マガジン9

憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.300

110921up

9月14日から20日に届いたご意見から

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

いっぽさん

応援してます

じつはあまりテレビを見ない私。友人からおしどりマコケンさんのとこ、おもしろいよ! と言われたのはかなり前なのに「お笑いか」(すみません!)と覗いていませんでした。
ネットでふと見た鳩山由紀夫勉強会でマコケンさんに出会い、以来尊敬、敬愛しております。わかりやすいし、勉強になるし、心が温かくなります。大変なことも多いと思いますが、健康には気を遣って長ーく活動して下さいますよう。応援しています。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

Secchanさん(60才・女性・東京都)

応援してます!

原発震災以来、当てにしていたフリージャーナリスト界に、彗星のごとく現れた二人!
マコさんの専門性、分析力、人間性、それに、手ごわい相手のヨロイを脱がせる質問のうまさ。さらに、さらに、ケンさんの記録の正確さ、針金芸は、すごい!
最近では、私の仲間たちは、しばらく「おしどり」の記事が更新されないと、「すわ、吉本に口封じされたか!?」と心配し出します。
ぬらりくらりの役人も人の子・人の親だわい、と、マコさんのソフト話術を思い出しながら、地元の区役所などと交渉しながら、東京のホットスポット・葛飾から応援してます!
ご祝儀は、残念ながら今できないんです。非正規労働者の自転車操業ゆえ、カンパ貧乏なのでごめんなさい。雀の涙ほどのカンパ予算は、福島の市民放射能測定所を応援しているのです。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

TY生さん(71才・男性・三重県)

鉢呂前大臣の発言に思う

おしどりマコ・ケンさんは「鉢呂元大臣は大変でしたね、『死のまち』って言って干されちゃって。何であんな目くじらたてられたんでしょう?」と述べておられます。
福島の人たちは、原子炉が冷温状態になり放射能が原発から漏れ出なくなったら、故郷に戻り故郷を再生したいと願っています。再生は出来ないという印象を与えてしまう「死の町」と言われたら、望みに水をぶっかけるものとなると思います。
おしどりマコ・ケンさんは鉢呂前大臣の「放射線つける」うんぬんも「実際おっしゃったとしても、それは、何度も福島に行ってるからこそ言える放射線ギャグを私たちが言い合ってるようなもの、と思いました」と述べています。福島の人が他県に避難して、放射線をつけるなとか、福島ナンバーの車は帰れと言われたりした差別的社会現象が起こっています。鉢呂前大臣の発言はこの差別発言と同類の発言です。不穏当な発言だと思います。

■時々お散歩日記 について

JUNSKYさん(59才・男性・福岡県)

鉢呂(元)経産相は、マスコミ犯罪で辞任に追い込まれた

【自滅する国家 自壊するマスメディア】の記事に書いておられる通り、辞任を誘発した『決定的言動』である、例の「放射能つけちゃう」発言について、これほど短い言葉にもかかわらず各社の報道が「バラバラ」であることをdigital朝日は、検証している。
いわば、『伝言ゲーム』のような不正確な情報で、経産相を辞任に追い込んだという、メディアによる『犯罪』である。

■時々お散歩日記 について

berujianさん(64才・女性・神奈川県)

マスメディアの姿勢

ずっと反原発を訴えてきましたが、あの悪夢のような原発事故以降、先の見えない不安に押しつぶされそうです。保育園の仕事をしているので、子ども達に本当に申し訳なく思います。
菅さんが退陣するまでの一連の報道ぶりに背筋が寒くなり、この国はこんな目に遭っても原子力を捨てられないのだ…と絶望的な気分でしたが、鉢呂さんの退陣騒動で、いっそうその感を強くしました。もしかしたら本当に国家自滅に転がり始めているのかもしれません。何とかしないと! 鈴木さんのような意見をどんどん発信し続けて下さい。

■時々お散歩日記 について

小野 琢也さん(26才・男性・埼玉県)

感想

もはやまともなメディアは「マガ9」とおしどりさんの「恋のジャーナル」しか日本に生き残っていないようです。 応援しています。

■時々お散歩日記 について

まかさん(32才・男性・山形県)

発言内容で仕事ができるかどうか左右するなんて、何様のつもりなんでしょうか。今まで自民党という政治家の集まりがこねくり回して汁を出し切った搾りかす程度の日本に、今度は民主党という政治家の集まりが日本をこねくり回す。
もう、出ません。全国民が一人1円出しても凄い金額が集まるのに、年間色々言い訳して搾り取る金額…物凄いです。何に使ってるんでしょうね。仕分けとか、手当てとか目先の誤魔化しはいらない。ただ、「金返せ」と言いたい。
言った、言わない。支持率、解散。全て無駄。毎日の健康と暖かい布団、そして確かな情報と協力して動かす国。更に、静かな幸せな老後を用意すんのにいくらかかんだ。時間も人も金も玩具じゃねえぞ。と、言いたい。

■時々お散歩日記 について

ガマさん(60才・男性)

拍手です。

記事を読みおおいに賛同しました。放射能に汚染された福島県民の方々はなぜもっと怒らないのだろうとかねがね思ってました。住む事ができない、子供を育てる事ができない等、暴動が起きてもおかしくないぐらいの仕打ちを受けているのにおとなしすぎると思う。

■時々お散歩日記 について

のぶりん333さん(43才・男性・神奈川県)

自滅する国家 自壊するマスメディア

至極ごもっともな意見だと共感しております。たぶん、大部分の日本国民は同じように感じております。経産大臣の辞任の理由と発言の信ぴょう性も、それを報道するマスコミも、ウソがばれてもいけしゃあしゃあと理由にならない言い訳を並べ立てる電力業界も、自分達の非を棚上げして意気揚々の野党自民党も、何も信じられません。そして、電力利権にぶら下がった人達が自己保身のためにこの国を潰してしまうのではないかと。
どの政党にも任せられない苛立ちと諦めの念を強く抱きます。

■時々お散歩日記 について

KUMA0504さん(男性・岡山県)

鉢呂辞任が伝わったとき

鉢呂辞任が伝わったとき、「ああこれは歴史に残るな」と思った。後世の歴史家は当然辞任の背景に付いてキッチリ調査すると思ったからだ。そうなれば、誰が裏で圧力をかけたのか、それがマスコミによってどのように印象操作されてこうなったのか、歴史家はまるで他人事のように淡々と記述するだろうと思った。ところが、この数日の様子を見ると、真相は闇に葬られようとしているようにしか思えない。あれほど簡単に政治の裏側を暴露する新聞記者は当然だんまりを決めこんでいる。物事は一切表に出さない、とどこかで緘口令が引かれている。
原爆投下の情報を握りつぶしたときの参謀が誰だったのか今ではわからないように、これも歴史の闇に葬られるのだろうか。

■時々お散歩日記 について

けめもも2011さん(49才・女性・東京都)

9月19日の明治公園デモ参加致しました。

その際に大学でデモの研究をしていると言う子達に、参加の理由を聞かれたので「マガジン9」のお散歩日記を読んで、と宣伝? しておきました。
私も友人も初参加だったのですが、無事代々木公園に到着出来ました。途中(私が)暑さにヘバリながら…。
この「無事」の影に色んな方のご努力とご足労があった事を上記の同参加の友人より教えて貰いました。心より感謝申し上げます(付き添い下さった弁護士さん達ありがとうございます。皆様のおかげです)。

■雨宮処凛がゆく! について

kaikaku_10さん(36才・男性・千葉県)

もはや、誰の目でみても「左翼」の凋落と嘲笑は明らかだといえる。共産党、社民党の国会での議席減(「貧困、格差ブーム」だといわれるなかでさえ!)もそうだろうし、労働組合や各種団体への拒絶反応や無能無力ぶりを指摘するのは、国民的立場からすれば当然だろう。
最近は、「反原発」デモも一部左翼のなれの果て集団によってなされているらしいが、私が見聞きした範囲では皆、意外にも冷静で、これからも自然エネルギーは非効率で立地も大変(風力発電など)で、原発は必要だという意見が多く聞かれる。確かに首都圏レベルの放射線量で「ただちに」人が死んでる訳でもなんでもなく、中長期的には健康被害が予測される? では何の説得力もないだろう。国民は半ば無意識に反体制プンプンな反原発デモや、反対意見にたいして拒絶反応があり、今のガンバレニッポン! 世界一だ! の方に顔を向けているのである。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

森正樹さん(48才・男性・東京都)

中国とどう付き合うか

最近米軍基地を必要と思う人が増えているのは中国の軍拡への自然な反応ですが、昔の日本人なら中国何するものぞとは考えてもアメリカに頼ろうとは思わなかったでしょう。9条が日本人から自立心を奪い、アメリカへの依存心を植付けたことは否定できません。
9条はアジア諸国、特に中国に対し侵略を繰返さないという誓約でしたが、中国の軍拡で意味を失いつつあります。中国が領海法を制定して尖閣を狙っているのは明白で、経済相互依存が紛争の歯止めになるとは限りません(「海国防衛ジャーナル」参照)。今でも中国のミサイル数百基が日本を射程に収めているのに、日本にはミサイル防衛システムしかなく、反撃は米軍頼みなのに、日米同盟は最長でも2050年には終わるそうです。
中国は共産党独裁でチベット・ウィグルを弾圧し、同盟国は北朝鮮等軍事独裁国家ばかりです。中国と経済関係は深めても、外交・安全保障の基軸は従来通り西側諸国に置くべきです。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

向かい火さん(42才・男性・東京都)

報道の在り方や質について(その7)

「一つの放送網に影響力が集中し、意見が偏向すると議論が発展しません。議論が狭められたら市民は抗議すべきです。もし受け入れてしまえば、子供や孫に残すべき民主主義が損なわれます。それは絶対に許されません」(『OUTFOXED』より)
『OUTFOXED』はアメリカのFOXニュースの偏向報道を批判したドキュメンタリー映画です。ジャーナリズムの在り方や質は民主主義にとって非常に重要な問題だと思います。
アメリカのジャーナリズムにも色々と問題があるようですが、アメリカのマスコミが健全なのは、マスコミが痛烈にマスコミ批判をし、かつ批判の質も高いところだと思います。『OUTFOXED』でもマスコミの方々がFOXニュースや、今のアメリカのジャーナリズムの在り方を批判されています。情報の受け手の自己責任・情報リテラシーを強調して自分達の社会的責任を回避しがちな日本のマスコミとはプロ意識の有様が異なるようです。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

マングースさん(男性・東京都)

取調べの可視化について

現在、検察による取調べの可視化が課題に挙がっている。昨今の検事の調書捏造や冤罪事件の報道を見ると、そうした機運が盛り上がってくるのもやむをえまい。しかしながら、容疑者が取調べで進んで事実を話すなどありえないし、普通の会話で自白に持っていくのは容易でないこともまた想像できる。それに「疑わしきは罰せず」が行き過ぎて凶悪犯人を無罪にしてしまうのも困る。
そこで、折衷案を提示したい。取調べの可視化を法制化する代わりに、現在無条件に認められている「黙秘権」に一定の制限をかけるのである。イギリスではすでに黙秘権の一部を制限する立法が行われた、という。具体的には、被疑者が被疑事実について説明を求められた場合、説明をせずに黙秘権を行使すると、裁判所・陪審は、黙秘権行使の事実を有罪方向に推認(すなわち黙秘していることを証拠と)することも許される、というものである。これならうまくいくと思う。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

松宮光興さん(71才・男性・神奈川県)

さようなら原発アクションに行ってきました

参加者数を会場では6万人と発表されましたが、警察発表では2万7千人とのことです。過小評価したい警察は、明治公園に入りきれなかった人数は除外したのかな。それとも、パレードの参加者だけを数えたのかも知れませんね。
行進の順序が予め決められていて、大きな団体優先だったため、個人の参加者はいつまで待ったらいいのか分かりません。そんな人たちによって、主催者が決めた3つのコースの他に、千駄ヶ谷コースが自然発生したことをご存じですか。「原発止めろ」などという声は上げませんが、プラカードなどは持ったままの、大行列でした。私もその中にいましたが、数千人ではきかないと思います。
あの会場に集まった人は、みんな同じ思いを持った人たちです。組織なんて無関係に、たまたま近くにいた同士が、手をつないで歩けばいいと思いました。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

にむさん

教育に関する提案

・教育の効果を高めるために就学年齢を一歳引き下げる。
・学習指導要領は強制力の少ない「ガイドライン」とする。
・教科書検定は廃止する。教科書は各学校での自由採択とする。
・飛び級を認める。
・学力が不十分な生徒のために中学校は4年かけても学べるようにする。専用のカリキュラムを用意する。
・高校は必要な単位を取得すれば、その時点で卒業できるようにする。2〜4年程度で卒業。高校を中退した人が途中まで取得した単位も認め、残りの単位を取得すれば卒業とする。
・教育と労働を結びつける。学生が学んだことを活用して所得を得る過程を単位として認める。
・大卒労働者の失業を減らすために大学数を削減する。実用性の低い、仕事に結びつきにくい学部を削減する。
・文学作品の講読や古文・漢文の授業は縮小する。論理的な能力の育成を重視する。
・英語以外の外国語学習を導入する。
・市民が学校を設立・運営できるようにする。

各地で台風による甚大な被害が相次いでいます。
地震と津波、原発事故、そして今回の台風。
本当に、なんという1年なのだろうと、言葉を失います。
こんなときこそ、政治が果たす役割は大きいはずなのですが…。

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