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3月3日から9日に届いたご意見から松宮 光興さん(70才・男性・神奈川県)
斎藤さんは「貧困にはまるで生活的、人間的な匂いが感じられない」と書いて、とても気に入らないと仰っていました。
私は、ずーっと中小企業で働いていたので、貧乏暮らしを続けています。でも、仕事にやりがいを感じることもあり、貧乏でも充実した人生だったと思います。
山本周五郎の世界でも、貧乏人同士、互いに助け合って生き生きと生活しています。
それに引き換え、近頃の「貧困」は、雇用が不安定な上、会社都合で契約を解除されると、住居まで追い出され、たちまちホームレスになるか、犯罪を犯して刑務所に入る以外に、生きる術が奪われてしまいます。悩みを聞いてくれる仲間もいないようです。「匂い」だけでなく、実際に「人間」として扱われていないのだと思います。
金持ちではなくても、将来の夢や希望を持ち、生きていける世の中にしたいものです。
ウパさん(25才・男性・神奈川県)
知ってる方もいると思いますが
辺野古に建設されるかもしれない基地は普天間基地の「移設」なんて生やさしいものではなく、新基地建設というべきものかもしれません。
以下、保坂展人さんのレポートです
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/28a839d46f962435ebfcbb4d5882d9f5
園田アザミさん(59才・女性・長崎県)
日本のメディアはいつまで嘘の報道をするのでしょうか。(この国はまだまだ大本営発表がまかり通っています。)日本にあるアメリカの基地は本当に日本を守るためにあるのですか。日米地位協定はどちらかの国が見直しといえば可能ですよね。
森永さんの意見に賛同します。あのフィリピンだって基地を返上したんですよ。もう、この辺で政権も代わったことですから、アメリカから独立して、真の平和への道(国民の安心・安全・財産を守る方法とは)を追求すべきです。1番の無駄遣いである、アメリカ軍基地への思いやり予算をはじめ、軍事費(武力で国を守るという考えではなく)の見直しをしましょう。
ikkeiさん(59才・男性・茨城県)
森永氏の語るように、「冷戦が終わったいま、引き続き日米同盟が必要なのかという議論はほとんどなされていない」ことが問題なのだと思います。そしていつのまにか「日米安保」が「日米同盟」に変わってしまったのですね。
以下は、最近読んだ本からの引用です。
『砂上の同盟―米軍再編が明かすウソ』屋良 朝博*沖縄タイムス社(2009/07)
「不安定の弧」の中にあるシンガポールと同様、米軍にとっては沖縄は攻撃を受けやすい脆弱性を抱える。 オバマ政権で東アジア・太平洋担当の国務次官補に就任したカート・キャンベル氏はかつて「沖縄からすべての海兵隊を移転させることは可能だ」と主張していた。(2004年12月、沖縄県那覇でインタビュー)
「沖縄の負担軽減」がその主張の主たる理由だと言うが、軍事機能が集中する沖縄は敵の攻撃に対して防御が難しいと指摘、危険の分散という意味で海兵隊の移転を唱えていた。(189−190ページ)
十文字(衆愚代表)さん(34才・男性・沖縄県)
日米同盟を不必要だとして定義し破棄させるには、まずは日本国民に向かって、破棄すればこんなトクがあり、反対に存続すればこんな損があるということを、具体的に説明するという方法があります。
次に、破棄することは勇敢なことであり、存続は臆病者で卑劣であると説く方法もあります。
以上は中世の政治思想家、ニコロ・マキアヴェッリの思想を当てはめてみたものですが、とはいえ後者は日本人には有効ではないでしょう。
なぜなら、戦後民主主義では「勇敢」や「卑劣」と言った言葉で他者を煽動させることは禁忌であると教育されてきたからです。
それに、前者の方がエコノミック・アニマルと揶揄されるような戦後の日本人を、プライドの高い外国の人々と比べて、より効率的に説得させられるでしょう。
ましてや、森永氏は経済学者である以上、理念ではなく実利に即した日米同盟破棄論を、次回以降に冷静で建設的に論じられることを期待しております。
miyokoさん(56才・女性・宮城県)
途中で理解しづらい所がありました。
「自国内の貧困層に戦争に行かせて儲けるよりも、国同士に体力格差をつけて、体力のない国からどんどん奪う。そのために、グローバル企業を送り込んで、それによって中間層を下へ落としていくということをすれば、さらに効率よく儲かるんじゃないか。」
これはまさに、今の日本のデフレ状態を演出した技ではないかと思われるのですが、これによってだれが儲かるのですか?
動作の主語は誰なのか? 富裕層はなぜ落とされないのか?
遅ればせながら、この理論を初めて知り、いささか驚愕しています。
しかし、細かいところが私の頭脳では良く飲み込めません。どのようなマネーの流れになっているのか、知りたいです。
リーマンショック前のインタビューのようですが、これによって留保されていた富裕層のマネーが、リーマンショックを引き起こす一端になったのでしょうか?
ドグラ☆マグラさん(26才・女性・東京都)
「支援」とかいう以前の、一人ひとりの友達としてのつきあいって、良いですよね。国とか肩書きとかに捉われないこういう個人での繋がりが増えていけば、世の中はもっと優しくなるかもなあ、と思いました。
高円寺のデモ、私も行きましたよ〜。
タバコは吸えないタチなんだけど、あの日ばかりは吸っときゃよかったな!
大分KCIAさん(19才・男性・大分県)
雨宮さん。
こんにちは、大分KCIAです。
なんっていうかな…雨宮さんの哲学? っていうか考え方? とかを垣間見ることができる、すごく感動的でした!
北朝鮮に何回も行かれたことも、他の人々に力になってあげたのも、全部私なんかは知らなかった。そんな事情があったんですねぇ…
特に最後らへんの“助け合うこと”…ウキャー、再び感動しちゃいました! 私は別にたいした能も持ってない者ですが、何卒雨宮さんの役に立ちたいですよっ!
パンさん(39才・男性・東京都)
いや〜、最高!はじめて参加しました高円寺デモ。
とっても素敵なお祭でした!
杉並署のおまわりさんも楽しんでくれたかな(笑)。
高円寺って、人情がありますね!街ぐるみで騒いじゃう。そんな感じがとてもいい!
あと、杉並署のおまわりさんがお茶目でかわいいのがいい!ライブハウスのスタッフみたいで、ちょっと気分がいいらしいとか、【杉並署の交通課の人はどうやら音楽が好きらしく、「ま、トラックの上のライブは、一回許可でたから、次からは全然やっても大丈夫だからね!」と、ご機嫌だったので】とか。
う〜ん、何とも素敵です!友達っぽい。なかよし。なかよし。
松本さん、【そのうちまたやってしまおう。】ということであれば、また招集かけてくださいね!
デモを楽しみにしている貧乏人やらヒマ人やら大バカ者やらの一人より。
ひとりぼっちの料理人さん(28才・男性)
生活保護費の増大が問題になっています。
僕は精神障害者で、今は親に保護してもらっていますが、将来親が死んだとき、仕事もなく生活保護にたよるようになると思います。
しかし国の財政は非常に悪く、いつ国債がデフォルトを起こして、生活保護制度自体がなくなるかわかりません。
生活保護制度が破綻したら、僕のような精神、身体、知的、発達障害の人たちはいっせいにホームレスになるでしょう。
そうなる前に、そういう人たちが住める家を作ってほしいのと、食料の配給制度を復活させてほしいのです。
生活保護費を減額されても、現物支給で食料を配給してもらえればなんとか生きていけます。
これからは貨幣価値もどんどんおかしくなっていくし、食べ物を直接手に入れられるほうが確実で助かると思います。
宮坂亨さん(41才・男性・長野県)
2005年春、辺野古で35日間過ごし、海上ヤグラに登ってました。
普天間移設ができないと日米同盟の危機だって?いい事じゃん。
日米安保条約体制を破棄して、日米平和友好条約を締結しましょう。
僕も関わる日米安保条約無効訴訟(http://www.cscreate.net/anpo_mukou/index.html)
も最高裁に舞台が移ります。
日米安保体制が崩れれば、日露平和友好条約締結・日朝国交正常化といった「友愛のドミノ」を倒すことも可能となるでしょう。
中国の覇権意識を抑制させるために嘉手納基地を「国連緊急平和部隊(UNEPS)」の根拠地にするのはアリかと。
防衛省・自衛隊は段階的廃止をして、平和省を作り、「9条」の輸出により国際社会において名誉ある地位を占めましょう。
TY生さん(70才・男性・三重県)
中井洽・拉致問題担当相は「高校無償化」制度の対象から、朝鮮学校を除外すべきだと文部科学省に要請した。
拉致問題は北朝鮮による日本人への加害行為。北朝鮮の拉致問題に対する態度は不誠実で、道理のある態度を見せていない。国際社会からに見れば北朝鮮のこの態度は北朝鮮という国の名誉を傷つけている。
道理と国際的な観点から中井洽・拉致問題担当相の態度を考えてみる。東京朝鮮中高級学校の生徒数は高級部(高校)563人、中級部(中学)164人いるが、朝鮮籍の生徒が若干多いが韓国籍の生徒もいる。教科書は日本の進学校向けの教科書を参考にしながら作成する。東大や京大に合格者を出しているともいう。同校には東京都の補助金が交付される。学校は拉致問題を犯罪行為だと生徒に教えている。
これらを見れば対象外にすることは物事の道理に合わない。朝鮮学校生徒は強制連行の祖先を持つ生徒もいる。対象外にすれば日本人の狭量さを示すことになる。
松田豊さん(54才・男性・東京都)
今日の記事と直接関係はないのですが、「産まない」ストライキというのは不可能だろうかと常々考えています。
若い女性たちが、
「心を壊す学校、過労死させる職場、そんな未来が待ち構えている世の中には、生まれて来ないのが一番幸せ、そんな世の中に送り出さないのが一番の愛情」
「こんな社会に子供を産みたくない、子供を育てたくない」
と言って、子供を産むのを拒否するというものです。
個人的に黙ってこういう選択をする人は既にいると思いますが、多くの人が声を挙げると、社会的に大きなインパクトを与えそうです。
四畳半主義者さん(27才・男性・神奈川県)
消費税を増税してそれを元手に大規模な景気刺激策を打とうという意見がある。増税は必要なのだが、大規模な財政支出には賛成できない。
私はターゲティング政策や財政支出の効果に懐疑的だ。経済構造を誤導したり、バブルを促進したり、国の借金が増えるのではないかと危惧する。衰退分野から成長分野へと労働力が円滑に移動できるようにし自律的に雇用が増えることが大切だ。
財政再建の為に消費税は30〜60%以上は必要と言われる。専門家が丁寧に説明するとともに国民が危機感を持って消費税増税の世論を作ることが必要だ。国民が強く求めているなら政治家も怖がることなく増税できる。選挙を経ずに国民投票のような形を取っても良い。
現在、国民は財政への不安から支出を抑制している。増税によって非ケインズ効果的に需要や労働意欲、生産性、出生率等が上向くかもしれない。同時に労働・資本市場改革、規制改革、郵政事業の民営化等を行う必要がある。
すっかりあったかくなったかと思えば、
また雪まじりの雨が降ったり、の東京です。
皆さんも、体調など崩されませんように。
…ということで(?)、ご意見・ご感想などお待ちしております。
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