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みんなのこえ

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080521up

5月14日から20日までに届いたご意見から

●伊藤真のけんぽう手習い塾 について

今井康英 さん(51歳・男性・栃木県)

【平和的生存権】

私も伊藤真氏の主張に賛同します。
このような判決・憲法判断を最高裁も打ち出すべきだと思います。
そのためには、主権者たる国民が堂々と賛同の意思を表明することだと思います。
人類の宝剣として、世界が共有しうる法的財産として守り抜くべき権利だと考えます。

ララ さん(57歳・男性・高知県)

【日本国憲法】

日本国憲法は、世界の孫子の世代に残さなければならないものです。
微力ながらがんばりたいと思います。

●雨宮処凛がゆく! について

琵琶玲玖 さん(78歳・男性・北海道)

【「生きさせろ」ー後期高齢者医療制度】

小泉内閣が、「うばすて山」への入山年齢と決めた75歳から、3年半がたち、今78歳と9か月です。この間にも、年金は下がる。税率減税廃止で税金は上がる。
介護保険も上がるで随分住みづらくなってきました。
そして、とうとう今年の4月から、「子供をあてにするな。自分で保険金を払え」という制度が実施される事になりました。

雨宮処凛さんの書いた「生きさせろ」という本を読んでいたら、丁度「朝まで生テレビ」をやっていて、青年たちがいかに生きづらいかが良くわかりました。
しかし我々も、ますます生きづらくなります。
テレビも、数年後にはデジタルというのに変わって、我々高齢者には買い替えも難しくなりそうです。
来年のメーデーを待たず、今すぐから、青年の方々と声を合わせて、「生きさせろ」「よこせ!よこせ!」と叫ばねばと思っています。

●雨宮処凛がゆく! について

風見猫 さん(48歳・女性・東京都)

【福岡上等!本は買います(^o^)】

すっごーい、福岡! アポ無しで100人のお出迎えなんて。
尊敬されてますねー、「社会に与える多大な影響力」が「権力」にオソレられたんですね。おめでとう!
「弾圧されるドナルド」「それってカニコーじゃん」…表現がオモシロイ。
「それは蟹工船のような奴隷労働ですね」と丁寧に言うとなおオモシロイ。
「お前がラインにつけ!」とか「お前が戦場に行け!」とかも言いたいですね。
他も個性的で、東京は大盛況、さらにヨーロッパに派遣された人もいる!?
これからもドンドン「増殖・連結」したいですね!

●雨宮処凛がゆく! について

天ぷら山 さん(37歳・男性・埼玉県)

ハジメマシテ!メーデー行脚?ご苦労様です!!
雨宮処凛さまの著作、このHP、読んで怒りと、同時にこの世の中を良くして行かねばと力が湧いて来ます!お体に気を付けて、これからも闘争!執筆活動に頑張って下さい!
自分、本日(投稿日5月16日)で37歳に成ります!ニートですが、頑張ります!
これからも、おからに気を付けて頑張って下さい!!失礼します!

●雨宮処凛がゆく! について

れいり さん(16歳・女性・埼玉県)

いつも雨宮さんのマガジン9条を読ませてもらっています。
本もすごく大好きです。これからもプレカリアート運動に、
執筆活動に、頑張ってください。
応援してます。

●雨宮処凛がゆく! について

YOHEI さん(22歳・男性・京都府)

雨宮さん、大忙しですね。 大学の労働法の講義で昨日、たまたま洞爺湖サミットのプレイベントとして行われた、経営者側と労働者側の労働問題のサミットの話を聞いたのですが、そのテーマが「持続可能な社会」と聞いてあきれました。
きちんと格差と貧困の問題をテーマにすべきじゃないでしょうか。
現実に無関心な誰かさんよりも、大変な中で声をあげられている皆さんの方が立派だと思います。横のつながりが広がるよう、期待してます。

●雨宮処凛がゆく! について

彩蓮 さん(47歳・女性・東京都)

【子ども達に残したいのは持続可能な社会】

9条世界会議の高遠さんの会場に参加して、遅ればせながら「生きさせろ!」を読み、衝撃でした。一応平和活動などしているので、イラクや放射能汚染、それらが重大な人権問題であることなどの認識はあったつもりでしたし、派遣の問題にもそれなりに関心を持ってきたつもりでしたが、日本の雇用問題がこんなにも劣悪であることは想像を超えていました。
地球環境も教育環境も働く環境も、およそ持続可能な社会を目指しているとは言いがたいこの日本で、消費することを熟慮し、お金の流れを正常化することが大事なのではないかと、今考えています。
戦争をしたい人々にとっては貧困は好条件。9条を守るだけでは世の中変わらないと感じています。より多くの人が社会に関心を持つようにするために、できることをやるしかないですね。マガジン9条を広めます!

●岡留安則の「癒しの島・沖縄の深層」 について

TY生 さん(68歳・男性・三重県)

【「癒しの島・沖縄の深層」で、那覇市内の新都心に、】

本土資本による超高層ビルなどの建設計画が持ち上がり、これに対して地元住民の反対運動が起こっていると書かれていた。
沖縄県で強い反対があるのが辺古野海域(大浦湾)に普天間飛行場の返還に伴う代替施設の建設である。
5月13日のNHK「お元気ですか日本列島」は、大浦湾海中の美しいアオサンゴの大群落を写し、世界の宝と述べ、その維持を心配していた。大浦湾のアオサンゴの大群落は、長さ80m、幅27m、高さは12mある。日本では石垣島の白保海域と大浦湾だけに存在。
このサンゴに代替施設建設は打撃を与える可能性は大きい。
超党派で作る新憲法制定議員同盟の新憲法のあり方は「自然との共生を信条に、美しく豊かな地球環境を守る」目標を掲げている。新憲法にこの目標を掲げる以上、現在、豊かな地球環境が失われる可能性のことを許していては意味をなさない。
自らが掲げる地球環境の保全より、戦争に備える軍事同盟の方が大事なのか。

●マガ9レビュー について

たんぽぽ さん 【困った構造改革】

構造改革により地方交付税交付金を減額したことが納得できない。
食糧自給率を上げるためには、農家しかいないような自治体をもっと大切にするべきではないか。
そもそも地方交付税というのは、地方自治体がさまざまな事務処理を国に代わって行っているから、国で集めた税金を地方に支払うということではないのか。
それなのに、企業の多い都会の地方自治体が、田舎の地方自治体の面倒をみるという図式は、なんだか国が問題をすり替えて責任逃れしているように思えて仕方がない。
軍事費に巨額のお金を投じるのではなく、命に直結する食べ物を大切にするためにお金を投じてほしい。そのためには農家しかいないような地方自治体をつぶしてはいけない。

●森達也さん緊急インタビュー について

森川昌子 さん(64歳・女性・広島県)

【映画『靖国』上映をめぐる問題】

『靖国』は大阪のミニシアターでは珍しく毎日盛況で、6月まで上映されると聞きました。
広島では24日から始まる予定なので夫と行くことにしています。
劇場映画などめったに行かないのに、今度ばかりは見逃せないという気持ち。なぜでしょう? そんなことも考えながら見ましょう。

ごんた さん 【5月3日は……】

5月3日は、何の祝日でしょう、と聞かれて答えられない人は、マガ9の読者の中では恐らくあまり多くはないでしょう。ゴールデンウィーク前のことですが、あるスーパーの広告を見て我が目を疑いました。
5月3日の特売欄に印字されていたのは、「本日建国記念日」。私にはいささかショッキングで、全然笑えなかったのですが…。
皆さんどう思われますか?

森正樹〔アジア人同士戦わず〕 さん(44歳・男性・東京都)

【平和の要諦は敵を作らないこと】

ブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」の記事「憲法九条を護持して現実的安全保障の実現を」は、安保維持を前提とした現実的護憲論だ。
ブログ主の言う通り、九条と安保に相関関係はあるが、だからといって、九条がアメリカに守られて平和を訴えている偽善だとは言えない。
日本の経済力・技術力からすれば、世界2位の軍備や核を持つのは容易で、改憲・安保維持という選択もできるのに、軍備・武力行使をかなり禁欲しているのだ。
中国に対抗して日本も軍拡するべきだという声が喧しいが、このブログによると、改憲・軍拡は超大国化する中国の軍事的圧力を日本がほぼ一手に引き受け、矢面に立つ損な選択で、米中の覇権争いからは距離を置くべきだという。
俗論を排してこうした正論を受け入れる土壌が、まだ日本にあるだろうか?
地震に対する援助が中国人の対日感情を好転させているそうだが、敵を作らないのが平和の要諦であることを忘れないようにしたい。

ナインマン さん(男性)

【最近思うこと】

ここ十年で「自己責任」という言葉で福祉や教育が切り捨てられ、弱者が生きていきにくくなってきたと思う。
それと同じくして、世界で一番弱者に優しい「日本国憲法」が時代遅れの悪法の様にいわれている。政治屋も軍人も法律家までも、憲法軽視の発言をしている。
私は大人になって初めて「日本国憲法」を全文読んだ。政治や時代にある種の絶望を感じていた私に、かすかな希望が見えた。この憲法は明らかに民衆の味方である。
安倍前首相が辞めて改憲論もおとなしくなったが、これからも安心はできない。
今度の選挙で自民と公明は負けるが、民主の中にも改憲論者多数いるからだ。
権力者や金持ちは、いろいろな団体に形を変えて、金で買える政治屋や金で買えるメディアを利用し、虎視耽々と自分たちに都合のいい世の中にしようとしている。
弱者も連携していろいろな発言をしなければいけない。
気がつけば戦場に居ないためにも。

初投稿の方からも、たくさんご意見をいただきました。ありがとうございます。
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