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15-07-08up

「マガ9」から生まれた本。

「マガジン9条」の連載コラムから、11冊の本が誕生しました。
このコーナーでは、それぞれの本にまつわる、トピックスや書評などを紹介していきます。

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2015年6月
価格 1512円

『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)
辺野古・高江からの祈り

(三上智恵 著)

大月書店より絶賛発売中!

マガジン9で連載中の『三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記』の(2014年7月23日~12月24日)に掲載されたコラムに加筆修正し、書き下ろしを加えてまとめられた1冊。
激動のただ中にある沖縄県・辺野古・高江の現場に通いつめ、住民によりそい、カメラをまわしペンを走らせた、ジャーナリスト三上智恵さんの渾身の思いがつまっています。
映画とあわせて是非、お読みください。
詳しい内容はこちらにもあります。

プロローグ
1 この国の「戦争を許さない闘い」の最前線
2 「命に代えても」沖縄戦を生き延びたおばあたちの思い
3 「もはや戦場だ」ついに辺野古は包囲された
4 「標的の村」高江のいま
5 いつかはわかりあえる日がくると信じたい
6 統一地方選で示された「不屈」の精神
7 沖縄の抵抗するリーダーを歓迎しない中央メディア
8 「オール沖縄」の熱狂の陰で
9 海人(うみんちゅ)の尊厳を奪いつづける国――ある漁師の肖像
10 この子たちの目に宿る尊厳は奪えない
11 増幅する悪意の言葉と沖縄
12 還らぬ人となったS船長へ
13 表現者たちの闘い
14 「戦場にとどめを」県知事選にかけた思い
15 生命のホットスポット、大浦湾
16 敗者は暴走する安倍政権
17 知事選から2日で潰された民意
18 文子おばあのブローチ
19 日本一恥ずかしい知事
20 「ゾンビ議員」全員当選の怪
21 素顔の辺野古――55年間基地とともに生きた集落
22 それからの辺野古と「島ぐるみ闘争」のゆくえ(書き下ろし)
おわりに

沖縄へ:歩く、訊く、創る

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2010年8月
価格 1500円

『沖縄へ:歩く、訊く、創る』
(鈴木 耕 著)

「リベルタ出版」より8月2日発売!!

沖縄が、ただならぬ言葉を発し始めている。「沖縄差別」、「沖縄の屈辱」—。発した沖縄にとっても、向けられた私たち沖縄県民以外の日本人にとっても、辛く、切なく、そして厳しい言葉だ。
「捨て石」「要石」「捨て石」(?)と、3たび裏切られた沖縄。大田昌秀、山内徳信、伊波洋一さんらの声を訊きながら、怒りの現場を歩く。そして、『吉里吉里人』に着想を得て浮かび上がった「沖縄医療特区」構想!(表紙帯より)

「マガジン9」では、「マガジン9条」としてスタートしてすぐの頃に、沖縄戦の体験についてのインタビューを行いました。また最近では政権交代後、普天間基地問題がはじめて全国規模で話題になり、改めて現地に入り取材を行いました。さまざまな時期にさまざまな方法で、沖縄へのアプローチを続けてきた「マガジン9」スタッフの、沖縄への熱い思いが重なりあって、この度一冊の本になりました。

なお、初出は「マガジン9条」の他、「通販生活」「すばる」など複数の媒体にわたっております。

(水島さつき)

◎ 目次◎
・沖縄を思う
・沖縄へ返せ
・沖縄を歩く
・沖縄に訊く
・沖縄を伝える
・沖縄に創る
・沖縄を読む

伊勢崎賢治の平和構築ゼミ

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2009年12月
価格 1680円

『伊勢崎賢治の平和構築ゼミ』
(伊勢崎 賢治 著)

「大月書店」より12月15日発売!!

「マガジン9条」で連載していた「伊勢崎賢治の平和構築ゼミ」が本になりました! 大幅加筆して、イラストやら年表もつけて、登場してくれた5人の学生+伊勢崎さんの写真も撮りましたので、ウェブとはまたひと味、ふた味違う感じに仕上がっています。「遠い世界のちょっと小難しい紛争地の問題」が、「当事者の視線に立つことで、自分の問題」として考えるきっかけになるのでは、と自負しております。簡単に言ってしまえば、とっても読みやすく、わかりやすくなりました! できれば、高校の社会科授業の副読本なんかで使ってくれたらうれしいなあ、と思ったりしていますが、どうでしょうか?
(水島さつき)

◎ 目次◎
・ ようこそ伊勢崎ゼミへ
・ 1時間目 ダルフール(「史上最悪」の危機はなぜ起きたのか)
・ 2時間目 ボスニア (「つくられた内戦」とその傷跡)
・ 3時間目 ビルマ/ミャンマー(民主化のために、対話の一歩を)
・ 4時間目 アイルランド(軍人から人道支援への転機)
・ 5時間目 ノルウエー(平和を築くための外交戦略)

拉致2 左右の垣根を超える対話集

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2009年12月
価格 1050円

『拉致〈2〉』
(蓮池透と池田香代子、鈴木邦男、森達也が対談)

「かもがわ書店」より12月15日発売!!

今年5月『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版)が出版されて、大きな話題となりました。「拉致被害者家族会」の事務局長だった蓮池透氏が赤裸々に当時を語るその内容に、私たちは驚かされました。硬直状態にある「拉致問題」を、なんとか打破したいという思いで作ったという本の、今回は第2弾となります。

「マガジン9条」では、『拉致』刊行後の7月に、拉致問題に関心の高い森達也さんとの対談を行ないました。今回はその対談の収録の他、「マガジン9条」の連載でもお馴染みの鈴木邦男さん、インタビューに登場いただいた池田香代子さんとの対談も新たに集録されています。(「マガジン9条」が企画・制作をしたのは、森達也さんとの対談のみです)。様々な視点からの質問が蓮池さんに投げかけられ、それを答えることによって、「拉致問題」の問題の深さと、今後への展望を考える1冊となっています。
(水島さつき)

たぬき先生のゲンコ

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2009年08月
価格 1470円

『たぬき先生のゲンコ』
(毛利子来 著)

「金曜日」より8月5日発売!!

人気連載 コラム『子ども医者毛利子来の「狸穴から」』をベースにしたエッセイ集です。連載したコラムだけでなく、毛利さんが新聞や雑誌に寄稿された文章も数多く入っています。
4章からなるそのテーマは、
  第1章:日本の阿Q ーこの国にひそむ卑屈な心ー
  第2章:親の阿Q ー子どもたちを苦しめているものー
  第3章:医者の阿Q ー医療をむしばむ驕り浅薄ー
  第4章:ぼくの阿Q ーたぬき先生、自分を暴くー
です。

ところで阿Qとは? そう、魯迅の『阿Q正伝』に出てくる主人公の名前。阿Qとは、「小心なうえ卑屈、坊主や旦那様がたにコケにされながら、諦めたり、取り入ったりもする」そんな人物なのです。
その名前をちょとお借りして、「今の日本人の大半は、まさに阿Qになっているのではないか?」そう危惧したたぬき先生が、身近な例をあげながら、鋭く批判したり自らを反省したり・・・。愛あふれるエッセイ集となっています。
(水島さつき)

雨宮処凛の「生存革命」日記

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2009年06月
価格 1260円(税込)

『雨宮処凛の「生存革命」日記』
(雨宮処凛 著)

集英社から6月5日発売!!

 100回を超えた連載中の人気コラム「雨宮処凛がゆく!」からついに2冊目の本が出来ました。
 この本には、2008年3月から2009年2月までの怒濤の1年間、雨宮処凛が全国を飛び回り、そして時に韓国にまで行って、デモをしたりアジったりしまくった1年間の活動記録がぎっしりとつまっています。

 今回はWEBに掲載した連載コラムだけでなく、「派遣切りにあいました。どうしたらいい?」とか「メンヘラーの友達がいます。どういうアドバイスをしたらいい?」とか「デモってどうやるの? 記者会見ってどうやって開くの?」といった質問を雨宮さんにぶつけ答えてもらった「雨宮さんに質問!」のコーナーや、労働問題や生活保護の具体的なQ&Aについて、弁護士や社会労務士ら専門家からアドバイスしてもらった「お役立ちコラム」が大幅に加筆されています。

 2008年は、6月に秋葉原事件がおこり、9月にリーマンブラザーズが破綻し、アメリカの金融危機がおこり、年末年始には派遣村が東京のど真ん中に登場した世界と日本社会の大きな転換地点となった年。アメリカ一国覇権が大きくくずれ、金融資本主義が崩壊し、社会システムがガタガタいいはじめたそんなすごい時代に、立ち上がって異議申し立てをし続けた雨宮さんの等身大の姿をここに見る事ができます。

 なぜ彼女がこんなにも多くの人々に支持されるようになったのか? その秘密もこのコラムを通して読むとよくわかります。私たちが「幸せに思う社会」とは、新自由主義時代に賞賛された「自由競争や一人勝ち」ではないはず! ならば私たちは黙りこんだり、ただオロオロと現状を憂いているだけでいいの? たぶん時代は「革命前夜」。この本を携えて、連帯せよ! そしてみんなで考えよう!
(水島さつき)
こちらでこの本についての書評が読めます。

森永卓郎の政治経済学講座「こんなニッポンに誰がした」

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2008年10月
価格 1470円(税込)

【主な内容】

「合理的経済人」が唱える“争いを容認する社会”

経済効果なしの防衛費。なぜこんなに支出し続けるのか?

テロの根本原因は、市場原理が生み出す、不条理な貧困と不公平感

集団熱狂はなぜ起こるのか。郵政民営化選挙に吹き荒れた“小泉旋風”

ライブドアが問題提起した「会社は誰のためのもの?」

世界を震撼させたアメリカ・サブプライムローンの残酷

アメリカの戦争に巻き込まれる日本

メディアが伝えなかった“秋葉原通り魔殺人事件”の本質を考える

お金がオカネを生み出す金融資本主義の終焉。パラダイム転換の兆しか?

リーマン・ブラザーズ証券の経営破綻で、アメリカ覇権の終わりの始まり

さらば、弱肉強食主義。分業と支え合いの“普通の社会”がやってくる

『こんなニッポンに誰がした』
森永卓郎の政治経済学講座

大月書店より絶賛発売中!!

雨宮処凛さんの推薦のことば
「知らなかった!」「騙されてたんだ!」。読みながら何度も叫んだ。市場原理主義と戦争、そして投機マネーと私たちの生活。生きるために知っておくべきことが、この本にはつまっている。

 2008年9月に起こったアメリカのリーマン・ブラザーズ証券の経営破綻のニュースが飛び込んできて以来、連日メディアは世界の金融不安を伝え続けています。「金融工学の限界」「金融資本主義の終焉」そんな声がここにきてようやくあがりはじめ、与党や御用学者たちも「こんなはずではなかった。ここまでアメリカの金融機関や政策ががひどいことになっているとは思わなかった」とコメントしている有様ですが、森永さんは2007年の11月から「サブプライムローンの残酷とあり得なさ」について言及し、2008年の7月には、「金融資本主義の終焉である」と断言されています。
 そんな、いろんなことがすっかりお見通しの森永さんは、「アメリカというモデルを失った日本社会が目指すものは?」についても、この本で教えてくれています。

 本書は、2005年3月から2008年10月までに掲載された「森永卓郎の戦争と平和講座」コラムを収録し大幅に加筆したもの。書籍の企画が持ち上がった際、「小泉さんや安倍さんの名前があっては、古〜い感じになっちゃうのでは?」という懸念もあったのですが、アメリカ一国覇権が崩れ、世界の経済システムの大転換期にさしかかっている今こそ、「小泉・竹中構造改革」や、「安倍・美しい国政策」が、何をもたらしたのか? を検証するべき時であり、そのための絶好の一冊となりました。

「アメリカと何でも一緒にやることこそが、日本の国益だ」といわんばかりだった、小泉を中心とする新自由主義者たち。その結果、アメリカ型金融市場主義、アメリカが仕掛けるテロ戦争に影響を受け続けた日本の政治、経済、そして社会。
 日本がいかにそういったものに巻き込まれてきたのかを、森永さんがわかりやすく、事例を持ちながら説明してくれています。イラストもふんだんに入っており、とかく難解な政治経済の話も、読みやすく理解できますよ!

「こんなニッポンに誰がした!?」でもその人たちを選挙で選んでしまったのは、私たち国民だったということも、忘れてはいけません。といったことなども、この本は思い出させくれます。

 国会では今、とってつけたような「景気対策」や「定額減税」の話が出ていますが、私たちはしっかりとこの本を読み、次の総選挙に備えたいと思います。
(水島さつき)

雨宮処凛の闘争ダイアリー

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2008年05月
価格 1470円(税込)

『雨宮処凛の闘争ダイアリー』
(雨宮処凛 著)

集英社から5月2日発売!!

連載中の人気コラム「雨宮処凛がゆく!」が1冊の本になり登場です。
本の前書き「わが闘争—「金持ち」とか「エラい人」にケンカを売りまくった1年間の活動記録」には、こうある。〜連載を始める前には、まさかこんなに事態が「動く」とは思っていなかった。〜
たぶん・・・後世の歴史家や社会学者が、重要な資料として注目するであろう、2007年3月からの激動の日々をつづった「闘争ダイアリー」。
一冊の本として改めて読めば、Webとはまたひと味違った臨場感に浸れるし、振り返って「あの時」を考えてみることは、これからをどう生きるか?(どう闘うのか)を知るためにも、貴重な一冊となるだろう。いや、絶対になる!発売は、5月2日。憲法記念日の一日前というタイミングの良さ。
最寄りの書店で購入して、全国各地で繰り広げられるインディーズ系メーデーに駆けつける。それが楽しいGWの過ごし方だ。
(水島さつき)

(本の紹介はこちら)
ロリータファッションを戦闘服に、不況&グローバル経済の犠牲となった年収200万円以下の若者たち(ネットカフェ難民含む)の生存権を求めて活動する雨宮さん。プレカリアート(不安定なプロレタリアートというイタリア発の造語)メーデーに参加してデモ行進したり、右傾化する若者たちに自らの経験をふまえて警鐘を鳴らしたり…。彼女が現場リポートする若者たちの反撃(グッドウィル組合の「折口ちょっと来い」デモ(交渉のすえ装備費返還に成功)、高円寺一揆など)は読んでいて痛快(その様子を写真で紹介)。仲間と「連携」し「行動する」ことの大切さを痛感させられる。都知事選、参院選など激動の日本の1年を振り返りながら、彼女の力強く軽やかな活動の記録に奮起させられること必至。経済アナリスト森永卓郎氏との対談は日本経済の今をラクに深く理解できる最高の教科書。

使える9条

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2008年04月
価格 840円(税込)

『使える9条』
(『マガジン9条』編)

岩波ブックレットより、好評発売中!

お待たせしました。集英社新書『みんなの9条』に続き、巻頭インタビュー「この人に聞きたい」をまとめた第2弾が、4月9日(水)よりついに登場です。

改憲論議の中では、憲法9条について「古くて使い物にならない」「邪魔になって国際貢献ができない」「テロとの戦いの妨げになる」なんていうことがしばしば言われます。でも、果たして本当にそうなのでしょうか? 9条は「使えない」「役に立たない」邪魔なモノなの?
そんな疑問に答えてもらった、12人分のインタビューを収録しています。いずれも、専門家や研究家ではない、従来の憲法論議とはちょっと違った立場から、憲法の「使い方」「活かし方」について、考えたり実践したりされている方たちです。

ぜひ読んで、あなたもあなたなりの「9条の使い方」を考えてみてください。

(収録している12人)
半藤一利、永井愛、鈴木邦男、鎌仲ひとみ、巻上公一、伊勢崎賢治、高橋和也、梁英姫、鈴木聡、池田香代子、天野祐吉、新藤兼人。

詳しい内容は、こちら。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/1/0094210.html
(「ブックレット」の項目にあるタイトル名をクリックすると、詳しい内容が表示されます)

書評・感想を読む>>

目覚めたら、戦争。

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2007年09月
価格 1,680円(税込)

『目覚めたら、戦争。
過去(いま)を忘れないための現在(かこ)
(鈴木耕 著)

コモンズより、好評発売中!

2006年4月より2007年3月までの1年間、毎週、鋭い視線と切り口で、発信を続けてきた時事コラム「今週のキイ」が1冊の本になりました。掲載のコラムを、大幅に加筆・修正していますので、是非、本の方も、お読みください。1冊を通して読むと、今に続く2006年がどんな年であったのか? なぜ、今、こうまで政治が混乱しているのか? が良く見えてきます。そうして私たちの国が、どこに向かわされているのかも・・・。

帯には、「マガジン9条」発起人のお一人である姜尚中氏より、「戦争の出来るフツーの国になってたまるか。本書にみなぎる、この頑固なまでの意地がすがすがしい。」と絶賛の言葉が!
姜さん、ありがとうございます!

詳しい内容は、こちら。
http://www.commonsonline.co.jp/mezametarahtml.html

憲法の力

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2007年07月
価格 714円(税込)

『憲法の力』
(伊藤真 著)

集英社新書より、好評発売中!

わかりやすく丁寧な解説でお馴染みの連載コラム「伊藤真のけんぽう手習い塾」を下敷きに、憲法問題の入門書、“憲法論議の虎の巻”決定版としてまとめた1冊です。大幅に加筆しています。

「私の内閣で憲法改正を!」と叫び続けた安倍首相は退陣しましたが、2007年5月に成立した国民投票法のもと、改憲派は、いつでも国民投票を実施できるよう準備を着々と進めています。私たち国民は、まず備えとして、「日本国憲法の特長や意義」を知り、そして「国民投票法の問題点」「9条にまつわる論議」についても、理解しておく必要があるでしょう。

この本は、立憲主義、民主主義、平和主義を愛する伊藤塾長が、平易なことばでやさしく語りかけるように解説しており、自分の頭で「改憲するべきか、否か」について考える、基礎体力をつけることができます。

また「飲み屋で負けないミニ知識Q&A」として、「改憲派」が主張するところのいわゆる「戸締り論」「押し付け論」についても、しっかりと論理的に反論できるようなコーナーもあります。

いつもカバンの中に入れて持ち歩くのに便利な新書サイズなので、携帯して、いつでもどこでもチャンスがあれば「憲法の話」を。そして「憲法論議」に備えましょう。

詳しい内容は、こちら。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0399-a/index.html

みんなの9条

※アマゾンにリンクしています。
発行年月 2006年11月
価格 735円(税込)

『みんなの9条』
(『マガジン9条』編集部 編)

集英社新書より、好評発売中!

巻頭インタビュー「この人に聞きたい」に登場いただいた、22人を収録しています。

「ところであなたは、9条についてはどう思いますか?」

作家、ミュージシャン、映画監督、絵本作家、ゲームクリエーターなど、著名人にこの質問をぶつけてみました。「あんなおもしろい仕事をしている人が、こんなにもマジメに熱く」9条について語っていることに、まず驚くのではないでしょうか?

日常生活の中では、「9条の話でもしよっか!」と言うことは、なかなか勇気のいることになってしまっています。しかし、憲法9条の存在意義や、政治が迷走し続けている今、私たちが話したり、考えたりしないでどうするの? とも言いたいのです。だって、憲法をどうするのか決めるのは、総理大臣でも政治家でも官僚でもなく、私たち一人ひとりなのですから。

憲法9条について話をしたり、考えたりするための手がかりの1冊にどうぞ。

(収録している22人)
橋本治、香山リカ、黒田征太郎、広井王子、いとうせいこう、毛利子来、辛淑玉、木村政雄、大田昌秀、きむらゆういち、早苗NENE、姜尚中、雨宮処凛、愛川欽也、上原公子、ジャン・ユンカーマン、石坂啓、中川敬、伊藤千尋、渡辺えり子、松本侑子、辻信一。

詳しい内容は、こちら。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0369-a/index.html

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