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レポートno002
「憲法大好き」「憲法かえるのやだ」の“オモイ”を“カタチ”にし、社会的にアピールしてみよう――。
9月9日の夜9時、30都道府県、約250カ所(9/12現在報告のあったところ)の会場で、「9条にカンパイ!」しました!

(写真は千葉県柏市内)
 「9条にカンパイ!」プロジェクトは、「署名や宣伝はちょっと……」というひとでも、「憲法をまもりたい」という思いさえあれば「だれでも参加できる」とりくみってないのかなぁ――そんなことをはなしあっているなかでうまれました。

 私たちのよびかけにこたえていただいて、9月9日の当日は、繁華街や駅頭で「いっしょにカンパイしよう!」とよびかけ、道行く人もいっしょになってカンパイしたり、大道芸や替え歌でアピールしたり、平和をテーマにした映画やDVDの上映会を企画したりと、各地で多彩なアクションがおこなわれました。
 宿泊してひとばん語りあかしたところや、オーソドックスに学習会や署名・宣伝にとりくんだところもたくさんあります。北海道のある会場では、アレン・ネルソンさん(編集部注:ベトナム帰還兵の平和活動家。「沖縄駐留米軍をアメリカに連れ戻すネットワーク」の呼びかけ人)も参加して、いっしょにカンパイしました(写真、前列左から2番目がネルソンさん)。

 私たちのプロジェクトでは、今後も9条をまもるキャンペーンを企画していきたいと思っています。当面、来年のお正月、「今年も9条よろしくね!」というキャンペーンを準備しています。このキャンペーンは、年賀状で友人・知人に「憲法9条をまもろう」という思いを伝えようというもの。「なにを書いたらいいか考えてしまう……」というひとには、オリジナルシールを作成しましたので、どこかにシールをはって出せばOK! というものです。よかったら、ご協力おねがいします。

<イベントを終えて>
 憲法9条が焦点になってきているなか、憲法9条をまもるために「なにかしたい。でも、街なかで訴えるのはとてもとても……」って思ってるひと、私たちもふくめ、けっこうたくさんいます。そんななかで、自分もみんなも「やってみたくなる」ような、そして「“いっしょにやろうよ”と声をかけてみたくなる」ような、そして忙しくても、どんなところにいても、だれでも参加できる、そんなとりくみってできないだろうか――、そんな議論をひとばんかけて、あーでもない、こーでもないと語りあうなかでこのイベントはうまれました。
 「全教だけでやってもだめだよね」「憲法9条はみんなのテーマ」ということで、名称から全教とか青年部とかは一切はずし、「賛同いただける方は、だれでも、どこででも、どうぞ!」というスタンスでよびかけることにしました。
家族や友人などの小グループを含めると、ほんとにたくさんの方に参加していただくことができました。ご協力ありがとうございます。
WebSite http://www.all-edunakama.org/


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子どもたちの未来をいちばん近くで考えている先生たちが
全国各地で、さまざまなカタチで、みんなを巻き込んで
「9条にカンパイ!」を楽んでいる様子がうかがえます。
全国の様子を、全教の広瀬さんがまとめてくださいました。
ありがとうございました!

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