6/4(水)〜7/2(水)まで
PDFダウンロードは終了しました。
マガジン9のフリーペーパー「マガ9タイムス」の創刊号は好評につき、予定配付枚数分が、早々に終了してしまいました。
皆さまからは「欲しい」というたくさんの声をいただいていましたのに、おこたえすることができず、申し訳ありませんでした! ということで、期間限定ではありますが、PDF配信をスタートしました。ご活用ください。
創刊までの経緯については、こちらに詳しく紹介しています。
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創刊号コンテンツ「憲法はだれのもの?」
【対談】
伊勢崎賢治さん×高橋源一郎さん
国家の「安全」と国民の「自由」のジレンマ
――特定秘密保護法成立から考える――
【座談会】
政治×憲法×若者 “若者は政治・憲法に無関心”ってホント?
【インタビュー】
阪田雅裕さん 立憲主義の危機。
このフリーペーパーが、憲法や政治問題を気軽に話すきっかけのツールとなれば…そう思って作りました。みんなの力でどんどん広めてください!(水島さつき)
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ご支援いただいた皆さん
「マガ9タイムス」創刊に際して、78名の以下の方々にご支援をいただきました。本当にありがとうございました!!(お名前は、ご確認が取れた方より、順次記載しております)
ayaさん
明日も晴れー大木晴子のページさん
匿名希望さん
中山弘樹さん
まどねこさん
新岡武信さん
センチャンさん
匿名希望さん
キタサンさん
菊地原博さん
栗原克榮さん
田中和恵さん
SAWADA Yokoさん
げんちゃんさん
大杉 清さん
Uta-Usagiさん
Akira Horikoshiさん
三浦慎一郎さん
谷田部典昭さん
佐藤武久さん
阿部茂さん
新堂雅之さん
錦織 明さん
たけぼうさん
ねこぢやらしさん
そのださん
tofuさん
ulalaさん
まっちゃさん
福永牧子さん
こよみ屋さん
名ばかり会計さん
江村徳義さん
長沼宗昭さん
nabekomicさん
日本YWCAさん
野副弘毅さん
乾喜美子さん
宍戸美咲さん
阪田氏のインタビュー記事が読めないようです。またダウンロードした場合、2ページ目の表示がおかしくなり全文読むことができません。
申し訳ありません。こちらの不手際で阪田さんのページがアップできておりませんでした。
なるべく早く完全な形でアップしなおしますので、少々お待ちください。すみません…。
座談会の感想① ※「おあかさんこそ改憲の前に知憲!」。 これは私の周りの人の話です。憲法は難しい、とは言うが、分からない、とは言わない。難しいかどうかは学んで初めて分かること。しかし、学んだような形跡はないのだ。では、なぜそのような発言をするのだろうか。「知憲」に立ちはだかる大きな壁のように感じる。
※「『あの子、マジメだね』と見られたくない」。 相手から「フマジメだね」と見られるように生きたいということだろうか。でも、これって「マインドコントロール」されているということと違うの? 周りの評価を期待して生きようとすると疲れて苦しくならないだろうか。人の評価は常に変わるからだ。しかも、自分を見失うかも知れないのだ。
私は、幸せに生き行くためには「環境の奴隷」になってはいけないと思っている。「どう見られたいのではなく、どう生きたいのか」が大事なのではないだろうか。その為には多数派にいると人が多くて周りがよく見えない。孤独に鍛え、想像力を高めることが不可欠だと考えている。
座談会の感想② 「普通」を維持したい人は、「あの人変わっているよね」と発言することで「普通」を維持しようとする。また、「普通」をとても好む国民性。その国民を一発で「思考停止」陥らせる言葉。「皆さんがそうしています」。
フランスの県立精神病院に赴任した経験を持つ精神科医加賀乙彦さんは著書「不幸な国の幸福論」で、フランスでは人との違いがなくなることが、日本では人と違ってしまうことが、苦悩の中心となっているケースが多かった、と書いている。個人主義の浸透の違いからくるのかなと思っている。
座談会の感想③ ※「これ言ったらどう思われるかな?」。 文部省著作「新しい憲法の話」「民主主義上・下」。前者は1952年、後者は1953年まで中、高の教科書として使われていたのだ。ところが、なぜかその後使われなくなった。私はこの時点が日本教育の分岐点であったと見ている。 「問題は『学校』であり『教育』である」との指摘、私も本当にそう思う。「居場所を失う子ど達」。「子ども達は失敗の失敗の許されない環境で育っています。自分の失敗が厳しくとがめられるから、他者にも寛容になれないのです」。また、「意見を言うと後でどうなるか」という不安や失敗恐怖が渦巻いていることが多い、と指摘する教育専門家。これでは「沈黙する善良な市民」を養殖しているいるようなものだ。民主主義の崩壊に繋がりかねない。討論、議論は民主主義の前提だからだ。
※ 座談会参加の皆さんありがとうございました。専門家の方からは鋭い指摘、若い人たちからは率直な意見を聞くことができました。本当にありがとうございました。「花は一輪でも美しい。でも花束は、形や色の違った花々がお互いに引き立て合っているからもっと美しい」(堀内都喜子著:「フィンランド豊かさのメソッド」)。多様性を認める精神を滋養、そんな社会を目指したいものだ。
疑問に思っていること。①署名活動がどれほどの効力を持っているのかよくわからない。誰か教えていただきたい。でも、もしかすると著名活動ぐらいしかできない私も含む人々の気持ちはわかる気がする。しかし、その活動を推進している方々はどういう気持ちで、どういう効果を狙っていらっしゃるのかできれば聞きたい気がする。
②NHKはどうして国会中継をその日の夜にやらないのだろうか。サラリーマン、大多数の有職者、はその時間帯はみんな実働実労に忙しい。夜の八時か九時に録画で放送するべきだろう。それが}国民的?放送局のするべきことだろう。納税者も国会議員も文科も通産も何も言わないなんておかしい。と疑問に思う。昼間の長時間の国会中継を夜放映すれば、再放送すればいい。とても9時のニュースでは本当の国会の実態、議論の実態など5分や10分で解るわけがない。NHKの恣意が入る余地が短時間報道ほど入りやすい。籾井御殿だし。
③どうしてデモや集会で参加者人数が主催者発表とマスコミと警視庁であんなにも数字が違うのか。そこをマスコミ報道関係は数字・カウント数があんなに違うの理由を説明したことがない。算数ができないのか、公安の故意の算数か。数十年前からの疑問。3ッつの疑問に誰か教えていただきたい。政治のためにも民主主義のためにも納税者、労働者、国民のためにも。