さて、今週、特に目を引いたのが「週刊プレイボーイ」だ。
なんと、朝日新聞の全面カラー広告を打ってきたのだ。しかも、そのコピーがイカしている。こうだ。
安倍さん
本当に憲法
変えちゃうんですか。
その広告のキャラクターとして登場しているのが、今ベストセラーになって話題の『憲法9条を世界遺産に』(集英社新書)著者の、太田光・中沢新一のお二人。「週プレ」、どうも本気で安倍首相に噛み付く気配だ。
そんなわけで、とりあえず、今週月曜日発売の各週刊誌の広告をチェックしてみよう。まず、その広告に敬意を表して「週プレ」から。
(週刊プレイボーイ 10月16日号)
「美しい国」ってなんやねん!
「見せかけ」ニッポンに怒りの15連発
■鈴木宗男 安倍首相よ、弱者・地方を救えるか
■木村元彦 独裁者 川淵のメディア操作
■小田嶋隆 山本一太 腐れロックを止めろ!
■須田慎一郎 竹中は戦後日本最大の貧乏神
(さらに、こんな面白記事もある)
■スクープ!「単位〇(ゼロ)」 安倍首相「恥ずかしすぎる」米留学成績
(週刊現代 10月14日号)
大特集 “下流イジメ内閣”の正体
安倍晋三&洋子(ゴッドマザー)の
“14億円”蓄財術
公開している資産は1億4826万円。しかし、組閣を構想した 河口湖の別荘の土地も自宅の豪邸マンションも本人の名義ではない。
■中川秀直幹事長「キス&ベッドイン写真」
■久間章生防衛庁長官「暴力団組長と長官室で撮った写真」
■高市早苗 沖縄北方・少子化担当 怪文書も出た「政界オトコ遍歴」
■松岡利勝農水相 偽装牛肉事件で暗躍の「大罪」
■柳沢伯夫厚労相 大物総会屋との「交流写真」
などなどスキャンダルの芽がプツプツって記事が盛り沢山。
(週刊ポスト 10月13日号)
安倍新政権は 「2人の中川」で自爆する!
「愛人テープ」「酒びたり」「灰色献金」「料亭ハレンチ遊び」ほか、まるで同好会のような「お手々つないで内閣」が抱え込んだ爆弾の導火線にはもう火がついている。
■アッキー(昭恵)夫人 新ファーストレディを待ち受ける「代議士の妻たち」の嫉妬
■高市早苗「森ヨイショ」で手にした濡れ濡れ大臣の座
■高級料亭明細書 1軒で84万円も!安倍首相は 1日9軒もハシゴしていた
などなど、こちらもきな臭い記事が満載のようす。
まあ、「オヤジ週刊誌のトバシ記事でしょ」という 眉につばの人もいるはず。
・・・しかし、比較的お行儀がいいとされる新聞社系の週刊誌群もかなり鋭く突っ込んでいるのである。
(サンデー毎日 10月15日号)
総力ワイド 「アベハウス」の時限爆弾
■大田弘子経済財政担当相(安倍の隠し玉)の経済政策は信用できるのか!
■参院選勝利の“最大サプライズ”は靖国神社国営化
■安倍が気にくわない「参院候補者」島津派3人衆の素顔
■3割給与カットでも安倍家の資産は13億円以上!
■「NSC」補佐官 小池百合子は「早くもライス気取り」
(週刊朝日 10月13日号)
(ここだけは、「畠山鈴香被告の母の独占インタビュー」というスクープが巻頭を飾っていて、トップ記事ではないが、もちろん、安倍関連記事もしっかりと載っている)
安倍晋三と新興宗教 炎の行者、慧光塾、北の大地の観音像
外交や政策も「教祖」に相談。岸信介のよから続く宗教好きの系譜
■安倍家三代 家政婦は見た 第2弾
(AERA 10月9日号)
ありえね〜新内閣
安倍女たちの履歴書
■ありえね〜新内閣
■安倍女たちの履歴書
■反ジェンダー 山谷えり子が編集長時代に書いた子育て記事
■小池百合子、お手製チョコの人脈力
■大汗の高市早苗にメタボリック疑惑
■大田弘子推した意外なオジたち
■妻昭恵が操る日韓修復
■小泉の亡霊が10ヵ月で政権つぶす
■落ちてホッとされた官邸公募
■成蹊大の思わぬ同窓生
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