正直なところ、これまでは少々敷居の高い存在だった憲法学者の先生たち。しかし今や、議員会館で、街頭デモで、地域の市民センターで、連日のようにマイクを握りこう訴えている姿には、心強さとシンパシーを一方的に感じてもいます。「憲法違反の安保法案のすみやかな廃案を求めます！」 昨日も参院議員会館で、記者会見が行われた模様です。
安保法制に反対する学者の会に、名前を連ねている青井未帆学習院大教授。青井先生は、「国民安保法制懇」や「憲法デモクラシーの会」「女たちの平和」などでも精力的に賛同者として関わっていらっしゃいます。これらの記者会見などでの発言者に、青井先生のお名前を見つけては、「ああ青井先生が頑張ってらっしゃる」と、インタビューさせていただいた私は、密かにいつも心強く感じています。
ちょうど３年前、２０１２年８月の記事ですが、今読んでもまったく古びていない。それどころか、立憲主義や自由主義が崩されようとしている、まさに今、多くの人に読んでもらいたい内容です。拡散希望！
●この人に聞きたい：青井未帆さんに聞いた
→（その1）立憲主義の前提は、〈人の自由を守る〉こと
→（その2）憲法は、権力と立ち向かうための〈武器〉になる
