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みんなのこえ

vol.194

090708up

7月1日から7日に届いたご意見から

■雨宮処凛がゆく! について

パンさん(39才・男性・東京都)

時代は本当に変わった

わかるなー。自分も小心者だから。仕事ができる人って、怖いんですけど。困っちゃう。赤ちゃん言葉だったら、緊張しないで済むなー。何とかならないかな。

朝生見ました。見てて腹立つことが多かったけど、視聴者アンケートの「自己責任」系の回答が7位までひとつもなかった。ああ、そうか、時代は本当に変わったと喜ぶべきなんだなー。

お二人の活動のおかげです。感謝です。そのおかげで、自分も本当に救われています。本当に、ありがとう。

仙人系の湯浅さん、また、ジーパンに穴が開いていたんだなー。とても素敵だ。
写真、三人とも、いい表情。とても、いいね。

■雨宮処凛がゆく! について

大野正朋さん(65才・男性・鳥取県)

朝まで生テレビに感動

雨宮さんの出ている「朝まで生」ビデオで全部見ました。
確かに今回の湯浅さん感動しました。この運動の流れがうまく定着したように思います。雨宮さんも良かったが、自分でも言っておられるように、やはり文章のほうがうまいし説得力がありますね。
とにかく今回の「朝まで生」新しい何かを感じさせるものがありました。あの恫喝するやつらの声も少々沈みがちだった様にさえ感じます。司会者も今回は、雨宮さんたちのペースに引き込まれていたと思います

■雨宮処凛がゆく! について

宮坂亨さん(41才・男性・長野県)

朝生みたけど

ベーシックインカムに触れた発言がなかったように思えます。ワークシュアリングも。
小泉改革に触れても新自由主義という言葉は使われなかったのでは。
現在の貧困はサッチャー・レーガン・ナカソネ以来の新自由主義の副産物かと。
軍事費減らせは共産党の人がチラッと言っただけでしたね。

■雨宮処凛がゆく! について

もるさん(29才・女性・神奈川県)

日本の新卒信仰に関して

今日の日本の新卒信仰について、特に違和感も感じずに『仕方ない。それが当たり前』として捉えていましたが、今回の記事を読み、いかに歪んだ構造であるかを痛感しました。
全くの異業種へ転職を考えたい人も沢山いるのではないかと思っておりましたが、とにかく長い年数をずっと同じ仕事や同じ職場に就いていることだけが評価され、果てはその人の人間性やこれまでの人生の経緯などはさておいて、長く同じ仕事に就けているかだけで全てを判断しようとする社会構造とその刷り込み・・
色々な経済状況や家庭環境があるなかで新卒だけがとにかく歓迎されるというのは、アホ臭い以外の何ものでもないと思います。
大学に行くことを選択できない人を救い上げるのに十分なシステムも皆無なのに、新卒だけに窓口が広いのは、金持ちだけが得をする、本当に希望がない社会システムだと思いました。

■雨宮処凛がゆく! について

ネコリンゴさん(29才・女性・広島県)

朝生で感慨深くなるをよんで

派遣社員の29歳の女性です。私は派遣なので、一人暮らしもできないし、普通に夏休みに旅行とかもなかなかいけません。こないだ、社員の人たちはボーナスがでたようですが、私たち派遣にはもちろんありません。私はただ、普通の生活がしたいです。一人暮らしをして、夏には少し旅行なんかに行ってというような。。旅行だって必死で貧乏旅行くらいです。行けても涙。。。自分の責任と思って悩んだりもしていましたが、雨宮さんの文章などをよんでからはかなりその気持ちは、救われましたし、湯浅さんの活動も新聞でよんですごいなって思いました。、派遣という制度がこの世の中からなくなればいいと思っています。
そしてある程度みんなが普通の生活ができる世の中になればと。。ねがってやみません。

■雨宮処凛がゆく! について

太郎さん(34才・男性・東京都)

若者いじめ

一所懸命行動してる人たちに文句言うつもりはないが、無意味なことに時間を浪費しても意味がない。財界 メディア、特権者たちに支配されてる国で 湯浅さんの何とか調査って言ったってメディアが捏造、情報操作して何十年も行き渡ってしまっているこの国で何ができるというのか。
朝生での感想だが、おそらく何ら影響、変化はない。毎回毎回うまく流されては時がながれるだけだろう。

■雨宮処凛がゆく! について

nakoさん(34才・男性・神奈川県)

左派系運動の限界性と質の低さ

私は別に差別主義者でも女性蔑視論者でも何でもないが、やはり日本に於ける左派系(共産社民から「ノンセク」系辺り)組織と運動では、到底労働者国民的なものにはなり得ないだろう。彼ら彼女らはしきりに、「○○に反対です」とか「反ナントカ」云々とかいうが、大多数の国民は冷厳にあるいは冷笑的にみている事実にどれだけお気づきだろうか!?一部の高齢住民や子持ち世帯に媚びたり、ひたすら非現実的なスローガンで街を行進して、馬鹿にされるだけの集団などをみていると、本当に虚しくなってきて、欧州民主的社会的勢力や穏健保守の方がずっと国民的で利口な選択だと思う。それと補足だが、国力を回復する少子化克服は、いかに男性力を高めさせて格差対応型の女性を増やすかという政策実現にかかっている。

■松本哉ののびのび大作戦 について

たんぽぽさん

京大よりも自民党や政府が悪い

京大の問題は政府や自民党が大学の効率化を求めるところに問題の根源があるように思える。
国立大学が独立行政法人になってしまったのも、なんだかうさんくさく、民営化へのステップにおもえる。人間や地球にとって良いものはかならずしも金儲けができるものでもないし、すぐに結果がだせるものではない。しかし、金儲けできるようなもの、政府の方針にあうものにしか補助金をださないようにという指示がでているのではないだろうか。
大学がお金の心配をしなければならないようになると、企業や政府の不利益になる公害問題や放射能の問題、人権問題は研究されなくなるのではないだろうか。
人間にとっても、他の生命や地球にとっても大切なことなのに。

■「ソマリア沖自衛隊派遣」を考える について

多摩散人さん(63才・男性・神奈川県)

ソマリア沖自衛隊派遣を考える。

ブルハンさんは、ソマリア沖海賊問題について、二つの提案をしている。

まず、世界中から来る密漁・乱獲船と廃棄物投棄船を取り締まること。これらの船はソマリアの漁民の船より大きくて、武器を持っているそうなので、世界中の軍隊が協力して当たる必要がある。日本ももっと積極的に取締りに参加すべきだ。勿論九条違反だが、九条を破るから平和が守れるのだ。

次にソマリアが自らの力で沿岸警備隊を創れるように援助すること。ソマリアには現在、暫定政権しかなく、援助した金が有効に使われる為には工夫が必要だろう。このソマリアの例は、国家が戦力を保持しないと世界中のならず者に略奪され、また、外国に迷惑をかける結果になるという事の見本だ。

次にソマリアの海賊は、気の毒な事情は分かるが、日本の船も法外な身代金を取られているので、取り締まりを止める訳にはいかない。別に海賊船を撃沈するわけではなく、海賊行為をやめさせることが目的だ。

■コラムリコラム について

四畳半主義者さん(27才・男性・神奈川県)

「そのまんま」の報道

東国原・橋下両氏のような「テレビ出身」の人が、巧みにメディアを誘導してしまうことを危惧します。選挙で本当にどげんかせんといかんのは日本の政治であって、自民党の再強化ではありません。無所属で立候補するという手もあるわけですし。
自民党の「中」の話題ばかりで、NHKのニュースを観ていても与党の話ばかりだなあと思ってしまいます。解釈を加えることなく、情報をそのまま提示することで結果として与党寄りなのだと思います。
刺客騒ぎも、自死した児童の「遺言」も、連続殺傷事件の容疑者の供述も「そのまま」報道されていました。当時の私の感想は、メディアは与党の問題点を隠蔽したり、自死や犯罪に向かう感情を増幅したいのだろうかというものでした。
「そのまま」報道だけでは現状の酷さを保存・再強化するだけです。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

エイハブ船長さん(61才・男性・千葉県)

言論の自由?時と場所をわきまえろ

例の論文で航空幕僚長を更迭された田母神俊雄が、8月6日広島で、日本会議とか称する日本最大の右翼団体の主催で「ヒロシマの平和を疑う」と題して講演を行うという。
8月6日は人類史上最初に原爆が人類の頭上に投下され、10数万人の犠牲者を出した日であり、二度とこのような惨禍が人類に降りかからないよう核兵器廃絶を祈念する神聖な記念日である。その日に、核武装論者である田母神がこともあろうに「ヒロシマの平和を疑う」などと題して講演するとは、その「頭の構造を疑う」。
今や最大の核保有国であるアメリカの大統領自らが核兵器廃絶を口にする時代である。そんな日にこのような題で講演を行うとは、日本のみならず、世界中の平和を願う人々への挑戦であると言わざるを得ない。言論の自由は憲法で保障されている。しかし、いくら保障されているといっても時と場所をわきまえるべきである。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

TY生さん(69才・男性・三重県)

国際原子力機関の事務局長に天野之弥氏が選任される

国際原子力機関の事務局長に日本の天野之弥氏が選ばれた。
朝日新聞紙上で天野氏は、オバマ大統領の演説を踏まえ「核のない安全な世界を、という訴えは響いたが、まだ言葉に過ぎない。これを実績にするのが私たちの役目と述べている。私はこの言葉に期待する。
天野氏は「互いの共通利益を探し当てる外交交渉は、真理を追究する科学と通じるところがある」と述べる。6月28日、核兵器を搭載した米軍艦船の寄港などを日本政府が黙認する「核持ち込み」密約をめぐって、元外務次官の村田良平氏が密約の存在を認めたと報道された。
共同通信は今まで村田氏を含め4人の次官経験者が匿名ながら密約の存在を認めたと報道している。この報道に対し外務省は「密約はない」と強弁。日本政府の日本に核を持ち込ませないという宣言は事実に反している。真に世界に訴える力は、事実に立脚し事実に誤りがあれば、公正なものに是正してこそ、その力は発揮されると思う。

今週の更新は盛りだくさん!
来る解散総選挙に向け、特別企画
「今度の総選挙、どう考える? どこに入れる?」もUPしました。
たくさんのご意見、お待ちしています!

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ご意見募集

・この人に聞きたい ・伊藤真のけんぽう手習い塾 ・森永卓郎の戦争と平和講座

・伊勢崎賢治の平和構築ゼミ ・伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学

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・どーなってるの?!米軍再編 ・マガ9対談

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