さて今週の『マガジン9条』は、 「この人に聞きたい」は、映画監督、梁英姫さんの第2回目です。自らが体験した「肉親の帰国事業」のことや、こんな時代だからこそ、憲法9条や理想を持ち続けることの意義を語ってくれました。 「教えて!山田先生 短期集中軍事講座」の第5回目は、ミサイル防衛(MD)システムの(その2)。最後の砦的存在のPAC3ですが、どのぐらいの性能があるのか? これさえあれば大丈夫なのか? という素朴な疑問についてお聞きしました。 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、先週に引き続き「教育基本法改定」について。この法案では、教育が国家のために働く人の道具にされてしまう! 塾長にじっくり教えていただきました。 「今週のキイ・ワード」は、「北朝鮮核実験」。もっとも心配な重要問題がついに・・・。 その他、「モバイルアンケート」「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」を更新しています。 それでは、今週もじっくりお読みください。
さて今週の『マガジン9条』は、 「この人に聞きたい」に、ドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』の監督、梁英姫さんの登場です。映画のこと、家族のこと、北朝鮮のことについてお聞きしました。 「教えて!山田先生 短期集中軍事講座」の第4回目は、ミサイル防衛(MD)システムについて。どこまで進んでいるのか? どこまで現実的なのか? 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、安倍政権が改革の目玉にしている「教育基本法改悪」の問題点について。 「今週のキイ・ワード」は、週刊誌の新聞広告から。安倍内閣が発足してわずか数日で、『マガ9』もびっくりの叩きっぷりです。何が起こっている? その他、「マガ9モバイルみんなのアンケート」「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」「アピール9」を更新しています。 それでは、今週もじっくりお読みください。
さて、今週の『マガジン9条』は、 「森永卓郎の戦争と平和講座」は、安倍政権の元での、私たちの生活は?日本経済は?森永先生が予想します。 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、画期的判決といわれる東京地裁の判決について。この裁判の焦点は何だったのか? 判決の根拠は何だったのか? 塾長がくわしく教えてくれています。 「今週のキイ」は、できたてホヤホヤの第90代安倍内閣について。その顔ぶれをみて、やはりこれは・・・。 「マガ9モバイル」3回目のお題は、国歌国旗、強制の違憲判決について。あなたはどう思いますか? そのほか、「みんなのこえ」「みんなのディスカッション」も更新しています。 それでは今週も、じっくりとお読みください。
さて、『今週のマガジン9条』は、 「この人に聞きたい」は、小熊英二さんの2回目です。本来の現実主義とは、“いかに戦争を避けるか”であるなど、保守知識層へのきびしい批判を展開してくれました。 「世界から見た今のニッポン」は、イギリスから。日本の首相の靖国参拝問題は、どのように映っているのでしょうか? かなり奇異で不可思議なことに見えているようです。 「今週のキイ」は、ついに本日誕生する新首相について。気がすすまないのですが、やはり安倍氏の不安材料と先行きについて、厳しく批判です。 「マガ9モバイル みんなのアンケート」は、今週もこりずにまたやっています。先週の結果と解説、そして反省もあります。その他「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」も更新しています。
それでは、今週もじっくりとお読みください。
そのほか、「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」「アピール9」も更新しています。
さて今週の『マガジン9条』は、 「この人に聞きたい」は、コラムニストで編集者の天野祐吉さんの2回目です。「日本国憲法は国を表現する『広告』だ」という天野さんの、憲法そして9条への思いについてお聞きします。 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、先週に引き続き憲法の本質的価値「個人の尊重」について。人権について、どう考えていくべきか。塾長がこの難しい問題について答えています。 「今週のキイ・ワード」は、「増税」「再チャレンジ」「自衛隊イラク撤退」。ポスト小泉といわれるあの人の、見過ごせないこんなことについても触れています。 またW杯同時企画「マガ9的!2006ワールドカップ」は、続々とコラム&写真がドイツより到着。これを読むと、W杯が100倍興味深く観られます! それでは、今週もじっくりとお読みください。
またしても日本列島がすっぽりと寒気団に飲み込まれたような寒さです。雪国のみなさんは、豪雪とまたもや悪戦苦闘の毎日だと思います。ほんとうに、頑張ってください、とだけしか言えない自分が切ないです。(これを書いている私も雪国育ちですから、その辛さは骨身に沁みています)。 でも、寒気団は別の意味でも押し寄せています。「万世一系」とか「国体」とか、ほとんど戦前回帰かと思われるような言葉が、私たちの心を震え上がらせます。いつの間に、こんな言葉が復権してしまったのでしょうか。言葉がひとり立ちすると、次はそれが現実となって現れます。すでに「天皇の靖国参拝を」などと、天皇の政治利用にまで言及するような、とんでもない政治家まで出てきてしまいました。 許してはなりません。戦前の自由のない寒さに立ち戻ってはなりません。 いずれ、春が来ます。春の暖かさで、こんな古い寒さを溶かし去ってしまいたいものです。 さて、今週の『マガジン9条』は、 「この人に聞きたい」は、環境や平和運動をグローバルな視点と規模で展開している、きくちゆみさんの登場です。元外資系銀行の債権ディーラーという経験から「経済と市場とアメリカの戦争」の関係や、私たちにできる具体的な提言をしてくれました。 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、「9条を変えて軍隊を持ったからといって、必ずしも戦争をするわけではない」という改憲派のご意見への反論です。 「今週のツッコミ」は、麻生太郎外相の発言をめぐって、国内外がまたもや騒然。それにしてもこの人は、憲法99条に違反していることを気がつかないのでしょうか!? ツッコミ人も唖然としています。 このほか、「みんなのレポート」「みんなでディスカッション」「ブログはじめました。」もそれぞれ更新しています。 それでは今週も『マガジン9条』をじっくりお読みください。
昨年末、12月28日(水)からスタートしました『マガジン9条版 国民投票(みんなのアンケート)』ですが、本日10時をもって締め切りました。本当にたくさんのご参加、ありがとうございました。 1ヶ月で3万5千通を超える投票数もさることながら、「投票理由」や「国民投票企画」についてのご意見も、450通ほどいただきました! 送られたご意見は、それぞれの立場から、それぞれの選んだ理由を、真剣にかつマジメに書かれたものがほとんどです。9条を変えた方がいいと思っている人も、変えない方がいいと思っている人も、その考え方や理由は2通りではない、ということがこれらを読むと非常によくわかりましたし、私たちにとっても興味深いものばかりです。 これまであまり意見を交換することのなかった「自分とは異なる9条についての考え方」にじっくりと耳を傾けることは、「9条を擁護する立場から、今後、どうすればいいのか」を考える、おおいなるヒントになると考えております。 ということで、近々、これらのご意見を全て、『マガジン9条』において紹介する予定です。併せて投票結果の分析についても、きっちりと、包み隠さずに、全てを紹介していきます。 お楽しみに! さて、今週の更新は、 「9条的シネマ考」は、戦争も憲法も出てこないけれど、「平和な暮らしとは? 豊かな人生とは?」をしみじみと考えさせてくれる映画『チャーリング・クロス街84番地』です。「世界から見た今のニッポン」は、ドイツ・ベルリンから。東西冷戦から壁崩壊、そしてヨーロッパ統合と大きく変わる社会に生きてきたカトリン・ハドバさんにとって、憲法9条がどのような存在なのでしょうか?  「今週のツッコミ」は、今年に入ってから止まることのない、様々な不祥事について。なぜこんなことになってしまったのか? その根本原因について、するどくツッコミます。「みんなのレポート」は、「映画人9条の会」主催による「護憲派のための軍事勉強会」の模様をレポートしています。その他「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」「ブログはじめました」も更新しています。 それでは、今週もじっくりお読みください。
とにかく凄い騒ぎになっていますね。ライブドア、堀江貴文社長逮捕。街には新聞の号外が舞い、メディアは蜂の巣をつついたようなてんやわんや。でも、なんだか釈然としません。時代の寵児だ改革の旗手だともてはやしたのは、テレビを筆頭とする当のメディアだったじゃありませんか。 特に、テレビの罪は大きい。ワイドショーは言うに及ばず、バラエティ番組にまでホリエモンを引っ張り出して、ライブドアの株価の高騰に手を貸したのですから。堀江社長を批判するなら、まずそんな報道(?)を繰り返したことを訂正・謝罪してから始めるべきではないでしょうか。 そしてなにより、「勝ち組・負け組」という「格差社会」を作り出す風潮にワルノリした己の不明を詫び、それを推し進めた政府与党の政策をチェックできなかったことに対する反省を聞きたいものです。
さて、今週の『マガジン9条』は、 「この人に聞きたい」は、ソウル・フラワー・ユニオンのヴォーカリスト中川敬さんの第2回目です。95年、阪神淡路大震災の瓦礫の中から生まれたユニットやうたについて。また9条の言葉を守るだけでなく、今後どう活用していくべきなのか、について語っていただきました。 「伊藤真のけんぽう手習い塾」は、今年は「憲法9条の目指す平和主義について」。まずは改憲派の「国民の命や財産を守るために軍隊は必要」という意見について、じっくり丁寧に反論しています。 「今週のツッコミ」は、「偽装・牛肉・ライブドア」問題について。小泉さんがどう切り抜けるのか? に注目が集まりそうですが、ツッコミ人もどんどん切り込んでいきますよっ。 このほか、「みんなのこえ」「みんなでディスカッション」「ブログはじめました。」もそれぞれ更新しています。
年が明けても、なんとなく憂鬱な動きや事件が止まりません。愉快で可愛い犬の年のはずなのに、獰猛で不気味な野獣が牙を剥こうとしているような気がしてならないのです。 幼児誘拐、大豪雪での死者急増、イラン核疑惑、イスラエルのシャロン首相重態、小泉後継争い激化、突如あの山崎拓氏が出馬に意欲、相変わらずの靖国論争、前原民主党党首の集団的自衛権容認発言(受け入れられなければ代表選に出馬せず、とも言う)、改憲へいたる国民投票法案の現実化、女系天皇問題(側室[つまりお妾さんですよっ!]容認というおぞましい議論も)、さらには耐震データ偽造事件で自民党伊藤公介元国土庁長官に疑惑、等々----。 何年後か何十年後かに、「2006年は、本当に曲がり角の年だったんだなあ」などと、人々に暗い記憶として残るような年にだけはしたくないと思うのですが。
さて今週の「マガジン9条」は、「この人に聞きたい」は、ソウル・フラワー・ユニオンのヴォーカリスト、中川敬さんの登場です。中川さんは音楽や言葉を通じて、「非戦」を伝え続けています。「これは闘いやから」とロック魂そのままに、熱くかっこ良く語っていただきました。  「今週のツッコミ」は、今週末に行われる、沖縄の名護市長選について。辺野古の基地移転問題が焦点となるこの選挙は、日米軍事関係の将来の方向性を決める重要な選挙ですから、みなさんも注目してくださいっ!少子化対策についても一言。  その他、「みんなのこえ」「ブログはじめました。」も更新しています。
本年も『マガジン9条』をよろしくお願い致します。憲法改定問題がなにかと話題に上るようになってきた昨今、私たちも心して編集にあたらなければと、気を引き締めております。
さて、昨年末から開始した「マガジン9条版国民投票(みんなのアンケート)」は、現在のところ、ごらんのような状況になっております。 投票開始直後から「同じ人が何回でも投票できるシステムになっている」というご指摘が、複数の方からありました。そのため「正確な集計ではないので、誤解を招きかねないから、投票を中止すべきだ」というご忠告もありました。 この企画を考えたとき、編集部内でも「重複投票を厳密に防止するために、登録制などを考えよう」という意見もありましたが、より多くの人たちに参加してもらうことを最優先し、現行のようなシステムにしました。 結果として「一人一票」というルールが、一部の人たちによって破られてしまったことは残念であり、編集部の認識の甘さも大いに反省しなければなりません。しかし、「ネット社会」では、ここに示されている結果が一つの現実であることもまた、間違いのない事実です。その点は、「9条擁護派」の人たちも大いに学ぶべきでしょう。
現在、300通を超える読者からの投票理由についてのメールが届いており、大変興味深く読ませていただいております。ありがとうございます。編集部では、この投票状況についての「見解」を全データとともに、きちんとした形で発表したいと考えております。(重複投票についても、どのくらいあるのか可能な限り追跡調査し、参考データとして公表する予定です)。 それまで、くれぐれも真摯に、ルールを守ったご参加をお願い致します。
さて今週の『マガジン9条』は、「この人に聞きたい」には、舞台やテレビ、映画などで活躍中の渡辺えり子さんの第2回目です。「今週のツッコミ」は、ツッコミ人がお正月休みにじっくり考えたことについてお送りします。その他、「ブログはじめました。」では、昨年行われました「映画 日本国憲法」のシンポジウムの模様についてレポートしています。 それでは今週もお楽しみください。