090729up
7月22日から28日に届いたご意見からコー爺さん(57才・男性・埼玉県)
家族会から対北朝鮮への制裁一辺倒な意見しか出ないこと、中心的役割をはたした蓮池透さんがマスコミに登場し無くなったこと。疑問がありました。これらの疑問が今回のマガ9対談でとけました。
なかざわさん(26才・男性・東京都)
「民主党に入れても即改憲につながるわけではない」、「小選挙区制の問題点」など、政治に興味はあるけど具体的なポイントをあまり知らない&すぐ忘れてしまう私にとって、貴重な意見・情報でした。ありがとうございます。
このサイトは面白いし、デザインも良いし、私も9条を変える必要がないと思っているので、応援したいです。
GENさん(53才・男性・埼玉県)
民主党政権になってもあまり期待できないが、自公よりはましかなと期待して小選挙区では民主。比例では、憲法、社会保障(後期高齢者廃止や医師不足解消めざす医療、ヘルパー処遇改善と保険料引き下げなどの介護政策、保険料引き下げめざす年金、自立支援法廃止という障害者問題etc)、核兵器廃絶、労働者派遣法抜本改革、お金で汚れていない政治資金などを評価して共産党に投票する。
平凡な一市民さん(60才・男性・神奈川県)
私の一票の理由はただ一つ、官僚支配からの脱却です。
自民党政治は官僚丸投げの無責任政治で最後の補正予算にそれが明確に示されています。 まさに官僚たちの我田引水の補正予算で国民不在のひどいものでした。
長年の与党自民党の最大の罪は「特別会計」を国民に知らせずに国会で審議されない(憲法違反?)官僚自由の財布として与え続けたことで、早急これを廃止する必要があります。
特別会計の支出は不要不急の公共事業と天下り機関である特殊法人、公益法人、独立行政法人への補助金(一部現職公務員給与、退職金も)が大きい。 この天下り機関はさらに箱モノ事業に手を出し、あげく頓挫して負債のみを残しています(小田原スパウザ、私のしごと館など)。 さらに傘下ファミリー企業にも利益が注ぎ込まれ、また、国債のみならず財投による郵貯、簡保、年金からの借入も不良債権化しています。
恩恵は官僚(天下り)、与党(献金、票)、業者(受注)だけです。
green2さん(65才・男性)
山口二郎さんの意見がもっとも単純にして明快だと思います。「今回の衆院選挙の最大の争点は、自民・公明政権を続けさせるのか、ストップするのか、これに尽きます。」と言っていますが、まさにこの一言に尽きます。いま、メディアではマニフェスト、マニフェストと騒いでいますが、このことにとらわれ過ぎると「木を見て森を見ず」ということになってしまいます。大手メディアは自民・公明に握られていますから巧みに世論誘導をし意見を分散させ票を分散させるよう図っているように見えます。完璧な政党などありません。今回の選挙はまず、民主党に大勝させ、自民党、公明党を徹底的に敗北させることです。ちなみに私は民主党員ではありません。支持政党なしの分類に入ります。
憲法大好きさん(19才・男性・神奈川県)
日本国憲法は、国民が自ら制定したものであるとされているが、実際はアメリカから強制的に押し付けられたものなんですか?
宮坂亨さん(41才・男性・長野県)
民主党は普天間基地県外移設を言っている。
日米地位協定改定も視野の内だ。
僕はもっと先を見たい。
辺野古新基地建設断念。日米安保条約破棄・日米平和友好条約締結・平和省創設・嘉手納基地を国連緊急平和部隊(UNEPS)の基地に。。。
政治家や役人にお任せするだけでなく民衆の不断の努力で世の中を変えていこう。
2005年春先35日間辺野古のヤグラの上で過ごし、今は「日米安保条約無効訴訟」に関わりながらピースでグリーンな革命「010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)」を目指しています。
takosukeさん(57才・男性・東京都)
確かに、九条を守るには”覚悟”いりますよ。それも、命懸けの覚悟が。殴られても、仕返ししない、殺されそうになっても、相手を殺さない、、、。でなかったら、九条はお題目になっちゃう、、。少なくとも、自分を含めて、愛する家族が暴漢に殺されても、その暴漢に死刑を求めない程度の覚悟が必要です。私にはあります。
パンさん(39才・男性・東京都)
弱くてもいい。ありのままでいい。なぜ、社会はそれを受け入れず、排除し、抹殺するのだろうか。まさしく「生きさせろ!」です。
プレカリアート、障害者、精神疾患患者、高齢者、外国人労働者、母子・父子家庭、ホームレス…など。
自分も自他ともに認める弱者。
去年、反貧困の運動を知って、集会やデモに参加させてもらってます。サウンドデモもはじめて参加しました。最高にいい。祝祭性を失った社会に、そこから排除されたトリックスター・異人がそれを回復させようとしている。そこには、いのちの歓び、躍動があると感じました。
フリーター労組の本、読んでみます。
ロンちゃんさん(49才・男性・兵庫県)
ホームレスやニート、さらには自殺者に対する、バッシング、虐待は、大人たちの態度を子供が真似てるだけと言う主張は、大いに同感です。
これだけ、格差が広がり、ホームレスや生活保護受給者が増えてるのに、その目線は、以前となんら変わってません。
ここは、教育、とりわけ家庭での教育や親の言動が変わるように、啓蒙していく必要があると思います。
大野正朋さん(65才・男性・鳥取県)
雨宮さんの意見に賛成です。地方でそういう運動できないでしょうか。
四畳半主義者さん(27才・男性・神奈川県)
「野宿者=弱者・異質なものを排除したい」という大人達の無意識の欲望が少年達に「転移」しているのではないでしょうか。少年達は「実行犯」で、私達大人が「主犯」です。大人の世界の歪みや病理が子供の世界へと転嫁される。子供達のいじめや野宿者への暴力の問題は、私達大人が変わらないと何も変わらないと思います。そして、「弱者を排除せよ」と言わされていた子供が、大人になると言わされていたことを忘れてしまう。
「排除せよ」との意見を寄せた男性も昔は子供だったのでしょう。人間は弱者を排除すると、自分が生きていくことができなくなる生き物だと思います。人間自体が弱者なので自己疎外の仕組みになるからです。排除型社会はより大きなものから排除されることになると思います。
アンズとスモモさん(60才・女性・東京都)
シンポジウムでの大学の先生への、野宿者の発言の通りだと思います。この醜い弱肉強食の、動物の世界のような世の中を作っているのは、私達大人です。弱者に優しい世の中は、自分にとっても生きやすい世の中なんだという事に、早く皆が気がついて欲しいです。うつ病、自死の増加が大きな警鐘を鳴らしています。諦めず大声を挙げて行きましょう。貴女や湯浅さんは若者の希望の星なのですから。
森正樹さん
現代思想では死刑廃止は当然の話になっていますが、護憲派ブログなどで目にする死刑廃止論の大半が、国家権力への反感・死刑への嫌悪・人権という観念への陶酔・安っぽいヒューマニズムのレベルにとどまっていて、殺人という行為の存在論的・実存的重みに迫っているものは殆どありません。冤罪は説得力がありますが、あくまで制度の運用レベルの問題です。
遺族が犯人に死刑を望むことと、国家が復讐を代行することは別だとストレートに説かれますが、死刑廃止は、肉親を失ったうえに、赦せないものを赦すという、思想的格闘を全遺族に強いることになります。冤罪にそれるのではなく、また犯人の死刑が遺族に気持ちの区切りをつけさせることも正直に認めたうえで、犯人に弁護の余地がない場合でも、平均的日本人の遺族でもほぼ全員が納得できるような死刑廃止論が欲しいのです。そうでないといつまでも日本で死刑が廃止されることはないでしょう。
まどねこさん(女性・石川県)
「政権交代」という言葉が、にわかに現実味を帯びていますが、ワクワクではなくて、なんだかとても心配です。この不安感は、一体なぜなのか?
一票を、どの政党に入れるか。悩ましいです。
また、「投票したら、それでおしまい」ではなくて、しっかり監視し、おかしな動きに対しては
声をあげていかなければ。有権者ひとり一人の責任の重さを、忘れずにいたいと思っています。
エイハブ船長さん(61才・男性・千葉県)
16日、県立学校の教職員が入学式や卒業式で日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱する義務がないことの確認を求めた訴訟で、横浜地裁は原告の訴えをことごとく退け、「学校行事での規律・斉唱は出席者にとって、通常、想定される儀礼的行為で、校長が出す起立・斉唱の職務命令は教職員の世界観・信念を否定するとは言えず、憲法が保障する思想・良心の自由を侵害するとはいえない。教員が起立・斉唱に従わないと、来賓や保護者に不信感を抱かせ、対外的な信用を失墜させる。」と指摘した。
全くあきれ返る判決としか言いようがない。憲法が保障する思想・良心の自由よりも保護者や来賓への配慮、対外的信用の方が重要だというのである。憲法の番人たる裁判所が自ら憲法を否定するような判決をぬけぬけと出すこうした例を思うと、このような憲法無視裁判官に対して市民は完全に無力である日本の現状に絶望感と無力感に打ちのめされる。
小西 真一さん(39才・男性・北海道)
なぜ民主党議員だけのアンケートなのですか。改憲派といわれる自民党や、護憲の共産党や社民党の意見も知りたかった。憲法9条に関しては、民主党が最も議員個人によって意見がぶれる政党だと思っていますが・・・。
「わたしの一票の理由」「今度の総選挙、どう考える?」など、
選挙企画へのたくさんのご意見、ありがとうございます。
民主党のマニフェストも正式発表に。
引き続き、ご意見をお寄せください。
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