場所:「新宿NPO協働推進センター 501号室」(新宿区高田馬場4-36-12)
※電車:高田馬場駅下車徒歩15分
(JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線)
※バス:小滝橋下車徒歩4分
(都営バス:飯64・上69、関東バス:宿02・宿08)
地図:http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000143374.pdf
後援:(一財)澄和 協力:しるしる憲法、みんなのカフェ
※参加費は、当日の受付にてお支払いください。
※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※ペア割引をご利用の方は、お二人お揃いの上で受付にてお申し出ください。
※ペア割引は、他の割引との併用はできません。
※定員(50人)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
2016年、憲法改正に向けての政治的な動きが目まぐるしくなりそうです。しかし、日本国憲法を「変える」「変えない」の意見を持つためには、まずはちゃんと知ることから。憲法を読み取る力、主権者としての主体性を持てるようになることがとても重要です。
講師の村越含博さんは、長年教育の現場で憲法の授業を実践している現役の小学校教諭。小学校6年生を対象に、北海道歴史教育者研究協議会の仲間と共同で授業を創り、実践を重ねています。
また、市民講座の講師としても、わかりやすいお話が好評。今回のマガ9学校では、村越さんとともに憲法に積極的に触れながら、家や地域や学校などで、子どもや大人にわかりやすく憲法のことを伝えるためのメソッドを身につけます。
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今回は、実際に村越さんの指導でワークショップを行い、憲法についての自分なりの表現ができるように、子どもも大人も一緒に学びあいます。このメソッドを習得することで、法律家でなくとも、学校の先生でなくとも、誰もが「憲法の案内人」になることが可能です。またゲストのドイツ人学生パウル・クニープさんからは、ドイツの小学校カリキュラムにある主権者教育についてもご紹介いただく予定です。
憲法を自分の毎日の暮らしと結びつけて考えることができる「憲法ワークショップ」が、地域や家庭など草の根でどんどん広がっていくといいなぁ…と希望しつつ、みなさまのご参加をお待ちしております! 親子での参加も歓迎です(託児はありませんが、親ごさんの膝の上で一緒に参加も可能です)。
☆ワークショップに協力してくれる「しるしる憲法」さんが、今回のイベント用にすてきなちらしを作成してくれました!
村越さんのワークショップは…。
- さまざまな角度からアプローチすることで、「自分たちの憲法」として、日本国憲法が身近なものになります。
- 能動的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」として、ワークショップ形式で行うことにより、自由な意見交換ができ、認識が深められます。
- 小学6年生の総合学習の実践がベースになっているので、12歳から大人まで、誰でも学習することができます。
- 年齢や取り組める時間に合わせて、さまざまなアプローチを組み合わせて応用できます。
- 小学校や生涯学習などでの、具体的な事例から学べます。
こんな方に…
- まずは、憲法について新しいアプローチで学びたいという方
- 自分の子どもに、学校の生徒に、サークルなどの仲間に、わかりやすく憲法のことを伝えたいと考えている方
ワークシートの一例
Q「あなたの生活の一コマ」を書いてください。
A「漫画を読む」「ネコをかわいがる」「インターネットでゲームをする」「夫婦げんかをする」・・・。
Q「それぞれの行為は、憲法の何条と関係していると考えますか? 」
A「!?」
こんな風に身近で具体的な例をだしながら、憲法と私たちの暮らしがどうつながっているのかを考えます!
村越含博(むらこし・ふくひろ)1976年北海道生まれ。北海道教育大学卒業。現在北海道公立小学校教諭。北海道の小中学校の教員たちが集う自主研究サークル「ダボハゼの会」管理人、NPO法人共育フォーラム理事。北海道生活教育研究会所属。小学6年生への憲法の授業実践をもとに市民講座などでも憲法のワークショップの講師を務める。共著に『ちゃんと学ぼう!憲法』(歴史教育者協議会・編 青木書店)
Paul Kniep(パウル・クニープ)1985年生まれ。2012年ドイツのライプツィヒ大学卒業。専攻は日本学、副専攻は哲学と歴史を学ぶ。現在はライプツィヒ大学大学院に在学しており、市民運動の文化と現代日本における貧困を中心に日本学を学ぶ。また昨年までの一年間は交換留学生として早稲田大学で学びながら、SEALDsを研究テーマに選ぶ。スポーツも好きで、テコンドーや空手なども習得。
☆「しるしる憲法」とは…中学生から大学生の子どもを持つお母さんたちが、「知憲」の大切さを感じ、草の根で日本国憲法について学ぶ活動を行うために立ち上げたグループ。
[…] ェで、学校で、やってみよう! 「12歳からの憲法ワークショップ」実践編 http://www.magazine9.jp/article/gakko_reception/26154/ ところで、しるしる憲法さんて、お名前がすてきだよね。 憲法変える? […]
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