2015年12月1日(火)
18時半〜20時半(開場:18時)
@東京ウィメンズプラザ 大ホール
(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
参加費:一般2000円、学生1500円/高校生以下無料
ペア割引あり(一般2人で3000円/学生2人で2000円)
登壇者:おしどりマコ・ケン(芸人・ジャーナリスト)、雨宮処凛(作家・活動家)、辻元清美(衆議院議員)、太田啓子(弁護士・怒れる大女子会呼びかけ人)、武井由起子(弁護士・ママの会@神奈川)、各地方議会の市民派女性議員、女性を議会に送る会@愛媛、SEALDs、OVERSEAsほか。
*ビデオメッセージ: 上野千鶴子
共催:マガジン9.怒れる大女子会12.1イベント実行委員会
後援:認定NPO法人ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)
※参加費は、当日の受付にてお支払いください。
※ペア割引をご利用の方は、お二人お揃いの上で、受付にてお申し出ください。
※ペア割引は、他の割引との併用はできません。
※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※車いすでのご来場の方は、申し込みフォーム備考欄にその旨をお書き下さい。介助者1名は参加費無料になります。
※託児スペースはありませんので、小さいお子さん連れの方は、保護者のお席にて見ていただくようお願いします。
※定員(246名)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
昨年11月22日に、東京・御茶ノ水で開催された「『怒れる大女子会!』 もういい加減にして『オッサン政治』!(第35回マガ9学校)」は、その後各地に広がり、この1年間で、実に全国60カ所以上での「怒れる女子会」が開催されたとの報告を受けています。自ら動き出した女性たちは、着実に情報交換や勉強を続け、草の根でネットワークを広げてきました。今回、1周年を記念して「怒れる大女子会12.1イベント実行委員会」との共催で、再び「大女子会」を開催します!
***
私たちの周りには政治問題が山積みです。子育てや介護をめぐる問題、マタハラなど…。しかし何より、多数の国民の声を無視して立憲主義と平和主義をないがしろにする安保法制が成立したこと、リスク満載のまま原発再稼働が次々と進められたことに、怒りや不安はますます募る一方です。現状の「オッサン政治」を打破して今の政治状況を変えないことには、問題は何も解決しないのではないでしょうか? そのためにどうすればいいのでしょうか?
必要なことの一つが、女性の声をもっと政治に反映させていくことです。世論調査によると、原発再稼働に反対する男女比では常に女性の割合が高く、安保法制に反対する男女比も女性の方が高くなっています。また、多くの女性たちは、大企業の利益を優先する政治から、人や暮らしのための政治への転換を求めています。しかし…現実の政治はまるでその逆。私たち女性の声は、まるで無視され続けているように感じます。(怒ってます!)
今こそ私たちの声をもっと大きく力のあるものにし、政治家に「女性票」を意識させること、そして政策決定の場である、国政や地方での女性議員の数を増やし、ジェンダーバランスを正すことが急務です。「オッサン」たちだけが決める政治では、もう日本社会はたちゆきません!
***
イベントでは、マガ9でもお馴染みのおしどりマコさん・ケンさんと「怒れる女子」たちが一緒に、「政治を私たちのものにするには、どうすればいいのか?」を考えます。おしどりさんからは、原発問題の最前線レポートを、また「怒れる女子会」参加者で今年議会にデビューした女性地方議員からの「議会レポ」や、また全国各地の来夏選挙に向けた動きなどもご紹介。各地域の怒れる女子たちの声をシェアしたいと考えています。「怒れる女子たちの声を直接聞きたい」と言う国会議員の飛び入りサプライズゲストもあるかも?
来夏参議院選挙を視野に入れ、具体的に一歩を踏み出せるきっかけとなる「怒れる大女子会」にしたいと考えています。もちろん、そんな女性たちをサポートしたい、一緒に変えていきたい! という男性も大歓迎。ご参加お待ちしております!
*「怒れる女子会」とは、特定政党を応援したり批判したりするものではなく、「オッサン政治」を変えたい人たちが、リアルな空間で集まっておしゃべりをする場です。→FaceBookページ
*「オッサン政治」とは、「独善的で、上から目線で、自分がいつも正しいと思っている“オッサン”が議会や政府の圧倒的多数を占め、他人の意見に耳を傾けずにどんどん決めていってしまう政治のありかた」と定義しています。
*このイベントは、認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)の助成金を受けて実施しています