「安保法制違憲訴訟の会」の共同代表を務め、マガ9でもおなじみの塾長こと伊藤真弁護士によると、「訴訟のゴールは、立憲主義と国民主権の回復。そのために違憲の安保法制を廃止させることが必要。また憲法を守ることが、国会議員の最大のコンプライアンス(法令遵守)だ。その当たり前のことを、この国に根付かせなければならない」と、この訴訟の意義を語っています。
裁判の原告としては、戦争被害者や体験者、基地や原発の周辺住民などをはじめ、広く国民に参加してもらうことを想定し、申し立て費用や弁護士費用の負担を無償として、気軽に参加できるようにする予定とのこと。
この裁判の意義や原告への呼びかけなど、広く市民に知ってもらいたいと考え、マガジン9でも随時、安保違憲訴訟の動きについて、寄稿をいただきながら紹介していきます。
12月21日(水)
「安保法制違憲訴訟裁判の第2回の報告集会」があります!
安保法制違憲訴訟の裁判が始まりました。東京での裁判を皮切りに全国各地でも提訴された安保法制違憲訴訟。これまでの取り組みとこれからの展望について、訴訟にかかわった弁護士(原告代理人)らによる2回目の報告集会を開催します。是非、ご参加ください。
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【安保法制違憲訴訟裁判 安保法制違憲訴訟差し止め請求訴訟 第2回報告集会】
12月21日(水)13:00~参議院会館101(1階)
※同日に、口頭弁論があります。
東京地方裁判所 裁判傍聴のご案内
同日12月21日(水)10:30~
(差し止め訴訟 103号法廷)
☆チラシのpdfは、こちらから。
「自立した個人を保つというのは自らの弱さとの格闘です」そんな思いで原告に加わリました。立憲主義の崩壊を傍観するのか,それとも止めるのか。司法官僚の職業にかける生き様が試される本事件。しかし、裁判傍聴も報告集会にも出れません。関係者各位の御健闘をお祈りします。