080123up
1月16日から22日までに届いたご意見からかおぞうさん(45歳・女性・福岡県)
松本さんのお話、シビれました。
既成概念を打ち破る(いままで普通に世の中で通用しているやり方だけがやり方ではない!)ってことを、なんてキュートでやんちゃにされてる方だろう!
マエキタさんはチャーミングで大人に既成概念を破られているけれど、また違った味をお持ちですね。
松本さんの「つながり」っていうのも既成の(規制の?)消防団とかの「つながり」ではなくて、つながれる場所は自分たちで作るから余計なルールはいらない、場所を奪うな、っていう、昔ながらのつながりとは微妙に(でも歴然と)違うものなんですね。
このごろはマクロビ系カフェが、環境を発信する場になってたりするし、「場」って確かにおもしろいコンセプトですね!
マガ9もアンテナショップとかカフェ、いいかもですね!
平和を愛するキリスト者さん(48歳・男性・東京都)
小林節さんが言うように、日本は9条があるのにイラクとアフガンに派兵しています。
私も9条が厳格に守られてるとはいえないと思います。
どうしてでしょうか?
いろいろな要因がありますが、その一つはやはり日米安保条約があるからだと思います。
私は日米安保条約は段階的に解消すべきだと思います。
理由は、
1.欲せざるアメリカが引き起こす戦争の渦中にまき込まれます。
2.米軍が常駐基地を保持することによって、基地公害等国民に多大の不利益と不安とをもたらしています。
3.もし日米安保条約が存在しなかったなら日本は他国の攻撃を受けていたでしょうか?受けていなかったと思います。それどころかこの条約のおかげで日本はベトナム戦争等アメリカが引き起こした侵略戦争に加担してきています。
日米安保条約を段階的に解消し、かわりに日米平和条約を締結すること。 これが憲法9条を守りそして活かす、大きな一歩になると思います。
十文字(衆愚代表)さん(32歳・男性・千葉県)
「国家は何のためにあるか。」
この問に小林先生は「これは、やっぱりサービス機関ですよ。」と即断で答える。
しかし、伊藤塾長(だけでなく、多くの護憲派に言えることだが)の発言の中から、塾長が国家をどう定義しているかを見出せられない。
それは、「国家からの自由と国家による自由」、「消極的自由と積極的自由」、「正と善」、「リベラリズムとリバタリアニズム、そしてパターナリズム」との境目が曖昧なまま原則論を述べるからであろう。
塾長は、国が「善き生としての愛国心」を国民に与えようとするなら"NO"だが、「善き生としての非暴力抵抗主義」ならば"YES"と答えるかもしれない。なぜなら塾長は9条に関して、「国家拘束」と「(9条の志を示す)べき論」の二股をかけているからである。
だが、「べき論」はパターナリズムにも目され、「国家からの自由」とは決定的に対立する。それでは論理破綻である。
塾長は明確な国家の定義付けをすべきだと思う。
田中晴夫さん(80歳・男性・北海道)
近頃不愉快なことが多い。
タヌキ先生のインフルエンザ論、読んでいて楽しいというか
溜飲が下がる。
引き続き健筆をふるってください!
四十郎さん(30歳・男性・東京都)
雨宮さんは、厳しい労働環境でモノとして働いている労働者を六本木ヒルズに住んでいる人は、どうでもいいと思っていると書いていた。
そう利益を出す商品等を直接作っている人たちは、貧民窟ならぬネットカフェで暮らし、お金を手にする人は超高層の六本木ヒルズ(レジデンス)に住んでいるのだ。
私は、このような状況を聞くとき、映画「ブレードランナー」の都市景観を思い出す。
超高層の上部に住む富裕層と汚い道端や低層部で暮らす貧民たち。
格差が広がれば、この景観は、現実化する。それも近日中にだ。
そうなると公正な社会を形成するための国家は、機能しなくなる。
完全に富を背景に支配する側とされる側に分かれ、その間に奴隷斡旋業者がいるようなことになる。
こんなことは、杞憂であって欲しい。
TY生さん(68歳・男性・三重県)
芳地隆之氏は「ドイツ現代史の正しい見方」という本を紹介する中で《ナショナリズムがヨーロッパを廃墟にしたという欧州の人々の認識は、私たちが想像する以上に強い》と述べている。
ナショナリズムは、他国の土地や資源を我が物にしたい欲望に駆られて戦争政策をとる。
この政策を封印するため、1950年5月、フランスとドイツは両国国境のアルザス・ロレーヌ、ザール、ルール地方をはじめとする両国の石炭、鉄鋼の生産を管理する「ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体」構想を発表。ECの第一歩となる。
素晴らしい知恵で、その知恵は今日のEUを生み出した。
ナショナリズムは軍事力での国威発揚願望を持つ。
2007年3月朝日新聞紙上で、自民党山崎拓氏は
「戦争忌避、平和主義といった観念が薄れ『軍事力を背景にしない外交は迫力に欠ける』といった考えの人が多くなっている」
と指摘した。
この考え方で自衛隊海外派遣恒久法の制定を企図し、戦争が出来る改憲への道を歩もうとしていると、私は考える。
たんぽぽさん(女性)
ミサイル防衛システム構想に疑問を感じる。
TVのニュースでは実験成功の報道のみで、どんな危険があるか等、薬の処方箋の副作用にあたる点が伝えられず不安だ。
一方インターネット上では、ミサイル防衛は役に立たないなどの記事がある。
マサチューセッツ工科大学のセオドア・ボストル教授(元国防省顧問)は、
「湾岸戦争時のパトリオットはビデオを見る限り一発もあたってない、改良型パトリオット(PAC3)も使い物にならない」
と言っていたとか。
湾岸戦争時のパトリオットは当時、米軍側は命中率100%といっていたが、1992年米議会の会計検査院の調査で、命中率は9%以下だったと発表しているとか。
田中宇さんの記事にあった。
PAC3は既に日本に導入されてしまっている。
新しく日本に導入されるものでも、前もって発射されることがわかってないと命中しないとも聞く。
古くなったときの処理も困るのではないか、人にも地球環境にも悪影響を与えてしまいそうだ。
牛名輝夫さん(38歳・男性・京都府)
右の方も左の方も、ちょっと視点が狭いと思います。
「自分たち」のことしか考えていないというか。
左の方は、なんでもかんでも細かくいちゃもんをつけすぎです。
そんなんだから嫌われるのです。
右の方も、大変心の繊細な方々なのでしょうけれど、権力者に利用されすぎです。
右の理論で得をするのは、一部の権力者だと思いますよ。
どちらも、もっと考えなおすべきだと本当に思います。
お互いに優しくなりあいましょうよ!
柴 友里さん(12歳・女性・茨城県)
戦争はみんなにとってなんなのか
わたしは心だと思います
戦争は、ただ人達が傷つけあい、
子どものようにけんかをしているだけだと思います
心がなければはじまらないとおもう
心がかわれば戦争はなかったと思います
マリさん
世界の、とりわけ重要と思われるイスラエルの良心的兵役拒否者を支援する方法を知りたいのです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~polive/news/challenge70.html
さんたちがその後どうなったか、取り上げていただきたいと思います。
韓国には兵役拒否者が多いと聞きました。
兵役拒否者を支持することこそ、私たちの優先課題だと信じます。
りだーどんりーだーさん(22歳・男性・岡山県)
いつも楽しく拝見させていただいています!
内容も満載で、楽しくって、素敵なホームページですね!
もっと多くの人に知ってもらいたいです!
ところで「この人に聞きたい」のインタビューを集めた新書『みんなの9条』が発売されてからも、かなり多くの人がまた新たに「この人に…」で発言されていますが、それを集めた新刊も、近いうち出版予定はあるのでしょうか。
..というか、早く出して! 待ち遠しい!
通常国会が始まりました。
「ガソリン国会」との呼び声もある今回の国会、
皆さんはどこに注目しますか。ご意見をお待ちしています。
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