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1月20日から26日に届いたご意見からエイハブ船長さん(62才・男性・千葉県)
18日、元大阪高検公安部長の三井環氏が静岡刑務所を満期出所した。三井氏は2002年、検察の裏金問題を内部告発しようとして口封じのため逮捕されたのだが、今、検察が小沢潰しに躍起になっているのも同じ構造ではないのか。「関係者への取材で分かった」とか称する検察のリークを針小棒大に報道し世論を操作しようとしているメディアも同罪である。
同じ18日、政権交代直前の昨年9月、内閣官房機密費2億5千万円を支出し、目的外で使用したのは背任か詐欺の疑いがあるとして、市民らが、当時の麻生内閣で官房長官だった河村建夫議員に対する告発状を東京地検特捜部に提出しているが、検察が動き出す気配は全くない。仮にもこちらは公金2億5千万円をネコババした疑いで、小沢幹事長の件より熱心に捜査していいはずである。
検察を監視する別組織が必要なようである。
green2さん(65才・男性・茨城県)
第42回、「井上ひさしとクニオ」、いやァー面白かった。読んでいる途中で思わずクックックと笑ってしまった。
私も以前行政職を勤めていた際、何回か右翼の人から電話をもらったりしていたので、思い出してしまいましたよ。
かぜさん(56才・男性・鳥取県)
自分なりに「愛国心」を考えれば、その方法が異なるのは、当然だとおもうけど、単純にいえば、右翼は感情優先の思考だと思う。よく言えば国家優先、その反対の左翼は理性優先だ。
しかし人間はその感情と理性の狭間で揺れ動いて行動している。
若いときは鈴木さんのような、社会に対する反発が「天皇ばんざい」の思考をうみだしたのでしょうね。
左翼も人間が「感情を持った生物であること」をわすれやすく、これが欠点です。
sakusakuさん(41才・男性・北海道)
雨宮さんの記事を読んで、ちょっと恐ろしさを感じました。「助けるに値しない=生きるに値しない人など一人もいないし、そんな線引きを認めたら…」という社会になりつつあるのかと感じたからです。
この世界に「生きるに値しない人」なんて一人もいません。もし、そのような考えがあるなら、それは、そういう人達を活かしていない、活かすことができない社会、あるは地域、国、企業、政治が悪いと思います。
湯浅さんの記事にもあるように、マスメディアは、自分達に近い立場だけで報道し、それがあたかも正論であり、世論全体であるかのように繕います。一つの事実でも、色々な見方があるのです。それをある側面だけから焦点を当てて、大衆にイメージ付けをして、自分達の意見が正しいという判断をさせるように扇動しているようにしか見えません。情報は氾濫していますが、本当の洗練された情報を得るのは難しい世の中になってしまいましたね。
アンズとスモモさん(60才・女性・東京都)
マスコミの、裏を取らない垂れ流し報道は、今に始まった事ではありません。それは派遣村の人達だけではなく、何時、誰に向かっても不思議ではない事です。故に「マスゴミ」と言われるのでしょう。
どんな情報も鵜呑みにせず、少し冷静に受け取るスタンスが必要だと思います。小泉郵政選挙は、マスコミに流される日本人の恐ろしさを感じました。
昨年からは20〜30代の若者の路上生活者が増えています。彼らは本当にハンデのある家庭環境で育ち、その中で精一杯頑張って生きて来ています。犯罪も犯さず、過酷な人生を生き抜き、私達の元に辿り着いてくれて有難う、と、いつも思います。
生活の立て直しの見通しが着いた時の彼らの笑顔が素晴らしく、この活動は病みつき?になります(笑)
さとうひろしさん(50才・男性・埼玉県)
「公設派遣村、「閉村」。の巻」を拝読いたしました。この記事は自分のブログでも紹介させていただきたいと思います。
誤報が放置される背景には、現実の問題に見て見ぬふりをしようとする(失業者を悪者扱いすることで)報道側の姿勢が感じられます。石原都知事の人権意識欠落は昔からのことで別に驚きもしませんが、このような人間を知事に祭り上げる有権者やマスメディア経営層の意識こそが、日本の病理だと思います・
ドグラ☆マグラさん(26才・女性・東京都)
松本さんの本は「楽しく生きる」といういちばんシンプルな事を大事にしている点で、輝いていました。こたつ御輿とかくさや闘争とか、ホント夢があって楽しいですよね。
私は15才の時に家出したり高校辞めたりしてからいろいろな精神病に見舞われ、苦しみながら生きてきましたが、「貧乏人の逆襲!」を読んでいて、十数年ぶりくらいで子供の頃の天真爛漫な心が戻ってくるのを感じました。
心を病んでいると、そういうおもしろい事ってちっとも思いつかなくなるんですよね。でも引きこもりだって誰だって、本当は「笑って生きたい」と思っているはずなんです。
たしかに、極限まで追いつめられたら「生きさせろ!」と叫ぶしかないけど、そういう夢とかロマン(?)がなくなったら、人生は寂しいと思います。やっぱり、楽しくなくちゃ意味がないですよね。
そういう意味でも、松本さんたちがされている事の意義は大きいと思います。
ヒサマロさん(52才・男性・埼玉県)
「コラムリコラム」での小沢幹事長と民主党への論評では、東京地検特捜部が執拗にかぎまわった末に、不明瞭なお金の動きがあるという程度のことで(少なくとも現時点では)、あたかも小沢氏が贈収賄や闇献金を受け取っていたと断定するかのような前提で話されていますが、それが事実で正しい現状認識だと思っているのでしょうか?
自民党と民主党は、時代を遡ればメンバーがかなり重なることは事実ですが、小沢氏周辺の捜査と逮捕によって、民主党と自民党が似たような金権体質だというのは、言葉が過ぎるのではないでしょうか?
西松建設の献金疑惑事件は裁判が進んでいますが、あれだけ大々的に騒がれた事件が、検察側の証人の証言によって、前提が崩れていることを知ってますか?
マスコミや検察のやることに間違いはないかのような発言には、がっかりしました。
narayuzuさん(61才・男性・奈良県)
浅川マキさんの死を知り驚きました。
報道では知り得なかったのですが、この欄で哀悼文のようなものを書いていただき、嬉しかったです。似たような思いで聞いていた人がたくさんいたのだろうな。
それにしても最後までライブで歌っていたなんていかにも彼女らしいですね。ある意味幸せだったのでしょうね。
「裏窓」なども印象に残っています。せつなくて温かい唄声でした。
ありがとうと言いたいです。
TY生さん(70才・男性・三重県)
「コラムリコラム」欄は日米安保条約署名50周年を取り上げて論評していた。この機の談話で鳩山首相は、在日米軍はアジア太平洋地域の「公共財」と位置づけた。岡田外務大臣は会見で《日米安保、米軍基地により日本が大きな恩恵を受けていることをもっと理解してもらわないといけない》と語った。
安保条約の6条で日本は米国に軍事基地を提供し、基地は米国の侵略戦争に利用された。1965年、米国は沖縄からB52戦略爆撃機で南ベトナムを爆撃。沖縄で訓練を受けた海兵隊をベトナムに送り込んだ。
2003年3月、横須賀から出撃した空母キティホークの艦載機はイラクにクラスター爆弾を投下。艦載機の放ったミサイルはイラクのマーケットを破壊し子供を含む住民60人以上を死亡させた。米海兵隊はイラク戦争へ沖縄から出撃。
かように侵略戦争に出撃した在日米軍を「公共財」とか日本が「大きな恩恵を受ける」と栄誉な言葉で飾るな。便宜を受けているのは在日米軍の方だ。
宮坂亨さん(41才・男性・長野県)
「日米安保条約無効訴訟」という裁判の選定人に名を連ねている者です。
http://www.cscreate.net/anpo_mukou/index.html
日米安保条約を結んだ岸信介はCIAに買収されていて、これは国際法に違反していて安保条約は無効だという訴えの裁判です。
これまで日刊ゲンダイの斎藤貴男さんの記事と週刊金曜日以外のマスコミは伝えていません。
18日に東京高裁控訴審の口頭弁論がありました。
2月1日には横浜地裁で第1回口頭弁論があります。
まだまだ小さな力しか持ってない裁判ですが、マガジン9条の読者の方々に注目・ご協力をいただきたいものです。
大瀧由紀子さん(64才・女性・福井県)
「ニュースの深層」の上杉隆さんが好きで、時々見ていますが、先日のゲスト、渡辺乾介さんを紹介するときに「僕が尊敬する」と言われたので、早速その時紹介された『小沢一郎 嫌われる伝説』を買って読み始めました。
そんなときに、あることで「さわやか福祉財団」の堀田力さんについてインターネットで調べていたら、今度は元レバノン大使の天木直人さんのブログに出会い、今、問題になっている小沢さんと検察の対立の裏側を知るようになりました。
以前、ホリエモンの問題の時はちょうど佐高信さんの講演会があり「あの裏側には・・・」という話を聞いたので、きっと今回もと思っていたのですが、今回は個人ではなくて「民主党」に対する問題と知ってびっくり!我々国民は一体何を信じたらよいのでしょうか。報道のあり方にも疑問いっぱいです。
mocciさん(60才・女性・山梨県)
マガジン9条1月20日号の冒頭の文章に違和感を感じました。
「いったい何人が政治の闇の中で、自ら命を絶って行ったでしょうか。〜〜事件の中心人物ではない人間が、誰かを守ろうとして、何を隠そうとしてか、語ることを避けて闇の中へ消えていったのです。」以下の文章全体が、小沢氏が「政治の闇」の中で不正を行い、それを隠そうとして石川議員や池田元秘書が検察に告白することを躊躇っている「事実」があるとし、それを告発している内容だと、私には受け取れます。
ところが、今現時点では、小沢氏が何か不正を行ったのか何も分かっていません。まして逮捕された両者は黙秘しているのでもありません。
事実がどうなっているのかは、今週中にも行われるという小沢氏への事情聴取で明らかになるのだと思います。
小沢氏がはっきりと説明することはもちろん誰もが望むことですが、検察とマスコミが事実をちゃんと報道することも切に望まれることです。
ひろまるさん(47才・男性・東京都)
他のサイトからの転載です。トップ記事の内容に違和感を覚えたので参考までに。
「石川議員の自殺の恐れがあった」「任意聴取を拒否した」などと報道されているが、これらはまったく事実とは異なる。石川氏を支援していたフォーラム神保町の緊急シンポジウムでの佐藤優氏の発言によると、石川氏は、1月14日に東京地検の任意聴取を受け、その夜は同じ北海道選出の衆議院議員の松木謙公氏の自宅に宿泊し、翌日も、佐藤氏と電話で連絡をとり、長時間にわたって話していたが、そのときの様子は至って元気であり、自殺の恐れなどまったくなかったとのことだ。また、次の聴取も翌日の午後1時から予定されており、聴取を拒否するつもりもまったくなかった。」
原典は下記サイトから
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/01/post_469.html
佐野 鷹男さん(44才・男性・愛媛県)
普天間移設案が焦点となった選挙で反対派の市長が当選した。
ここ的には勝利と思うが、しかし、アメリカにも輸出している会社の従業員としては商売がしにくくなるかも、という本音がある。安保は構造協議などを通じて貿易と絡んでくるからだ。
勿論、アメリカとしても日本との根本的な決裂は国益を損なうのでそういうことをしないだろうが、影響がないとは思えない。基地に反対する沖縄民衆を取るか、企業を取るか、沖縄民衆を取るならば更なる不況の可能性をも覚悟せねばなるまい。その場合はまず下層労働者が犠牲になる可能性がある。そんなやりきれないことを感じた一日だった。
「沖縄の深層」「コラムリコラム」でも取り上げていますが、
沖縄・名護市で基地移設反対派の市長が誕生。
「基地NO」の民意が示されたこの結果が、
果たして基地問題の大きな転換点となるか?
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