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みんなのこえ

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2月20日から26日までに届いたご意見から

●雨宮処凛がゆく! について

noriko さん(40歳・女性・京都府)

【雨宮処凛さんの京都集会に参加してきました。】

雨宮さんは、美しく知的で物静かな大人の女性でしたが、VTRで流れていたデモ行進での勇姿が一層魅力的な方でした。
お話はわかりやすく、皆引き込まれるように聞き入りました。

会の途中で、「君らそんなに日本が気に入らんかったら、フランスでもどこでも出ていったらいいねん、デモなんかしてたって何の意味も無い。」との団塊世代の方の発言があったりして、一時会場内が騒然となり、多くの参加者が不愉快な気持ちになってしまいましたが、 私にはそのような活発な議論がまぶしく映りました。

似たような価値感の中だけの集会も良いですが、右、左入り混じっての議論もまた面白いものだと思いました。
こんなに楽しい会なら、また参加したいと思いました。

●デスク日誌 について

森正樹〔アジア人同士戦わず〕さん(44歳・男性・東京都)

【国家を超えて】

今回のデスク日誌43はきわめて重大な示唆を含んでいると思う。
国家は暴力を独占し、合法的に行使することを許される唯一の主体であり、国境をなくし、国家のあり方に根本的な変更が加えられないと、戦争はなくならない。
国家権力が、戦争のために常にナショナリズムを煽るのがその証左である。

従ってEUの実験は重大な意味を持ち、これが成功すれば、カダフィ大佐の提唱するアフリカ合衆国や、東アジア共同体の建設にも弾みがつく。
問題は、9条や恒久平和が非現実的だという改憲派に、こうした考え方が知られていないこと、9条を海外に広める努力が不十分なことだろう。
未だに日本を軍国主義だと思っている中国人のために、中国語の護憲本が出版されるべきだし、右傾化した日本人より外国人のほうがずっと良識を持っているから、海外の著名人から九条への賛同意見をもっと集めるべきだ。

九条を世界の民衆の多数意見にすれば、護憲派が圧勝するに違いない。

●森永卓郎の戦争と平和講座 について

板谷順治 さん(69歳・男性・北海道)

【頑張れオバマ】

まあ、クリントンより良いかもしれないが(イラク戦争について)、アフガン、テロについての認識から言ったら、森永さんの評価は「疑問」ですね。
日本国民から言ってもアメリカの属国状態にある中、それについての評価をしないと「面白がっている評論家森永氏」の名称を与えられると思うよ。

●毛利子来の「狸穴から」 について

ひちゃ さん(48歳・女性・神奈川県)

【「センセイ」の耐えられない軽さ!本当に。】

当事者の声よりセンセイの声を取り上げる馬鹿さ加減、を感じるのは、万波医師の病気腎移植の件です。命の現場で真摯に選択判断している事実よりも、センセイ方の「書類がないから資格剥奪」って、いったいなんなんでしょう!だれも文句言ってないんだから(困るのはセンセイだけ?)、過去は反省してもらってこれからは書類を作ればいいではないか、、万波医師の保険治療資格を剥奪して困る人がいっぱいいるのに、いったい何のための法律なんだ!といいたいです。

●毛利子来の「狸穴から」 について

大久 栄 さん(53歳・女性・秋田県)

【審議会って。】

私が審議会で感じることも同じようなことです。
センセイの意見は現場の状況からピント外れのことが多く、使えないと感じます。
少子化対策などの審議会ではアンケートから分析をしますが、何故そういう結果なのかという現場を知る人が少なすぎます。本気で変えようとするなら、専門家と行政が子育てに関わる人、引きこもりだったり正社員になれない若い人、その他生き難さを感じている若い人の声を聞き知ることから始めるべきです。
しかし少子化ひとつとってみても、原因をたどれば国の政策の矛盾点に行き着きます。
越えなければならない壁は大きく厚い!
無力感に襲われますが、こういう声を出せる場があり心強いです。

●やまねこムラだより について

kazzz さん(32歳・北海道)

【夢は農家です】

つじむらさんの農園便りを読んでとてもほっとした気持ちになりました。
私も四季を肌で感じる事が出来る農業に大変興味があります。今はまだやれていないのですが.……自給自足が目標です。
去年も一昨年も、収穫の終わった畑に大量に廃棄された豊作の残骸。豊作なのに価格調整で捨てざるを得ない生産農家さん達の心中を思うと、腹が立ちます。

こんな世の中絶対狂ってる。

農協と農家のシステムって本当はどうなんですかね。
農業は食べ物を作る事の出来る大事な職業だと思います。
自給率が低いとか輸入に頼っているとか言う前に、ここが見直さなくてはいけない部分ではないかと思います。私は自分の食べ物は自分で作りたいと思ってます。

●伊藤真のけんぽう手習い塾 について

かめあけみ さん(46歳・女性・千葉県)

【自衛軍】

確か、小泉政権時に、小泉首相が自衛隊を自衛軍に、という話をしていた。
「軍」なんて、戦争をするためのものじゃないか!いやだ!
何をいいだすんだろう。と、すごくいやな思いになったのを記憶しています。
その後、この自衛軍というのは、聞かれなくなりましたが、現在はそうなってはいないのですね。
小泉に踊らされ、安倍にノーをつきつけた日本国民。
きっと、だいじょうぶと思いたい。
9条が世界の常識になる日を目指して!

TY生 さん(68歳・男性・三重県)

【イージス艦のミサイル迎撃実験成功は、実戦とは大きく異なる条件下であった】

海難事故を起こし「今週の『マガジン9条』」で触れていたイージス艦に関連して述べる。
昨年12月の海上型ミサイル迎撃実験は、標的のミサイルが発射される場所、時間、飛行コースから標的のミサイル加速性能などのデータが事前に判明していた実験で、これらが明確に把握出来ない実戦とは異なる条件の下での成功である。
肝心な敵のオトリ弾頭と本物の識別能力も備えていない。海上型、地上型ミサイル迎撃システムに1999年の研究開発から2007年度までに5638億円を投入、2008年度は1338億円の予算が見積もられ、現在の計画完成まで1兆円は要るとされる。

かように不確実な軍事システムに大金が投じられる一方で、雨宮処凛さんたちが「生きさせろ」と声を上げるように、国民の生存権を脅かす政治が行われる。

これが憲法理念を守らない政治の本質である。
ミサイルの飛来を予防することと結びつく6者協議の目的、東アジアの平和と安定こそ合理的な方策である。

平和を愛するキリスト者 さん(48歳・男性・東京都)

【今週のトップページを読んで】

今週のトップページのタイトルは「軍隊とは、いったい何か」でしたが、イージス艦「あたご」と漁船の衝突事故が発生しました。

事故の原因はイージス艦側の人為的ミスである可能性が濃厚です。その上、防衛相に連絡が入ったのは1時間半後、さらに首相が知ったのは2時間後というのですから、自衛隊の情報隠蔽の疑いも指摘されていますし、文民統制が機能していなかった証拠だと思います。

また文民統制といっても、外国では権力者になった文民が軍隊を使って他国を侵略。あるいは軍隊を使って自分に反対する国民を弾圧といたことも多々発生しております。
こういったことを見ても明らかなように、軍隊というのは存在していること自体が危ないように思います。

もし日本に自衛隊がなかったなら、日本を侵略した国があったでしょうか?私はなかったと思います。自衛隊を武装解除し、国土警察隊等に名称変更し、災害救助等に対応する組織に再編することが最善だと思います。

吉 さん(26歳・男性・兵庫県)

【漁船とイージス艦の衝突事故について】

事故原因として見張りの怠慢やレーダーの性能の問題などを糾弾する声が高まっていますが、今後も単なるバッシングに終始していくとなると、僕自身は少し怖いなと思います。
もちろん、それらが原因である以上は、徹底して追及、糾弾されてしかるべきとは思うのですが、防衛省の体質や機器の性能の問題を責めるだけでは「そんなんで国を守れるのか」式のバッシングになりがちで、逆に軍備拡張の口実として、徐々に政府に取り込まれていく気がします。
最終的に「自衛隊の再教育に務めると共に、防衛機器の見直しを行います」みたいな答弁に何となく納得させられてしまいかねません。

漁船乗組員の一刻も早い発見を願うと共に、防衛省絡みの不祥事が連発している今だからこそ、少し冷静になって、(軍隊なんて無くて済むならそれに越したことはないんですから)軍隊のない国としてやっていくにはどうすればいいのか、という議論がもっと活発になされるべきだと思います。

何人もの方からご意見をいただいた、
イージス艦と漁船との衝突事故発生から1週間以上。
防衛相辞任を求める声も上がっていますが、
それだけで終わらせていい問題では絶対にないはず。
さらなるご意見をお寄せください。

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