マガジン9
憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。
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みんなのこえ
vol.279
110413up
4月6日から12日に届いたご意見から■松本哉ののびのび大作戦 について
ハルさん(32才・女性・茨城県)
同時多発的に賛同します
こちらは、茨城県ひたちなか市の者です。水戸黄門様で知られている水戸市の北隣です。
夫婦間では、すぐに原発止めろ運動をおこすのは先のビジョンがなさすぎる、止めるだけでどれだけの時間と金がかかるのか、原発止めたら経済も衰退する、経済が衰退したら新エネルギーの成立は不可能、「東京に原発を」という意見のほうがよっぽど賛同できる、と夫とは平行線の討論になりました。
私は、安全性が確認できないものは、まず止めなくてはと、今回の福島原発のことで焦りさえ感じているのですが…。「浜岡原発をとめよう」運動にも署名しようかと考えています。
■松本哉ののびのび大作戦 について
クレヨン伯爵さん(男性)
初めてのデモ!行った!面白かった!
鳴り物の近くがやっぱ楽しかった、というかマストだと思いました(悪いけど演説の人のそばはちょっと)。
知らない同士による一体感もなかなか。野球かサッカー応援のノリですが、路上を歩く点で祭りのお神輿が近いか。ふだん運転中にお神輿が通ってお巡りさんに車止められることがあるけど、今日は初めて止める側に回った感じ。車から手を振り返してくれる人もあったぜよ。
終点で松本さんに握手してもらったが、評判通り文章とは対極のマジメそうなやさ男だった! ご苦労だったなコンチクショー!
松本さんたちとの信頼関係からか、お巡りさんも概してフレンドリーで「すみませんが止まってください、すみませんねー」なんちゃってとても丁寧な方もいらしたことを付記しときます、あの人数誘導するのはそりゃ大変だよ、ご苦労様でした。やっぱ対立より対話だね〜。気持ちよかったぞベラボーめ!
■松本哉ののびのび大作戦 について
マミさん(34才・女性・神奈川県)
日曜日のデモ
はじめまして、こんばんは。
普通のニンゲンが普通に「原発っていや。」と言える場所って何処だろ?と考えていました。(勝手な思い込みかもしれんけど)東電前のデモの様子をyoutubeで観ると、「これ…ちがう。」となんかカラダが拒否反応を起こします。
そもそも、日本のデモってなんかガッチガッチな主義を持ってる人達の「しゃべり場」というようにしか見えないのです。なんか、ダサい。「ダサい」と映るってことは、そこまで真に迫っていない。中途半端だからです。
私は自分の身の丈にあったことしか言えないし。言いたくありません。普通の人が普通に思っている事間違っていることを「いやだ。」って言える場所をずっと探していました。だから、本当にうれしいです。
ちなみに、私はクイックジャパンの「貧乏人新聞」読んでました。くさや、を焼いた話はすごく覚えていて今回、デモのホームページをみて「このひと知ってる!」とすごく
うれしかったです。
■松本哉ののびのび大作戦 について
mix-hanabiさん(50才・女性・愛媛県)
原発やめろデモについて
愛媛に住んでいてしかも病気のため、どうしても参加できません。居ても立ってもいられない気持です。署名はあらゆるところでしましたが、そんなのでは足りません。こんな私達が何かの形で参加できないものでしょうか? せめてウェブ上でリアルタイムでデモの映像が見られるといいのになあと、そんなことを感じております。
全漁連「これまで最大限協力してきた。今後は一切協力できない。今の全国の原発も止めてください。新設もやめてください。全国、世界の漁業者の為だ。」との記事読みました。全漁連にも参加を呼びかけてみては? もう、呼びかけていらっしゃるかしら・・・
デモにたくさんの人が集結されますように。
■松本哉ののびのび大作戦 について
yoshinoさん(女性・東京都)
高円寺 原発反対デモ参加します!
原発反対デモ!!! 開催ありがとうございます! 福島原発事故で原発の怖さ、それを対処する人間、国民に知らせるマスコミの不誠実さを知りました。事実を隠そうとする政府、東電、マスコミに対しても怒ってます。目にみえず臭いもない放射線物質は、時がたてば人々は忘れていく。影響は続いていても! 人類がコントロールできないものを作って安全に利用できるなんてありえない!
■松本哉ののびのび大作戦 について
lovesunさん(43才・女性・神奈川県)
鎌倉でパレードに参加予定!
神奈川県在住です。サーフィンして自然の恩恵をかみしめた後に、鎌倉でデモ参加いたします! 離れていてもこころはひとつ。日本人サイコー!!!
■松本哉ののびのび大作戦 について
宮坂亨さん(42才・男性・長野県)
30万人? の一人として
高円寺のデモ。さすがに30万人の参加者とは行かなかったようですが、僕も信州・諏訪から心は同じと高円寺と同時刻に一人でデモ(お散歩?)してました。
目的地は原田泰治美術館。同館名誉館長の歌手・さだまさしさんの長男・大陸さん(ヴァイオリニスト)と長女・詠夢さん(ピアニスト)によるインストルメンタルユニット「Time(タイム)」の復興支援チャリティーコンサート「祈り」の会場です。
チケット取れなくてコンサートは見れなかったけれど、イヌノフグリやタンポポなど春の花咲く小川のほとりをシュプレヒコールでなく祈りをこめつつ歩きました。
いつか高円寺を同心円に30万人による同時多発デモ(ネットユーザー含む)がもうひとつの日本を創る日を迎えたいです。
■松本哉ののびのび大作戦 について
ドグラ☆マグラさん(28才・女性・東京都)
原発
原発を使わなきゃならないほど電気の消費量が増えたのも、大家族制度や地域共同体が崩壊したのも、日本が農業国から工業国に転換したことが大きいようですね。
考えてみれば昔は電気もパソコンもないからマンパワーでひたすら農業するしかなかったのに、今は機械が何でもやってしまうから、人間には機械に出来ない仕事しか残されていません。今までいろんな会社で働いてきたけど、正社員のポストはコミュニケーション能力の高い人でしか務まらないような仕事ばかりでした。与えられた仕事を黙々とこなすタイプの人は、自然とドロップアウトするようになっています。楽しくなくても笑ったり、聞きたくもない話に調子を合わせるスキルを磨かなければ、生き残る事が出来ません。
文明が進歩したことで失ったものは、大きいと思いました。
■雨宮処凛がゆく! について
志舫(しほう)さん(39才・女性・大阪府)
反原発デモについて
反原発デモ賛成ですが、反原発を訴える一方で、それに代わる代替エネルギーをヒントでも提示したほうがいいかなと思います。原発利権のことも。
地震のエネルギーは、日本のエネルギー問題を喚起させました。人と人とが手を携えるエネルギーを信じてみたいです。
■雨宮処凛がゆく! について
サトコさん(33才・女性・北海道)
震災の後:やったこと、思ったこと
その1 被災地支援とカンパ
市民団体やNPO、個人があつまって支援のネットワークができたので、事務局をやっている。全て手弁当だが、電話代と地下鉄代がきつい。日本赤十字に募金を集中させるんじゃなく、フットワーク軽く動ける市民団体にカンパしてほしい。と思う。
その2 原発
4月3日に、泊原発止めよデモが札幌であった。たった1人の女性がよびかけ、告知は1週間。「1人だけでもやる!」と彼女。当日、けっきょく250人くらい集まった。当の彼女はちょびっとうれしそうだった(やっぱ1人じゃ、ね)。
その3 行政のカベと手
被災地から、北海道に来られた家族も多い。
<カベ>子どもたちにランドセルを届けようとしたが、「学校名は教えられませんby札幌市役所」
<手>札幌市教育委員会が学校にランドセル情報を提供し、保護者から直接連絡をもらい、わたしたちがランドセルを届けることになった。
カベはあるが、手もある。と、思った。
■雨宮処凛がゆく! について
衆愚代表さん(35才・男性・沖縄県)
『反原発』は、自らの無知を恥じてこそ
「こんなことになるまで原発問題について鈍感だった自分を今、猛烈に恥じている。とにかく、『反原発』の声をあげたい。」と述べられた雨宮氏の率直さを尊敬します。
私も、原子炉さえ止まれば「レベル7」の原発事故は起きないだろうと考えていたし、多くの国民もまた同様だったでしょう。それ故、事故前では左派の人々の間でも原発問題に対しての熱意が希薄で、歴史認識や日米安保などの問題に集中していたのだと思います。
今からそれを転換し、脱原発の出口戦略を提示して行くには、先ずは雨宮氏のように自らの無知に対する恥を表明してこそ、国民に訴える事が出来るのではないでしょうか?
東京都知事選での石原慎太郎氏の再選などにみられる様に、国民は変革よりも保守による安定を選択しました。そのような国民と対話していくには、「知っていた顔」をして説き伏せるよりも、自他共にある「無知の恥」を共有してこそのほうが成立すると思います。
■雨宮処凛がゆく! について
小島剛さん(34才・男性・埼玉県)
原発
勝間和代のブログを見てあきれる。http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2011/03/post-aa3b.html
ただ、勝間が、原子力に関して知識不足だということは措くとしても、彼女がこの状況の中でなお「原子力賛成」について意見を述べられるというのはたいしたものだという気はする。常々思ってきたのだが、原子力発電について最悪なのは、いわゆる「原子力賛成派」なのではなくて、いわゆる「中立派」や「原発の賛成・反対という二項対立に何の意味も見出せない」という日和見的な連中なのだ。この立場をとっていれば、原子力のリスクに関して、まったく責任を取らなくてもすむ。
このHPを見ていただきたい(http://www.engy-sqr.com/)。「エネルギー会」という東芝や日立、電力会社、官僚などで構成された、発言グループである。 彼らが考えているのは「あらゆるエネルギーを原子力でまかなう」という社会だ。私は、これは、狂気じみていると思うが、これはこれで、一点だけ、誠実さを持っている。つまり、「現状の必要電力量をまかなう」「資源の枯渇という問題について真摯に考える」「今後の経済成長も見込む」といった態度だ。少なくとも、いわゆる中立派とは違って、一応のビジョンは持っているということが重要なのだ。
だから、桜井淳のような自称「中立派」よりも、勝間和代のような、馬鹿でもまじめな人間と議論する必要がある。原発問題に、中立派はいらない。何がしかの態度決定をしうる責任ある人間のみが必要なのだ。
■時々お散歩日記 について
小林 賢吉さん(67才・男性・広島県)
原発が奪ったもの
「この世に地獄があることだけは知らされた。」と。
引いていく津波のうねりに向かって「おかあさーん」。体をふたつに折ってふりしぼる少女の叫び。
片道の燃料を与えられて敵艦に体当たりをして死んでいった少年たちも「おかあさーん」と涙して声を嗄らした。
瞼のうらが熱くなったまま3週間はとっくに過ぎた。僕は、食欲を失ったままボーッとしている。仕事が手につかない。一緒に泣いてあげても何もかえってはこない。
叫ぶ声と涙のむこうには、地獄をもたらした奴がはっきりと見える。
■時々お散歩日記 について
miekoさん(54才・女性・島根県)
原発
松江市にある原発も、よく壊れる。そして中国電力はばれるまで、しらばっくれ、ばれたら謝る。市も県も、保安院も すぐ許す。だれも責任をとったことがない。
今度こそは、責任者すべてに、業務上過失致死くらいのペナルティを与えてほしい。どうしても原発を造るなら、そのくらいの覚悟でやってください、社長さん、市長さん、知事さん。
■時々お散歩日記 について
メイさん(28才・女性・福岡県)
原発についての鈴木耕さんの文章、本当に心に響き、訴えることを的確に書かれていて、私の周りで、依然として「原発はやっぱり必要」「反対派でも推進派でもない」「原発がなければ停電で困る」なんて言っている人に鈴木さんの文章を読んでもらっています。
九州・中部・関西・中国電力に即停止をと電話をしています。でも、まだ続ける、安全という答えに同じ人間とは思えません。
安全な水・空気・食べ物・土壌がなくて電気だけあっても、何の意味もないのに、まだ原発が必要なんで言う人の神経が信じられません。被曝の上に成り立つ電気なんて要りません。
大人は将来の世代、地球に責任を持たないといけない。原発依存、原発に無関心というのは許されないと思います。こんな時、筑紫さんがご存命なら、テレビでどういうふうに言ってくれるか、どう行動されたかと私もいつも思い、残念でなりません。
これからも鈴木さんの文章、拝読したいです。ずっと掲載してください。
■時々お散歩日記 について
ぱんださん(31才・女性・東京都)
いつもと同じ春がほしい! 激しく同意します
誰にぶつけていいのか、怒りと悲しみと絶望が交互に湧いてきます。でも、もやもやイライラうつうつするばかりで、はっきりと言葉にできませんでした。友達と話しながら、新聞やコラムなどで自分の気持ちを代弁してくれる言葉を探していました。
「原発の危険性」を話題にすることはまだタブーであるかのように感じます。そのこと自体が気持ち悪く、恐ろしい。吐き出す場所が欲しいです。
■時々お散歩日記 について
atsumoriさん(38才・男性・愛知県)
敗者は誰だ?
カート・ヴォネガットにこんな一文がある。「政府が愚かなベトナム戦争を推進していた時、すべての文化人が団結して反対した。ビームのように一致し、同じ方向を向いていた。そしてビームの威力は脚立の上からカスタードパイを落とした程度だった」(「死よりも悪い運命」より)
僕も含め反原発派にも同じことが言えないか? いくら反対したって、伝わらなければ意味がない。僕らも惨めな敗者なのだ。
■時々お散歩日記 について
S.Wさん(30才・男性)
原発、「負の世界遺産」と「負の人材たち」について
今回の地震で宮古市田老における津波の遡上高38mが明治三陸地震津波と同程度であることを引き合いに出して福島原発の津波想定を批判しておられますが、この1点での単純比較は危険です。
今回推定10m超の津波が押し寄せ壊滅的な被害の出た現在の女川町・南三陸町・陸前高田市でも明治三陸地震津波の際は波高が最大5m程度であったと記録されています。同地震の福島県における津波記録は残っておりませんが、地理的に三陸沿岸よりさらに波高は低かったものと思われます。
福島県の津波シミュレーションでは明治三陸地震と同程度の地震で福島原発のある大熊町沿岸には最大6m程度の津波が襲来すると予測されており、これは福島第一原発の津波想定高とかけ離れた数字ではありません。
貞観地震津波については研究中であったことが惜しまれるところですが、少なくとも今回の地震津波を実は想定出来たと批判するのは乱暴だと思います。
■時々お散歩日記 について
ケイコさん(70才・女性・兵庫県)
原発が奪ったもの
原発に対して、こんなにはっきりと主張されている人に、初めて出会った気がします。
3・11以来の精神状態は、この方に近いと感じています。
■時々お散歩日記 について
なでしこさん(60才・女性・大阪府)
同感! です!
福島原発事故で初めて原発の事を調べました。初めて知った54基という数に驚きました。たんなる庶民の私たちには、原発を許した覚えも賛成した覚えもないのに。
「東海村被爆で83日生きた被曝者」など今まで知らなかった事をネットで調べるようになりました。ここしか本当の事が解らないからです。
地震は止める事は出来ません。でも、原発は止められる!! 人の意思で!!
わが娘は、あぁもう子供産めない! と嘆きます。私はバァバになれないままでも、諦めます。でも、今生きている子供や赤ちゃんの親御さま お願いです。避難して下さい。大阪は公営住宅を空けて待っています。
虚しさと無力感で…いろいろ考えられません。何も出来ない一庶民には どうしていいのかさえ。不安を抱えたまま生きています。
■B級記者どん・わんたろう について
がすこさん(39才・女性・兵庫県)
原爆展中止に呆れる
朝日でちらりと見て、アホかと思いました。原子力、つまり核がどのようなものか今こそしっかり見つめなければならないのに。お門違いの自粛です。
■B級記者どん・わんたろう について
民主史上最悪政府さん(女性・東京都)
コンピューター監視法案閣議決定
震災直前にそそくさと決められたとんでもない暴挙。
閣議決定とは与党が最優先で通す類の法案。このままでは北朝鮮、中国に勝るとも劣らない言論統制が行われる可能性大。なにがなんでも阻止すべし。
■森永卓郎の戦争と平和講座 について
山岸飛鳥さん(49才・男性・大阪府)
原発再稼働について
1.本当に原発がないと電気が足りないのか、検証していない。
2.今止まっている、特に柏崎刈羽は、安全確認が出来ないから止めている。「安全確認をした上で」という理屈は論理矛盾。
3.安全確認については、これまでも「している」はずなのに今回の事故。「安全確認」など信用できない。
極めて深刻な提言なのに、発言の根拠が軽薄で失望させられます。このような発言を無批判に掲載するマガジン9もいかがなものかと思います。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
KYDさん(男性)
原発停止と言うけれど・・・
今回の福島も「定期点検で停止中」でしたよね? でも冷却水が止まれば爆発です。
そうなると「核燃料を抜き取って保管する場所」を確保しないと「原発を安全」にはできないんじゃないでしょうか?
で、詳しい方がいたらお伺いしたいのですが、コレって一体誰がどこに受け入れてくれるのでしょう? 米英仏とか買ってくれたりするのでしょうか?
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
TY生さん(71才・男性・三重県)
喜んでばかりではいけない自衛隊と米軍の共同調整機関
東日本大震災の救援活動のために、米軍と自衛隊は幹部を派遣して共同調整機関を横田基地(指揮の主体)と市谷、仙台に設置して部隊の共同運用を図った。
共同調整機関は日米防衛協力のためのガイドラインなどに明記されていて、日米同盟の実効性を高めることが長年の課題だったが、東日本大震災の救援活動を機に有事並みの調整体が構築された事になった。
ある陸自幹部は「演習では調整所をつくったがあくまでもシナリオ上の話だった。実際の任務でこれだけ大規模の調整所を設置したのは初めて。まさに日米合同で作戦を立案している感がある」と述べている。
今回は人道に基づいた活動であったが、仮に日本が改憲されてしまい集団的自衛権行使の出来る国となれば、自衛隊は海外にも派遣され、人を殺し殺される軍事作戦に今回の共同調整機関の経験は活用されることになることを、日本人は肝に銘じて行く必要があるだろう。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
かぜさん(57才・男性・鳥取県)
「怒りのない社会」は健全ではない。
今回の原発事故による安全神話の崩壊は、原発反対派は100%予想していたことで、驚いていないでしょうが、現実にこのような状況を知るにつけ、いたたまれないです。
その事故を予想して裁判を起こした人々に対し、原発推進は「国策」ゆえ、裁判では「日本では海外の原発事故よりも厳しく管理されているから、そのような事故は発生しない」など保身の判決ばかりだった。裁判を起こした人々は、はじめからこのような判決が下るのは予想していたが、うったえなければ、益々事故が発生しやすくなるので訴えたのです。この人々に対し敬意を表します。
裁判官たちよ、恥を知りなさい。人間の尊厳は過去の教訓を現在、未来に生かすことであり、御用学者のような監視の甘い人になることではないです。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
みんさん(30才・女性・福岡県)
自然の恵みを生かして
九州大学も海上でできる風力発電などが、資金さえあれば6、7年で実現出来ると言っているそうです。代替エネルギー実現のスピードアップを!
多くの人の叡智を結集して、同時に世界へ発信・議論する機会にできるのではと期待しています。
これまで、日本列島は無駄に明るかったのですから、多少不便でも安全な生活が良い。節電がんばります!
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
ごんたさん(女性・広島県)
原発関連
私の住む町も含め、瀬戸内海の沿岸地域は、台風はおろか雨すらロクに降らない、すなわち太陽光発電には絶好の地域です。なので、上関原発の計画を聞いた時は、母と「そんなもん作るより、各家に太陽光発電システムを設置すりゃええのに。なんで行政はそういう事にもっと助成金を出さんかねえ」と言ったものです。うちもお金さえあれば是非設置したいですが、貯金が無い上に自治体の補助はスズメの涙ほど(でもいつか実現させたい…)。
一方で、原発予定地の祝島で、自然エネルギーを用いて電力の100%自給を目指すプロジェクトが始動すると聞き、「やるな、祝島の人」と思わず手を叩いた後、ぜひ応援したいと思いました。そういう「非暴力、不服従」的な動き、大好きです。お互い実現に向けてがんばりましょう!
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
戸川寛子さん(35才・女性・岐阜県)
脱原発デモ IN 高円寺について
幼児をもつ主婦です。普段は温厚だと言われます。遠いから行けませんでしたが、デモに参加したかったです。
原発いらねえ!! 命を犠牲にし続ける電気なんかいらねえ!!
叫びたい。子ども達の未来、大地を汚すことはもうやめて!
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
にむさん
子ども手当を作りかえる
私は子ども手当に否定的ですが、続けるのであれば提案があります。たとえば、手当の支給対象を子どものいる低所得世帯に限定するというのはどうでしょうか。これによって子ども手当に安全網の役割を持たせることができると思います。子ども手当の支給対象を限定すると同時に生活保護制度を縮小するのであれば、子ども手当の増額もあり得ます。
支給対象者の所得が増えるとともに支給額を増やすという制度設計もあります。この方法なら、支給対象者の労働インセンティブを損なわずに済むかもしれません。アメリカやイギリスなどの給付付き税額控除の仕組みが参考になると思います。
そもそも日本の生活保護制度は、先進諸国の中でも極めて使いづらい社会保障制度であると言えます。諸外国の制度、特に給付付き税額控除のように税と社会保障を一体化していく制度から学びつつ、社会保障の仕組みを根本から見直す必要があります。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
マングースさん(東京都)
想定できた原発事故
今回の原発事故では「津波で全電源が喪失するなど想定外だった」という言い方がなされている。しかし、4月4日の朝日新聞の「声」欄の投稿には、2006年衆院内閣委員会で共産党の議員が、原発で非常用電源が失われた場合に冷却系が働かなくなり核燃料棒の損傷が起きると追求していたことが書かれており、また、昨年の経済産業委員会でも同様に質問したが一蹴されていたことが述べられている。
一方、上の投稿の直ぐ下欄にある別投稿では、2001年に浜岡原発で起こった緊急冷却系配管破断の原因が今回と同じ水素爆発だったので、再発防止策を講じていれば今回のような事故は防げたはずだと述べられている。
要するに、今回の事故はあらかじめ予想できたことなのだ。おそらく原子力関係者やマスコミも含めて多くの人々が「原発への安全懐疑派は共産党のような少数派にすぎない」というような偏見で無視してきたツケが回ったのだろう。完全な人災である。
■その他、感想、ご意見、ご要望 について
けめもも2010さん(49才・女性・東京都)
天罰は本人だけに
東京都庁魔殿トップの石原慎太郎氏が出馬表明をした日に震災。
再選が確定した日に被害が出る程の大きな余震。
偶然なんでしょうか? 天が怒り狂ってると感じるのは私だけですか? 何故、都民はこんな人を選ぶのか…。
福島からワンちゃんと避難されてきた方へ、松戸市役所の方から「団地じゃ飼育禁止なので殺処分(書くのも嫌)しますか?」と大変心無い言葉があったそうです(ラジオで聞きました)。松戸市長へは抗議のメールを入れましたが…。
震災から一ヶ月。早く、本当に一刻も早く皆がゆっくり眠れて笑える毎日が訪れます様に。
東日本を襲った大震災から1カ月。
首都圏にいてさえ度重なる余震と原発事故のニュースに不安が募る中、
被災地にいる人たちの心中はいかほど、と思います。
そして、それでもなお「原発推進」という知事を再び選んでしまった東京。
その現実を、私たちはどう受け止め、どこへ向かうのか。
ご意見をお聞かせください。
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