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3月25日から31日に届いたご意見から宮坂亨さん(40才・男性・長野県)
九条を変えたいと想っています。
武力や戦力による個別的自衛権の放棄を明確に宣言するような条文にしたいです。
日米安保条約は破棄し、日米平和友好条約を結びたいなぁ。
平和省を創り、非暴力国際貢献によって(植林とか井戸掘りとか)「感謝される国」として、国際社会を泳いでいきたいなぁ。
無防備国家・良心的兵役拒否国家なんていいなぁ。
辺野古の闘いに連なり、「日米安保無効訴訟」に関わりつつそんなことを想っています。
平和を愛するキリスト者さん(49才・男性・東京都)
中島さんは、絶対平和主義はとらずに9条で自衛隊を認め、その上で縛りをかけてどういうものが正当な自衛として認められるかの定義をきちんとするという立場をとっています。
しかし、世界を見廻して見るとアメリカのイラクやアフガンへの侵略は自衛の名で行われています。
さらに、フォークランド紛争、グルジア紛争では交戦国双方が自衛を口にしていました。
インドとパキスタンは双方が自衛の名で何回も交戦しています。
侵略戦争であってもすべて自衛の名において行われています。
憲法で縛りをかけても、いくらでも恣意的な解釈が可能ですし、為政者によって都合よく解釈されることは目に見えています。
現に自衛隊は、国際貢献の名目でアメリカの侵略支援を行っています。
資源が少なく、小さな島国日本は、侵略を受けるより、戦前のように覇権を外に求める可能性の方が遥かに高いと思います。
絶対平和主義こそ日本にとって最善の選択だと思います。
十文字(衆愚代表)さん(33才・男性・沖縄県)
中島岳志さんのお名前は、小林よしのり氏の漫画で知りましたが、今回、バランス感覚に優れた人だと思いました。
「9条がベタなレベルでの理念として実現できるとは思ってもいない」というご意見は、全くその通りであり、その上で「戦略的な9条保持」を主張されるというスタンスは、最も合理的な9条保持論だと思います。
また、統整的理念と、一般的な理念(=構成的理念)を区別するという指摘も、とても面白いです。
とはいえ、このような発想は、やはり思想的な一貫性を持っているからでしょう。
四十代より上の「知識人」は、ごく一握りの人を除いて、ある時は保守、またある時は革新とスタンスをコロコロ変化させる人々ばかりで、その彼らが鏡写しの様に左右に分かれ、対峙した相手と罵り合っていたのだと思います。
そんな人々の中に、中島さんの事を「甘い」と批判される人もいるでしょうが、私は同じ年齢の者としても、中島さんのことを高く評価します。
kazzzさん(33才・女性・大阪府)
沖縄の問題、北方領土の問題、原子力発電所の問題
話し合って、解決できるように動かしていかなくてはいけない事が先延ばしされている現状、知れば知るほど 何かしなくてはという思いになります
石垣島、本当に綺麗な所だった。あの港に軍艦がくるなんて やめてもらいたいです。
南實さん(72才・男性・東京都)
メディア時評期待しています。
三里さん(59才・女性・大阪府)
イラクの逃亡兵の「イラクにテロリストはいなかった。私たちこそテロリストだった」が響きます。ベトナム帰還兵のネルソンさんの話を思い出しました。はじめて人を殺したこと、胸をねらわず負傷させて介抱者をつくり兵力をおとす作戦、偶然出産の場に出会いベトナム人も人だと気づいたことを。彼らのことばがみんなの心にとどきますように。
たんぽぽさん
週刊つぶやき日記で初めて知る事柄が多かったので終了とは残念です。
15年程前、尊敬する人は?という問いにたいし、「筑紫哲也と沖縄県知事(当時の太田さんのこと)」と答えていた私ですが週刊つぶやき日記は二人に通じるものを感じていました。
再登場を楽しみにしています。
三十郎さん(31才・男性・東京都)
私は、浜さんが福田元首相に期待していた役割を担える人を国の中心者に据えることを支持します。米国のオバマ大統領は、個人的には尊敬しますが、日本に相応しいとは思いません。
強力なリーダシップを発揮して多くの改革を行うより、この国の場合は、漸進的改善が適しています。また、英雄が出現してしまったら、その人に頼りすぎて当事者意識がなくなります。
理想の中心者が出現することは難しいですが、状況を少しずつ改善することは、私たちの選挙権の行使の仕方で十分可能性はあります。
エイハブ船長さん(61才・男性・千葉県)
民主党小沢代表の公設第一秘書が起訴された。起訴理由は逮捕理由と同じ政治資金規正法違反で、何ら新しい事実は出ず、要するに形式犯での起訴である。このような形式犯で逮捕・起訴できるのなら、自民党の中にも逮捕・起訴されてもおかしくない議員や秘書は大勢いるはずである。
検察は起訴にあたって「政治的な意図をもってやることはあり得ない」「恣意的なものは何もない」等前例のない説明を行っているが、このような言い訳がましい説明を行うこと自体が語るに落ちるというものである。民主党は政権を取ったら、警察・検察が猛反対している、取り調べの透明化を実現すると主張しており、検察には何が何でも政権交代を阻止したいという強い動機があったのは事実である。
秋太郎さん(45才・男性・東京都)
毎週楽しく拝見しています。
201号おめでとうございます。
今後も護憲のために尽力してください。
応援します。
法務太郎さん(39才・男性・北海道)
北朝鮮を擁護する気は毛頭ない。本邦を横断することも許しがたい行為であることは否定しない。ただ、政府対応、マスコミ報道の加熱ぶりに国民煽動の微かな意図が透けて見える。
バーチャルエネミーとして北を利用し、自衛隊、いや過剰な国防の重要性を国民に刷り込み、ドサクサ紛れで改憲への波を高めようとする意図を感じる。
すくなくとも、憲法そのものへの理解が薄すぎる国会議員(はっきりいって勉強不足甚だしい)の元で改憲論議を進めるのは徹底的に阻止したい。
私の周りの人々は既に「戦争が始まればよい」などと、冗談にしても口にするべきでないようなことを話す人が増えています。教養以前の問題ですが、不必要な煽りを権力者が声高に進めていることに不安を感じる。「涙を流すのはいつも支配される側」であってはいけない。
アバンギャルドさん(42才・女性・東京都)
http://review.webdoku.jp/note/3347/9198/1?id=184924
ロック魂のあるタイトルで出発し、冒頭はジャーナリスト的なクールな視点で現状を伝えていく。
読みすすめる程に”あつく暖かな視点で、非正社員を見つめてきた彼女の活動と現状が現実味を帯びてわかる本です。
非正社員が増加してきた昨今、戦後人を育てることでメイドインジャパンという高品質の世界を築いてきた日本はこれからどうなっていくのか…考えている方にはお薦めの本です。
ナインマンさん(男性)
迂回献金は多くの議員がザル法である政治献金規正法の網の目をすり抜ける方法でやっていることである。
グレーゾーンの議員に対して検察が現在の法を越えたところで、検察の判断だけで自由に公設秘書を即逮捕することに、他の国会議員は怒りを感じないのか。
国民が選んだ議員はこんなに検察よりも弱い立場なのか。
明らかにロッキードやリクルートの時とは違うし、虚偽記載で即逮捕など、政権交代前の野党の党首に対して今の時期にしてはならないはずだ。
検察の裏金問題を内部告発しようとして、逆に逮捕された三井氏の時のように、今回の検察に正義はないと私は思う。
とはいえ、迂回献金の実態が表に出た小沢氏は政権交代のため党首を降り、民主党は党首選を派手にやればいいと思う。
そして今回は国民が自民党という古い仕組みを捨てて、新しい時代へ進むための選挙だと主張してほしい。
いよいよ4月になりました。
入学、就職など、自分や家族が新しい節目を迎える人も多いのでは?
そんなわけで、新しい「マガ9」読者の投稿もお待ちしております。
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