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みんなのこえ

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080416up

4月9日から15日までに届いたご意見から

●この人に聞きたい 寿 について

大木晴子 さん(女性・東京都)

【歌と同じように・・・伝わりました】

寿のナビィさん、いいですね。
歌と同じように自然体で身体に言葉が伝わって来ます。
肩の力を抜いて皆が自分のことを語れたら
人と人の繋がりが温かくなるような気がしました。
次回を楽しみにしています。

●この人に聞きたい 寿 について

がすこ さん(36歳・女性・東京都)

自分だけの幸せ求めても仕方ない。ONLY ONE WITH OTHERS だよ、とある人に言われたのを思い出しました。自分らしさを生かしつつ、他の人々とつながっていく。幸せを分け合っていく……そのくり返しが結局平和につながるんじゃないかなあと思いました。
広島生まれで沖縄に行っていろんな意味で衝撃を受けた私にとって、これからも応援したいお二人です。メッセージに感謝。

●やまねこムラだより について

TY生 さん(68歳・男性・三重県)

【「やまねこムラだより」で取り上げていた改訂学習指導要領についての意見】

道徳教育の目標に「我が国と郷土を愛し…道徳性を養う」や、小学校の音楽教育に君が代を歌えるよう指導すること。中学社会では「我が国の安全と防衛」に加えて「国際貢献について考えさせる」と自衛隊の海外活動を想定した文言を入れた。
かように改訂学習指導要領には、国民的合意が得られていない事項が盛り込まれた。
国旗・国歌の強制に教師は抵抗、強制に反対の国民もいる。思想信条の自由を侵すとの判決もある。自衛隊を用いた海外活動のあり方ではイラクやインド洋派遣には反対の意見が多かった。
道徳教育の目標の国と郷土を愛することが道徳とどう関係するのか。道徳は、本来的には個人と個人の関係を律し、互いに尊重し合うこと。個人と集団との調和を図るための道標である。
既に道徳心を偏差値や5段階評価で表す業者テストを実施した学校があり、愛国心の指導が必要とされた生徒がいる。愛国心を養えば、情操豊かで包容力あり相手を思いやる子供となれるのか。

●シムピース について

須山裕子 さん(48歳・女性・神奈川県)

【出版してください。】

「シムピース」見ました。是非、岩波ブックレットで出版してほしいです。とっても分かり易いし、息子たち世代(20代)にも受け入れられそう。なるべく多くの人が、手軽に手に取れる形で(作者には迷惑かも)世の中に出て話題になったらいいな。誰もが何処ででも“9条どうする?”って話題を世間話にできたらいいな。

●みんなのこえ について

forest さん(女性・千葉県)

【平和の答え】

平和を子どもに説明するのにどう言えばいいのか…改めて考えます。
以前から思っていた事ですが、そういえばこれが平和だったのだと思います。「安心して野原でパーティーしたい」これが叶う事が平和です。「人を殺すより殺される方が『まだまし』な人生」、こうは思うものの、私一人死んだところで何も変わりません。
哲学に何ができるか…哲学者が戦争を止める力があるか。哲学は漢方薬だと思うので、哲学をやっている人で、カントの「永遠平和のために」を読んでいる人はそういう効き目がある筈だ、と思います。普段、戦争を止められるという「哲学語り」と出逢った事がありませんけど。今は心から感謝しています。まだ読んでいないのですが期待していますから。
これから読んでみようと思います。…ただ、もっと手軽に買える価格なら。

三十郎 さん(30歳・男性・東京都)

【 私たちは、何をしたらいいのか。】

最近、労働者の使い捨て問題、高齢者の医療費の問題など社会的に立場が弱い人がセーフティネットから漏れていく現象をみることが多くなってきている。
同時に厳しい財政状況の中、道路やガソリンに関する税金をはじめ、税金の使い方もクローズアップされている。規制緩和が促進され、自然環境も労働環境を初めとする生存環境も厳しくなっていく。
私は、私たちも今までこのような状況に陥る前に、どのような行動をとったか、顧みる必要があると考えている。
先進国では、稀に見る低い税率で国に大きな期待を寄せすぎていないか。また、弱者が切り捨てられる危険性があることが指摘されてされていたのにもかかわらず、コイズミ勢力に荷担したのは、私たち国民では、なかったか。
マスコミに踊らされたという主張は、言い訳にならない。

梅谷一郎 さん(38歳・男性・北海道)

【「憲法」というものの理解】

はじめまして。私はこのサイトの存在に感謝します。
憲法とはなにか?この根本的な質問にすら答えることができずに改憲、護憲を口にする国民が非常に多いと思われます。
会社の同僚や上司に対してもお酒の席などで「憲法って変えたほうがいいと思います?」の質問に、ほとんどの人が「もう古いから変えたほうがいい」といった、とてもその内容に立脚した話題ではなく、大々的に政局の代弁者であるマスコミに触発された悲しい回答が中心であることに寂しい思いにさえなります。
「権力の抑制手段」この点だけでも老若男女、この国に住むすべての人々が納得した上での憲法論を展開できる社会が来ることを祈ります。二度と戦争が起こらぬように。

森正樹 さん(44歳・男性・東京都)

【九条は絶対正しい】

国軍の廃止と国連常備軍の創設、国際司法裁判所の強化、国連・安保理改革など国連中心主義によってしか世界平和は実現できないと、ある人も述べています。
ただ「マガ9」は、最近新自由主義批判に方向を変えていますが、大風呂敷でも良いから、国連中心主義による世界平和の構想を語れる人を「この人に聞きたい」に登場させ、護憲論の中心に据え、九条と国連軍はセットだから非現実的ではないという認識を広めていかないと、国民投票で勝てないと思います。
この未来像と、現実には安保がないと国防体制に不備・空白を生じるという矛盾は大きな問題ですが、とにかく九条は非現実的という根強いイメージを変えることに力を注いで、正面突破を図らないといけないのではないでしょうか?

ごんた さん

【理解不能】

立川ビラ事件の最高裁判決出ましたね。たかがビラを配っただけで有罪ですか?
ありえない。理解に苦しみます。
私の家にも政治ビラは入りますが、嫌なら見ずに捨てればいいだけの話では?
うっとうしさの点では宗教団体の戸別訪問の方が上回りますが、逮捕して欲しいとまでは思いませんよ、私は。
配布した人たちの逮捕や、75日間の拘束、そして今回の判決は、本当に全て、ビラを配布された側の住民の望むことだったのでしょうか? 知りたいです。

まさ さん(36歳・男性・沖縄県)

【全くその通りだと思います】

文章を読ませていただきましたが、書かれていることはまっとうなことで、当たり前のことだと思いました。
しかし、合図をうちながら、胸がすかっとしたことも確かです。
当たり前のことが当たり前でない社会を感じるからです。
脅迫や強制がまかり通る世の中の風潮を感じます。怖さを感じます。
今日は子供の入学式でしたが、国歌斉唱で起立しなかった私は他の人には奇異に見えたんだろうなあと思いました。
思いは貫きましたが、それをするために周りを気にする(多少は気にしました)ことのばからしさも感じました。
いろいろ考えました。

職場や学校など、新しい生活がスタート! の人たちも多いこの季節。
ということで、新しい読者の方の声もお待ちしております。
ご意見、ご感想など、どしどしお寄せください。

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