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その2
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今週のボケはこちら↓ |
●毎日新聞2005年3月1日付から |
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前文執筆者は・・・・
俵万智さん、村上龍さんの名も |
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(自民党新憲法起草委員会「前文に関する小委員会」の)中間集約では、前文の文体について「美しい日本語で明確、簡潔な表現」「義務教育の段階でそらんじられるもの」と提案された。このため、現行憲法の制定時に作家の故・山本有三氏が「憲法の口語化」に協力した例にならい「歌人の俵万智さんや作家の村上龍さんら著名な文筆家に依頼するべきだ」との声もでている。(後略) ※()内は筆者の注 |
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いやあ、すんごい発想です。『コインロッカー・ベイビーズ』や『限りなく透明に近いブルー』『69』の著者にいったいどんな「前文にふさわしい名文」を期待しているのでしょうか?セックスと闘争とドラッグを描いた作家だったのですよ。
さらに『サラダ記念日』調で前文や9条を書いてもらったらどんなことになるんでしょうか。
戦争は その気になればできるのよ 侵略じゃなく自衛だったら
軍隊に あなたもどうぞ 国民の義務なのですよ 徴兵制
なんて文章?(まさかっ!)。かなり「明確で簡潔な表現」ではありますが。しかし、こういう方たちの名前を挙げることで国民の目を眩まそうなんて発想そのものに、なんだかとてもイヤーなものを感じます。
筆者としては、以下の〈もじり〉が現在の、まあ正直な気持ちです。 (下手くそでごめんなさい、万智さん)。
憲法を変えるだなんて 自公民 気軽に言ってしまっちゃ×よ
この9条 いいねとみんな言ったから 5月3日は 憲法記念日 |
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