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みんなのこえ:バックナンバーへ

みんなのこえ

vol.147

080723up

7月16日から22日に届いたご意見から

■雨宮処凛がゆく! について

まとくにさん(男性・京都府)

G8mntv見ました

雨宮さんこんばんは。G8MNTV面白いです、紹介してくれてありがとう。
アンチG8というG8の一側面を日本の主要メディアが報道していないことに俺は落胆しました。見るに耐えない高校野球の地方予選に時間を割いて報道する暇があるなら、芸能人のスキャンダルを報道する暇があるならば、こういう事実を報道すべきだ。報道できないなら、その理由をせめて開示してほしい。逮捕されたカメラマンやDJの逮捕の続編、例えば彼らのインタビュー記事読みたいです。
雨宮さんの健康を俺が心配しても直接的には意味がないから、あれだけど、雨宮さん体壊したら、世直しが停滞するから、暑いし、激務からたまには逃げて下さい。じゃあまた。

■雨宮処凛がゆく! について

風見猫さん(49才・女性・東京都)

日本の市民連帯ことはじめ!

福田サン以外の首脳の心の声…「ブッシュがいなくならないとダメだ…!インネンつけられてもヤダし」そんなら1回休みにしてくれたら死に税金使わんで済んだのに!と思っていましたが、日本の市民運動にとっては余りにも貴重な体験になった様ですね。今また韓国に竹島問題ふっかけたのも、権力は日本と韓国の市民が「反米軍!反ネオリベ!」で繋がるのを恐れているとか!?きゃー、人はみな仲を裂かれりゃ燃えるもの!インターナショナル市民連帯に萌え燃えぇー!!

■雨宮処凛がゆく! について

佐野 鷹男さん(42才・男性・愛媛県)

マスコミを「信じ」ないぞ!

サウンド・デモで逮捕者4名という報道に接したとき、またハネた連中がパクられたのかな? と思いました。ただ、ロイター記者ってのはひっかかってはいました。

で、後日、雨宮さんの記事を読み、愕然としました。これ、大いに警察を批判すべき記事が掲載されるはずなんですがね。少なくとも、私がデモに参加していた1980年代なら考えられないことだ・・・。

民主主義の根幹に係わる事態であることを理解した上で、報道していないならば、マスコミの報道はもう、「信じ」るに値しないということです。

主要メディアは今や、ネットでの生情報ですね。

■岡留安則の「癒しの島・沖縄の深層」 について

TY生さん(68才・男性・三重県)

「癒しの島・沖縄の深層」によれば

沖縄県議会は与野党逆転の成果として、後期高齢者医療制度廃止決議や、辺野古新基地建設反対決議を取りまとめている。

沖縄は昨年の参院選挙で野党の統一候補として糸数慶子氏を擁立し大差で勝利。本年11月16日投開票の那覇市長選で平良長政氏を社民党県連、共産党県委、民主党県連、社大党は推薦した。平良氏は「人間の尊厳が脅かされる事態には国策であれ、市民と地元を慮る視点をもってきっぱりと主張し、『市民が主人公』の温かい市政を目指す」と述べる。推薦政党とは日米安保体制を改めることやカジノ導入反対など4項目の政治姿勢で合意。憲法9条を守るなど5項目の基本政策で合意、協定書に調印している。
沖縄の人は日米同盟を日常的な形で認識させられる。集団自決死で軍命が無かったとの歴史修正主義者の挑戦も斥けた。これらは日米同盟における集団的自衛権行使の可否の問題や歴史の教訓を反映した憲法と深く関わる問題である。

護憲には沖縄のように一致点での団結が不可欠である。護憲派の団結できる一致点は、海外で武力行使をしないである。

■この人に聞きたい について

森正樹〔アジア人同士戦わず〕さん(45才・男性・東京都)

外交で国を守るとはどういうことか

渡辺氏の言う通り、アメリカの覇権は終りに近づいていて、アメリカに国防の一部を委ねる代りに経済立国を目指す、いわゆる吉田ドクトリンは長くは通用しないだろう。安保撤廃を前提に改憲を考えるという、渡辺氏のスタンスは自主防衛派に近い。
護憲派には安保肯定の保守ハト派と、安保を憲法違反だとする左翼がいるが、後者は、アメリカ衰退後・安保撤廃後は改憲が必要という主張に反論し、将来深刻な脅威になりうる中国の軍拡にどう対処するか示す責任があると思う。
自衛隊は海空とも中国軍の日本上陸を許さない戦力を持っていて、唯一脅威なのはミサイルくらいのものだろう。日本は専守防衛で中国に何の脅威も与えていないのだから、日本にミサイルを向けないよう中国に要求する権利があるし、本気で交渉すれば中国が応じる可能性は十分ある。護憲派はアメリカ批判に偏らず、こうした日本をどう守るかのアイディアをもっと国民に伝えていくべきだと思う。

■この人に聞きたい について

十文字(衆愚代表)さん(33才・男性・千葉県)

真の「個の自由」に満ちた渡辺真也さんの憲法論は、日本の将来の鍵なのでは?

若く柔軟で、知性に満ちた渡辺真也さんのご発言には、感服するとともに日本の将来の光明を感じました。
9条に関する従来の一般的な論理は、反米・護憲派か、またはそれに反発する親米・改憲派のどちらかがその殆どを占めていたのですが、渡辺さんはそれらから明らかに「進歩」しております。
基本的には平和主義者であり、ガンジー主義に憧憬を持ちつつも、ガンジー主義の問題点を簡潔明瞭に指摘する。またはマックス・ヴェーバーとかをある程度押えないと、憲法議論というのは正直難しいという言葉通りに、護憲派にありがちな100年程度の「歴史認識」などではなく、1000年クラスの歴史を視野に入れつつ「日本人」を考察する。あるいは護憲派が避けたがるケーディス大佐や「国益」という概念などを論ずる事に頓着が無いなど、俊英かつ「真の”個の自由”に満ちた論理」と言うべきでしょう。
次回は伊勢崎教授との対談などの企画で再登場される事を期待しております。

■やまねこムラだより について

こみつさん(女性)

やまねこムラだより

マガ9と出会ってほんの数ヶ月。
その間に読んだ記事では「メメント・モリ」が一番好きです。

「メメント・モリーー死を想え」

この言葉がずっと頭から離れません。

またの連載、楽しみにしています。

■やまねこムラだより について

クレヨン伯爵さん(東京都)

連載終了を惜しみ、ご多幸を祈ります

あれ!
ひそかにやまねこムラさんのファンでしたので、終了とお聞きし残念です。連載終了の向こうにはるかに続く辻村さんの毎日の、喜びの多きことをお祈りしております。
私はもっぱら消費専門の都会の者ですが、毎回、内容にそうだそうだと頷くことが多く、書いてもたいてい「全く同感です。」ばかりになってしまうのでかえって感想がお送りしづらかったのですが、辻村さんのメッセージはちゃんと届いておりましたよ。
太古のご先祖たちはみな自給自足で、作るも建てるも食うも着るも住むも、自分たちの中で完結していたはずで、分業が進んで豊かになったりインターネットができたのも大いに結構でしたが、どこかで立ち止まり見直すべきことはあるはずだ…。「折り目正しい食事」、しかと心得て元気で生きて参りますので辻村さんもお元気で…。

■やまねこムラだより について

jukさん(51才・男性・青森県)

楽しく読ませていただきました

隣県に生息しているものですからつい親近感を感じてしまいます。暫くしましたらお嬢様のお話などもまじえて、また読ませていただければ幸いに存じます。お疲れ様でした、またありがとうございました。

■鈴木邦男の「愛国問答」 について

ウパさん(24才・男性・神奈川県)

天皇について

天皇が文化・伝統の象徴だと言われても
正直よく分からない。

うちの祖母は戦前の教育受けてきたから
天皇は特別な存在みたいだけど

別に自分や周りの友達は特に意識してないと思う。
ただ、いろんなとこ行ってありがたがられていることと、
現在と過去の天皇の誕生日が祝日になるから意味はあるのかなあって思うけど…

はっきり言って
個人的にはいても、いなくても
特に困ることは無いですね。

■すてき☆てぬぐい について

林文寿さん(29才・男性・岐阜県)

手ぬぐい希望

いつも読ませていただいてます。ありがとうございます。まずは知ること、気づきからだと思っています。大変だとは思いますが今後もよいサイトを作っていって下さい。

手ぬぐい楽しみにしています。 

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

ナインマンさん

勇気を持って、サミットそろそろやめましょう!

洞爺湖サミットで「デモに対する不当逮捕があったのでは?」というニュースを、新聞テレビで見たことがない。この話が絶対正しいとは、現場にも行っていない素人の私には断言できないが、ニュースに値しないデマだとも思えない。本来ニュースはデモ側の発言も警察側の発言もどちらも知らせるべきだろう。
そもそも、アフリカの国々や中国まで呼んで何がG8だ。何がサミットだ。そんなの国連でやればいい。国の税金使って過剰飲食しといて、飢餓や病気で多くの人たちが死んでるアフリカの国の人々に「洞爺湖サミット大成功!」なんて言えるのか。何の益もないお祭りに金使うなら、その金まとめて食料と薬に換えて、アフリカの国々に使ってもらったほうがどのくらい良かったことかと思う。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

前田 正樹さん(31才・男性・和歌山県)

デモについて

サイトを見せて頂き意見とお願いをさせて頂きます。サミットのデモについての事ですが、デモ自体が意味のあることなのか?と私には思えてなりません。デモをしたからといってG8の考えが変わるとは思えません。過去のデモの歴史を振り返ってきても明らかなことだと思います。権力者が権力で弱者を自分達の都合の良いルールの中に押し込んでいるからといって、弱者側もそれに対してただ単に「搾取はやめろ」などといった主張をするだけでは平行線をたどるばかりで解決の道は無いと思います。
私はこう考えます。権力者と直接的に対峙する解決の方法はかなりの確率で無駄だと思いますので、現在の選挙制度の中で、雨宮様のような方が立候補し、少しずつ世の中のシステム(選挙制度も含め)を変えるしか方法は無いと思います。それが正攻法で、民衆の支持も得られる行為だと思います。デモは大衆の支持は得られないと思います。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

三十郎さん(30才・男性・東京都)

戦後生まれの世襲議員である保守政治家の動き

件名に関しては、厳密には世襲ではなくとも、親の地盤を引き継ぐ血縁の有利さで議員になった政治家を指します。その代表例が前首相の安倍晋三氏でです。彼の政策は、皆さんご存じなので割愛しますが、日本の代表的英語新聞で彼には必ず「超鷹派の(Ultra hawkish)」と枕詞が付きます。
さて九条のみならず、憲法全体を変えようとしているこの政治家の発言が活発になっています。参院選の大敗、土壇場の首相辞任という大失態を演じた彼が反省も恥もなく、福田首相が彼の尻ぬぐいをしているのも気にせず、政策に意見をしているようです。
このような状況下、真剣に私たちも政治を考え、国を支える政党づくりを考えなければ、いけない時期に来ています。女性、こども、高齢者や障害者が安心して暮らせる国が先進国です。勿論、貧困との対決を真剣に行えることも重要です。

洞爺湖サミット関連のご意見をたくさんいただきました。
新聞やテレビでも、抗議行動や「不当逮捕」については、
それほど大きく取り上げられないまま。
莫大な予算を使っての開催の意義は本当にあったのかも、
もっと検証がされるべきだと思います。
さらなるご意見もお寄せください。

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ご意見募集

・この人に聞きたい ・伊藤真のけんぽう手習い塾 ・森永卓郎の戦争と平和講座

・伊勢崎賢治の平和構築ゼミ ・伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学

・雨宮処凜がゆく! ・鈴木邦男の「愛国問答」 ・こども医者毛利子来の『狸穴から』 ・岡留安則の『癒しの島・沖縄の深層』

・どーなってるの?!米軍再編 ・マガ9対談

・週間つぶやき日記 ・やまねこムラだより ・マガ9レビュー

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