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みんなのこえ
vol.308
111116up
11月9日から15日に届いたご意見から■中島岳志の希望は商店街 について
しもけんさん(62才・男性・大阪府)
ハシズムについて
良く分かる解説をありがとうございます。私は大阪市民であり、今回の知事・市長同時選挙に非常な危機感を持っております。橋下前知事が率いる維新の会の存在とその政治手法です。多くの大阪府民がこの橋下に騙されているのは感じておりましたが、このような手法があるというのを初めて知り、大いに参考になりました。
ハシズムといわれるように、いま世相は非常に鬱屈し、ファシストの台頭が危ぶまれる状況と思い、絶対に橋下を当選させてはならないと思います。
■中島岳志の希望は商店街 について
ティーズさん(49才・男性・大阪府)
そういえば…
記事拝見させていただいて大変為になりました。そういえば思い当たるのが、橋下前知事が辞職する1ヶ月ぐらい前の新聞で見たのですが、「区役所に権限移譲するならば、維新の会からは対抗候補は出さない」と書いてありました。これが相手がどうしても飲めない条件提示なのですね。平松さんはどうも弱すぎるイメージで見ていましたが、むしろそういう態度で正解なのかもしれませんね。
■中島岳志の希望は商店街 について
ミツさん(45才・男性・大阪府)
ありがとうございます
やはり彼は根っからの政治家(腹黒いサギ師)だったのが良く解りました!
あと彼は平気で嘘をつく! 記者に指摘されても悪びれることもなく「これからも嘘はつきます」と言い放ちました。こんな人、信用できません。
たかじんさん、ざこばさんその他橋下シンパの司会者、政治評論家、有名人もこれを読んで彼のまやかしから目を覚まして欲しいです。わかってて利用してるのもいるのもいるんでしょうが…。
■中島岳志の希望は商店街 について
ティーズさん(49才・男性・大阪府)
今日の討論番組で
お弁当屋さんで待っている間にテレビで橋下前知事と平松市長の討論番組をちらっと見ていました。橋下氏のしゃべっている事はあまりに早口で、ほとんど頭に入ってこなかったのですが、恐らく狙いは自分が平松氏に対して圧倒しているイメージを視聴者に持たせる事だったのではないでしょうか。時間が限られた番組という枠の中では、言っているほとんどの事が、良く考えればハテナマークが付くような内容でも押し通せるという計算の基でしょう。だまされないよう気をつけます。
■中島岳志の希望は商店街 について
うろこさん(40才・女性・大阪府)
橋下氏は独裁者と似ている
こんにちは、私は大阪府民ですが、日に日に大阪の空気がファシズム的になっていくのに恐怖を感じています。
橋下氏が自ら言っていたように彼の目指しているのは「独裁」で、言動を冷静にみていれば分かるのですが、私の周りのほとんどの人が「熱狂」「無考」状態となっているようで、今だに人気は衰えません。
子供がいる親御さんさえ「橋下氏は変えてくれる」と言う人が多いです。早くみんなに気づいて欲しいと願っています。手遅れになる前に…。
■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について
嘘発見器さん(50才・男性・静岡県)
第28回 除染ボランティアの件。
そもそも東京電力に除染、回収責任があると思うのですが、何故そこのところは追及されないのでしょうか?
自発的に自前でやるべきなのに、東京の子会社に瓦礫処理させて費用をもらったり、国がボランティアを募ったり、法律云々以前に何かおかしいですよね。原発処理に来ない本社の社員がやるべきでは?
■雨宮処凛がゆく! について
貧乏ギタリストさん(千葉県)
東北のみなさんへ。
自分も障碍者なので、送ってあげられる義援金はすごい少ないですけど、宮城や福島や、被災地の人のために送ります。
TPPに日本が参加しても東北の野菜を食べ続けます。東北の米は最高に美味いです。ボランティアに行きたいけど、体調が悪くなるので行けません。でも陰ながら応援します。東北大好きです。
■雨宮処凛がゆく! について
風見猫さん(52才・女性・東京都)
生活保護バッシングは“棄民キャンペーン”
「東日本大震災でお金がかかって大変そう…と思ってもらえる大チャンス到来! この際電気料金値上げ&ウン十年庶民増税で東電&原発存続だ! ああそうそう、社会保障もズサンな運営で維持できなくなってたから保険・年金の掛け金値上げして給付は削減、っと。生活保護も増えすぎてきたから、今のうちに国民の方から廃止を言わせよう!」
…これが“ショック・ドクトリン”“火事場泥棒政策”というものなのか、と実感させられます。早い話が「やらずボッタクリの棄民政策」に過ぎないと思いますが。
■雨宮処凛がゆく! について
ぴーちゃんさん(45才・女性・香川県)
生活保護について
生活保護費用は決して最低限度の文化的生活を営める金額ではないと思う。けれどその支給額は最低限度の時給で働く人を超えてはならないという、無茶な論理で上がることはない。総じて低賃金で働かされている人自体の生存権を保障しなければならないと思う。
この額が相当とする官僚たち、議員たちが生活保護費に準じた給与で生活してもらいたいと思う。今高給を手にしている者は自分の努力によると言うだろうけど、現行の社会制度に恩恵をうけてのことで、そこからこぼれ落ちた者に対しては制度の不備の代償としての制度があるべきと私は思う。
■雨宮処凛がゆく! について
谷口 聡子さん(44才・女性・東京都)
「大久保の火災と生活保護過去最多? の巻」感想
読売新聞では「急増 生活保護」の記事が連載されています。年越し派遣村での生活保護集団一括申請により、申請のハードルがぐっと下がった事の功罪…?(何で罪なのか?)や、無年金の高齢者世帯増加についてなど、書かれています。生活保護世帯が増加する事が「悪」であるように書かれています。
しかし、セーフティネットを利用するのが「悪」なのでしょうか? 国民年金の受給額が生活保護の受給額より低い事のほうが、資産運用として大罪だと思います。情報操作で一部の不正受給者や、就労可能な人を取り上げ、また生活苦のため年金保険料を納められなかった高齢者が、あたかも楽するために気軽に生活保護を利用して財政を圧迫…のような記事が多すぎて、非常に危機感を抱きます。
国が危ういから、弱者にしわ寄せがきている事を、受給増=受給している人が悪、のイメージにすり替える情報操作が許せません。
■雨宮処凛がゆく! について
ミサさん(女性・東京都)
劣化ウラン弾について
これが戦勝国のやり方なのでしょうか。あまりにむごい。しかしそんな状態を知らなかった私もその加害者の一人でしょうか…。
無知も罪、3・11を境に世の中の不条理にぶつかって、ようやく情報は誰も教えてくれないこと、自分で集めることの大切さを知り、自分の意思をいろいろな形で発信していくことが大人としての義務ではないかと感じています。
目を背けていては何も変わらない、正確な情報を得ることは難しいがいろいろとヒントを得られるネット、非常にありがたいです。
■雨宮処凛がゆく! について
佐藤さん(32才・男性)
生活保護についての記事、たいへん的確だと思います。
弱者がいじめられ、セーフティネットさえも攻撃され、セーフティネット利用への抵抗感を増幅させられており、自殺に追い込まれる人で日本は溢れかえっています。
生活保護というセーフティネットの存在をろくに知らせず、バッシングまでするマスメディアは、大量虐殺行為をしていると言っても良いでしょう。国民を自殺に追い込んでいるのです。決して許されないこと、人の命を奪うも同様のことを、繰り返しているのです。
生活保護を受けさせないよう、あらゆる手段をもって、生活保護というセーフティネットをなるべく知らせず、生活保護申請者を排除する非人道的な行政も同様です。実際に、生活保護受給を何度も断ったがために、餓死までされた市民が居ます。人を殺しているあのです。彼らは“人を殺している”のです。私は、憎しみと敵意を持って彼らを見つめます。
■マガ9対談 森永卓郎さん×雨宮処凛さん について
にゃんちゃんさん(53才・女性・東京都)
『年収120万円時代』の中で、毎月10万あれば食えるって森永氏はおっしゃってます。
でも実際は、10万から(東京なんて家賃高いから)家賃・光熱費引いたら、いくら残るのでしょう? 先日の火事のアパート、5万くらいの家賃でしたよ。
たとえ、かつかつ食えたとしても、保険や年金は払えないし、万一風邪とかひいたって、お医者さんに行くのを躊躇しますよね。きっと。絶対病気にはなれない。人らしい生活はむり。
森永さんの話はラジオで聞いていても、一瞬、貧乏人の味方なんだけど、結局貧乏で甘んじろ。って言ってますよね。
■時々お散歩日記 について
とある平和希求者さん
Paradoxical system(逆説的構造):放射性廃棄物と国家体制
私の考えは多くの人間を不愉快にさせるものであると自覚するが、芳地隆之氏が紹介したヴォルテールの「表現の自由」のルールに基づき、多くの人々に批評される事を希求する。
まず、たとえ反原発派の尽力により原発可動率が0になったとしても、日本人がプルトニウム等の放射性廃棄物を数万年に亘って管理し続ける義務は0にならない。
逆説的に言えば、放射性廃棄物が日本という国民国家を規定し、その管理を担う国家体制を要求する。
形而上の存在である憲法等とは違い、形而下に危険性を伴って存在する放射性廃棄物が逆説的に規定する「国家としての枠組み」は強大である。
「放射性廃棄物は『イマジン』に反動する」とも言えよう。
次に私は放射性廃棄物の処理方法について調べ、日本の「オメガ計画」を知り、慄然とした。
http://www.rist.or.jp/rist/rnews/35/02-18.pdf
結論から先に言えば、日本の原発開発事業は復権する可能性を否定できない。(次回に続く)
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
TY生さん(71才・男性・三重県)
生活困窮者を更に追い詰める消費税増税
野田首相はフランス・カンヌでの20カ国・地域首脳会合で、消費税率を10%に引き上げる関連法案を来年の通常国会に提出すると意志表明をした。
日本の中には深刻な状況が重なって存在する。完全失業者は総務省統計局の2011年9月分の速報によれば275万人いる。ただし、東日本大震災で打撃を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸部は調査結果に反映されていない。
2011年7月時点で、生活保護受給者数は約205万人いる。国税庁の民間給与実態統計調査結果は、年収200万円以下の給与所得者が5年連続で1千万人を超えている。
消費税は生活必需品に課税されて収入の低い人ほど家計に占める税負担が大きくなる逆進性を持っている。消費税の税率を上げる場合、上記の人たちに負担が掛からない対策を講じなければならない。
無策の場合には憲法13条に規定された生存権が更に脅かされることになると思う。政治は本来は弱者のために行うべきだ。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
Mikaさん
脱原発! 脱TPP!
反原発! これからも声をあげ続けてゆきましょう!
ところで原発同様、日本の未来を脅かしている問題があります。
昨今話題のTPPですが、加盟したが最後、ISD条項により国民主権が崩壊し、失業率の増加や税金の海外流出などを招き、正に日本を崩壊させる可能性があるものだと分かりました。
是非、この件についても皆さんと共に闘ってゆけたらと思います。
ご参考までに下記動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=CI8l71dSy_A
しっかりと反対してゆかなければ、加盟諸国に食いつぶされてしまいます。
日本という国そのものが形骸化する危機を迎えている現実を見据え、私たちが住むこの国を一緒に守りましょう。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
向かい火さん(42才・男性・東京都)
ジャーナリズムの権力監視機能について
電力会社は独占企業で競争が無いから腐敗したといったような御意見がよくありますが、競争が無くてもジャーナリズムがチェックをすれば、腐敗を抑制する事ができます。しかし、電力会社と大手メディアは癒着していて、ジャーナリズムの権力監視機能が健全に機能していませんでした。
また、競争があっても腐敗はします。例えば食品の偽装表示など、競争のある業界の企業が不祥事を起こす事はよくある話でしょう。競争によって腐敗が促進される場合もあります。
中国などの独裁国家で役人などの腐敗が多いのは、そういった国々では報道が公権力によって統制されていて、ジャーナリズムの権力監視機能がまともに機能してないからです。
ジャーナリズムの権力批判をうざったいと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、ジャーナリズムが権力を批判するのは非常に重要な事なのです。但し、批判の質はもっと高くする必要があるとは思いますが。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
にむさん
太陽熱冷房と浸透圧発電
太陽熱冷房に関する動画
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_bizspo_20110818_1330
デシカント(乾燥剤)空調の乾燥剤の再生(放湿)に太陽熱を利用した仕組みのようです。乾燥剤の再生には工場などの排熱、熱電併給やバイオマスからの熱も利用できます。
全熱交換器を使い、より低温で乾燥剤を再生できるデシカント空調機
http://www.showa.co.jp/air/desiccant/01_housikihikaku.html
浸透圧発電に関する記事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110908/222529/?rt=nocnt
浸透圧発電は安定性があり、発電コストは風力発電と同程度だそうです。半透膜とタービンの開発が重要とのこと。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
鬱のカレンダーさん
震災鬱と野田鬱
震災後ずっと鬱でしたが、最近TPPの交渉参加を決めた野田首相を見てたら鬱がひどくなりました。
何か裏で圧力をかけられているとしか思えない、そうじゃなかったらただのバカとしか思えないTPP参加。世界になめられまくって正直アメリカや他の国は「欲しいのは日本のカネだけ。文句は言うな」的な盗人猛々しい態度。日本は世界のいじめられっこなんだと思うと鬱鬱としてきます。
ずっと護憲でしたが、最近日本も強力な武器をそろえて、アメリカにも中国にも出て行ってもらった方がいいんじゃないかと思うようになりました。
特にアメリカには世界中が迷惑してます。出て行って下さい。
野田首相がTPPへの交渉参加方針を表明。
国内には反対や疑問の声も多い中、
十分に議論が尽くされたとはとても言えない状況なだけに、
不安が大きく広がります。
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