090422up
4月15日から21日に届いたご意見からたんぽぽさん
この場で質問していいことなのかどうかよくわかりませんが、気になっていることがあります。
ニュージーランドでは郵政が民営化され約１０年後にまた国営に戻ったそうですが、日本ではいったん通った法律を覆すにはどのような方法があるのでしょうか。いろいろな方法があるのでしょうか。
森正樹〔アジア人同士戦わず〕さん（45才・男性・東京都）
異質の他者を排除するなは現代思想のクリシェで、冤罪は死刑廃止の有力な根拠だ。
しかし滅多にありそうもない冤罪による死刑を懸念するより、年六千人の事故死者を未必の故意による殺人に近い形で出す自家用車の使用になぜ反対しないのか？
死刑を廃止すれば、オウム真理教事件、世田谷・北九州・市川の一家惨殺事件、三島短大生焼殺事件等、平均的日本人の感覚で犯人に死刑しかあり得ない犯罪に対処できなくなり、大半の死刑廃止国で半数の国民が死刑復活を望むように、無理が生じる（「事件史探求」参照）。
死刑廃止論はバランスを欠いた人権原理主義で、理念優先で具体的現実に対処できない。
死刑は問題解決にならないという意見が欺瞞に思えるのは、実際は大半の殺人犯は死刑にならないからで、それで何か問題が解決しているのか？
死刑より残酷と言われる終身刑以外に、どんな刑罰を鈴木氏は凶悪犯に対してお考えなのか？
fin_eさん（60才・男性・東京都）
雨宮処凜といえば過激で暗いという感じだったけれど、最近は今回の写真（4月4日、小生も参加してました）を見ても、可憐という感じに変わってきた。過酷な過去を少しずつ克服し、本来がそうなのだろう、マリア的光彩を感じさせるまでになった。文面はそれを裏付けている。見せかけでは決して出来ない行為だからだ。
がんばって、そして、がんばりすぎないように！
雨宮処凜いや雨宮可憐、万歳だ！！
桜木誠さん（42才・男性・福岡県）
今回の記事にはいたく感激しました。プレカリアート活動への理解を深めさせていただきました。
私の略歴は、早大卒→一部上場企業人事部勤務→弁理士に転進→超過密労働とパワハラに絶え続けていたら重いうつ病発生。希死念慮大。→失職。現在はメンヘラ兼自宅警備員をして暮らしています。
今回の記事を読んで活動家に接触してみたくなりました。明日行なわれるフリーターユニオン福岡のイベントに参加しようと思います。
ご多忙な日々を送っていらっしゃるようですが、どうぞ体調にはご留意ください。
康昌明さん（50才・男性・大阪府）
この世でもっとも大切なのは人。
人にとって大事なのは心。
心とは人を考え思い愛すること。
雨宮さんはそんな人。だけどまた、カフェから同じ２２歳のその青年が「SOS]のメールを送信して来たら、やんわり「喝」を。
雨宮さんのコメントを見て、他の男性が真似て「SOS」を送信しないか心配になります。
くれぐれも気をつけてください。でなければ私も「SOS」を発信しますよ。
ご健勝を祈りながら…
貧乏人の乱さん（32才・男性・大阪府）
この本、立ち読みしました(笑)ごめんなさい、金が無いんで。
今、会社とトラブってまして。。。組合に駆け込んで、団体交渉する予定です。
労働法の知識が余りにも無くって、本屋でタダ読みしまっくてる時(笑)雨宮さんの本を見つけました。
一応自分は正社員なんですが。。。本を読んで思いました、「俺ってワーキングプアじゃん！」って(笑)内容がリアルに自分に迫って来過ぎですよ！
でもこの本の内容を「リアル」に感じられる人って、どの位いるんでしょうか？「他人事」と思っている人の方が多いんでしょうか？
自分を含め、確実にヤバイ方向に向かっている世の中。もしかしたら今よりちょっとでも収入が良かったら、持たなかったであろう問題意識。
そう考えるとコワイッス！
エイハブ船長さん（61才・男性・千葉県）
１３日、カルデロンさん一家の涙の別れのシーンをテレビで放送していた。私はこの１３歳の少女の胸中を察して思わず落涙してしまい、こんなむごい措置を取る日本政府に対する怒りが込み上げてくると同時に、この何の罪もない少女に対して自分が完全に無力であることに絶望してしまった。政府は二言目には国際貢献を強調したがるのに、この一家に人道的配慮を示すことは国際貢献にはならないとでも言うのか。自衛隊を海外に派兵する以外は国際貢献ではないとでも言うのか。
次にネットの各種書き込みを見て愕然とさせられた。何とこの一家に対する誹謗中傷で溢れ返っているではないか。
私は日本人であることをこれ程恥ずかしく思ったことはない。
ナインマンさん（男性）
彼らが言うには、銃を持った人は銃を持った敵らしき人をまず攻撃する。
よほど追い込まれていない限り、素手の人をいきなり撃つことはないらしい。
この人間の本質のような話は、そのまま基地の話に置き換えられるのではないか。
戦争になると最初の標的は軍事拠点であるからだ。
北朝鮮の今回の実験、将来のミサイルのための実験であることは間違いなかろうが、弾頭も付いていないのに、ひどい報道は着弾などと言っているものもあった。
現実問題として、私はすでに３００以上配備されているノドンで攻撃されるのはイヤだ。
そんな最悪のシナリオにならないためには、北朝鮮の人々と友達になるべきではないのか。
我々が自由に行き来できる様になる事が、拉致問題の進展にもつながろう。
お互いが銃を構えあうことは、決していい結果をもたらさないのではないか。
北朝鮮問題を軍拡や選挙に利用させてはならない。
TY生さん（69才・男性・三重県）
中川昭一前財務相は4月19日、「純軍事的に言えば核に対抗できるのは核だというのは世界の常識だ」と述べ、日本として核武装を議論すべきだとの考えを表明した。
安全保障を核抑止力に依拠する中川氏の発言は、未来永劫に核戦争の恐怖から脱することが出来ない考えである。麻生首相は少し前まで自分の政権の閣僚であった中川氏の発言を放置しているのであれば、自らが核廃絶を口にする資格はない。
4月20日、国際原子力機関のエルバラダイ議長は、北朝鮮の核開発再会に向けた動きを「対話以外に問題を解決する方法はない」と述べた。この考えこそ恒久平和を達成していく考えである。
中川昭一氏は、入閣前までは、集団的自衛権に関する特命委員長を務めていた。日本が核を持つという脅しをかけろと発言した自民党の坂本剛二議員は、超党派の改憲派組織「憲法調査推進議員連盟」に参加している。改憲派にはかような軍事志向体質を持った議員が存在している。
十文字（衆愚代表）さん（33才・男性・沖縄県）
まず、『マガジン9条』の皆様は、多数の知識人とのネットワークを持っています。
また『9条の会』は、組織数だけで5000以上もあります。
社民党、共産党はもとより、公明党や自民党の中にも、内心では護憲派で核廃絶を強く望んでいる議員もいることでしょう。
そのような人々を束ねれば、大きな力になります。
人々が力を合わせ、一つのことを成しえることを、「政治力」といわないでしょうか？
日本は王制でもなければ、寡頭制でもありません。
日本国民の一人ひとりが、自分の意志と力で「日本政府」にもなれる、立憲民主主義の国です。
「政府がやらないのなら、民間が…」ではなく、例えば『マガジン9条』と『9条の会』がタッグを組み、「広島長崎核廃絶条約」成立の為に「政治力」を発揮し、日本国民を巻き込んでみては如何でしょうか？
アイディアは、決して悪くないのです。
護憲派に欠けていたものの一つは、「政治力に対する意志」だと思います。
そろそろゴールデンウィークが近づいてきました。
周りでイベントの予定などおありの方は、
「お知らせメモ」にもぜひ情報をお寄せください。
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