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2012-07-11up

テーマ:地方自治から日本をつくりなおす 〜脱原発をリアルに!実現へのロードマップ〜 講師:保坂展人さん(世田谷区長)×上原公子さん(元国立市長 脱原発をめざす首長会議事務局長)×小熊英二さん(慶応大学総合政策学部教授)ゲスト:菅直人さん(前内閣総理大臣)

7月28日(土)14:00〜17:00(開場13:30)

@カタログハウス本社 地下2階セミナーホール

参加費 2000円(学生1500円)/中学生以下無料

【リピーター割引あり!】過去3カ月以内のマガ9学校(第17回、18回)にご参加いただいた方は、参加費が500円割引になります。配布レジュメに添付されていた割引券を当日お持ちください。

※参加費は、当日の受付にてお支払いください。※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※定員(150名)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。

※今回は当日券が出ない可能性があります。ご了承ください。当日券がでる場合は、28日午前中にサイト上に掲載し、マガ9アカウントでもつぶやきます。→当日券販売いたします! ただし数が限られるので、早めのご来場をおすすめします。(7/28)

 3・11後、菅直人前首相が白紙にもどしたこの国の「エネルギー基本計画」は、6月に経産省から見直し計画が発表されましたが、またしても首をかしげるものでした。原発をどうするのか、エネルギーをどうするのか、は日本全体の大きな問題ですが、同時に地方自治体という単位で動かすことができる地域の問題でもあるということを、ドイツなどの実例から私たちは学びました。
 今回の「マガ9学校」では、政治の学校と言われる「地方自治」について、その根本についてのレクチャーを講師より受けつつ、脱原発をリアルなものにするためには、主権者として何を訴えていけばいいのか、どう参加できるのか、などについて考えていきます。講師は、まさに今、最前線で闘う世田谷区長の保坂展人さんと、地域の人々の命を守る一番の責任者である首長から国に対して、「原発ゼロ」の要求をつきつけるネットワーク「脱原発をめざす首長会議」事務局長の上原公子さんをお迎えします。また歴史社会学者の立場から「"脱原発"は、歴史の必然であり日本社会は今、大きな転換点にきている」と語っている小熊英二さんにもトークセッションに参加していただきます。
 そしてこのテーマにふさわしいゲストには、前内閣総理大臣の菅直人さんが決定しました。民主党「脱原発ロードマップを考える会」の顧問であり、6月27日には「脱原発ロードマップ第一次提言」(遅くとも2025年までの原発稼働の完全停止と、そのための省エネ2割、再生可能エネルギーの4割導入などを掲げる)を発表しています。
 「地方・地域からの民主主義の原型を取り戻し、時代のステージを押し上げるリアルな変化を実現したいと強く思う。その前兆となる芽はあちこちから育っている」 (7月3日/保坂展人@hosakanobuto) 
 政局の混乱は続き、政治への不信がますます増大している今、お任せ民主主義ではない、自ら考えて責任をとる民主主義への転換点にもきています。みんなで考えましょう! ご参加、お待ちしています。

参加お申し込みは、こちらのフォームから

〈タイムスケジュール〉
●第一部:地方自治と脱原発(50分)
 保坂展人×上原公子

●第二部:ボトムアップの政治変革は自治体と市民から(50分)
 小熊英二×保坂展人×上原公子

●第三部:脱原発をリアルに! 実現へのロードマップ (60分)
 菅直人×小熊英二×保坂展人×上原公子

保坂展人●ほさか・のぶと世田谷区長。1955年宮城県生まれ。1980年代から90年代にかけてジャーナリストとして活躍し、1996年に衆議院議員初当選。2009年までに3期11年を務める。国会議員在職中は、国会質問が500回を超える"国会の質問王"として、盗聴法、共謀罪、裁判員制度、死刑制度についての質問も数多く行ってきた。その後、総務省顧問をへて、2012年4月、脱原発を掲げ世田谷区長に当選。区長として「自治体から始めるエネルギー転換」などを推進中。ブログ「保坂展人のどこどこ日記」

上原公子●うえはら・ひろこ宮崎県生まれ。法政大学大学院修士課程中退。元東京・生活者ネットワーク代表、東京国立市市会議員、水源開発問題全国連絡会事務局、国立市景観裁判原告団幹事を経て、1999年5月、国立市長に立候補し当選。2期8年務め退任。著書に『〈環境と開発〉の教育学』(同時代社)『どうなっているの?東京の水』(北斗出版)など。『マガジン9』の前身『マガジン9条』の発起人の一人。現在、自治体議員政策情報センター長。福島原発震災情報連絡センター顧問。

小熊英二●おぐま・えいじ1962年東京都生まれ。東京大学農学部卒業後、出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。著書に『〈民主〉と〈愛国〉—戦後日本のナショナリズムと公共性』、『1986』(いずれも新曜社)、「私たちはいまどこにいるのか−小熊英二時評集」(毎日新聞社)『日本という国』、『「東北」再生』(赤坂憲雄、山内明美と共著)(いずれもイースト・プレス)

菅直人●かん・なおと1946年山口県生まれ。東京工業大学理学部応用物理学科卒。2010年6月、第94代内閣総理大臣に就任。2011年3月11日、地震災害ならびに原子力災害対策の陣頭指揮に当たる。2012年8月、「第2次補正予算案、再生可能エネルギー特別措置法案、特例公債法案」の成立を受け、辞任を表明。現在、民主党最高顧問。オフィシャルweb http://n-kan.jp/ 詳しいプロフィール http://n-kan.jp/about/

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