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みんなのこえ

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070530up

5月23日から5月29日までに届いたご意見から

今週は、先週結果発表をした「モバイル投票」について、
たくさんご意見をいただきました。

●この人に聞きたい・山内徳信さん について

平和を愛するキリスト者 さん(48歳・男性・東京都)

「山内徳信さんに聞いた」を読んで

2回にわたり山内徳信さんのお話を読ませていただき、高校教師として、読谷村長として、沖縄県の出納長として、憲法力を手に平和のために頑張ってこられた姿がひしひしと伝わってきて、本当に頭が下がりました。
沖縄戦が終わり今年で62年、今では戦争を知らない世代が大半となってしまいました。若い世代の人達に戦争の悲惨さ、平和の尊さをいかに正確に継承していくかが今後の課題だと思います。風化させてはいけませんし、自国の戦争の過ちは認めなければなりません。
第一次世界大戦に学べなかったドイツは、選挙でヒトラーが率いるナチスを選んでしまい、第二次世界大戦を起こしてしまいました。ベトナム戦争の過ちを認められないアメリカは、再度イラク戦争を引き起こしてしまいました。沖縄戦の悲惨さ、真実を風化させず、正確に次の世代に語り継ぎましょう。過ちを繰り返さないために。

●この人に聞きたい・山内徳信さん について

TY生 さん(67歳・男性・三重県)

【日本周辺は紛争が起きる方向の情勢ではない】

山内徳信さんは、武力による国家の安全保障論は19〜20世紀の発想で、21世紀は平和、共生、共存の外交に徹すべきと話された。これは単なる願望の段階ではなく、現実の世界で足がかりが出来始めている。第二次世界大戦を戦った国々は欧州連合という多国間の経済統合体制と安全保障体制を構築した。欧州連合はアジアにおいて評価され、2007年1月、東南アジア諸国連合と日中韓の間で東アジア共同体の構築が確認された。
だが安倍首相は逆の発想で周辺事態を想定、憲法解釈変更までして「公海上で米軍艦船への攻撃に対して自衛隊が対処する」と日米同盟に固執してわざわざ紛争への介入を目論む。
日本周辺はかつて戦争をした国同士が6者協議の第一段階の合意を成立させた。韓国と北朝鮮は共同して工業団地を建設、稼動させ、鉄道も連結した。台湾企業は中国大陸に進出し、大陸で働く台湾の人は100万人以上いる。共生を目指しており紛争が起こる方向の情勢ではない。

●この人に聞きたい・山内徳信さん について

十文字(衆愚代表) さん(32歳・男性・千葉県)

【加藤典洋氏の『戦後から遠く離れて』(論座6月号掲載)と、山内徳信氏の発言を並べて読む。】

「戦後には一度死んでもらった方がよい」加藤氏はこの刺激的な発言を再び繰り返した。この言葉の裏を私なりに考えると次の様になる。天皇の軍隊をもったことへの不幸や厄災、それを通じた軍隊への反射的嫌悪は、所詮それを直接経験した者のみしか持ち得ず、戦争経験者が如何に趣向を凝らして未経験者に伝えようとも、その目的は達せられない。なぜなら余程感性の鋭敏な人を除く日常を生きる多くの人々は、戦争経験者の不幸を自らの経験の様に取り込み、同化する事は無いからだ。日常に生きる人々には、過去より現実への対応こそが重大な関心事である。
過去は失敗を回避する為に学ぶものにすぎない。ゆえに山内氏の様な、「年長者が伝える」「戦後を下敷きにして権力の危険性に警鐘を鳴らす」という手法は、最早有効ではない。むしろ加藤氏の様に、「戦後を足場にしなくとも人はまともに考えられる」というスタンスの方が、護憲運動をする上で効果的であろう。

●雨宮処凛がゆく! について

近藤(野田)明子 さん(37歳・女性・福岡県)

【戦争を知らない世代?】

戦争で救われる(ような気がする)という「漠然とした希望」を赤木さんの言葉から感じ、そこまで言ってしまうどうしようもない苦しさのようなものを感じました。自分も今の状態を変えたいのは同じですが、父親の仕事の関係で子供の頃イランに4、5年住んでいた時に、イランイラク戦争が起こり、その時に体験したことを今も忘れられず、夢にまで出てくることを思うと、戦争に希望など持てないと言わずにはおれなくなりました。
イランでは灯火管制の敷かれた真っ暗な闇の中を、戦闘機がこれ見よがしに飛び回っていました。そういった世界から日本に帰ってきて、コンビニエンスストアの光が真夜中にも点いているのを見て驚いたのを、今でも覚えています。

●雨宮処凛がゆく! について

ホッタ さん(34歳・女性・神奈川県)

【「憲法」と「平和」の巻】

とてもリアルな話しだと思いました。「持つ者の傲慢」。この言葉にとてもショックを受けました。でも、この言葉に共感するのは決して少数の人ではないのだろうと思います。私の友人も、「日々の生活に精一杯で、9条のことなんて考える余裕はない。とりあえず今の生活が維持できるなら、憲法なんて変わっても変わらなくてもどっちでもいい」といっていました。現状はそういう人が多数派なのではないでしょうか。
記事の中でも触れられていましたが、確かに、改憲反対の人たちには、私もそうなのですが、とにかく憲法を変えちゃだめ!という結論ありきで、「なぜ」を語れない人が多いように思います。そのためにマガジン9条を読むわけですが、なかなか人に説明をするのは難しいです。。。
色々な記事がマガジン9条には載っていますが、この記事はとくに衝撃的だったので、もし読んでいないひとがいたらぜひ読んでほしいと思い、投稿いたしました。

●デスク日誌 について

海月 さん(女性・北海道)

【人を育てる事の意味】

はじめまして。デスク日誌読ませていただきました。心にぐっと来ました。私も小さい頃、死ぬのが怖かった。この世から自分が居なくなる事を怖いと感じた。毎日、ただただ楽しくて、親が好きで友達が何よりも大好きだった私は、死ぬ事で一人になると思うと怖かった。
今の子供達は私が小さかった頃よりも、世の中に色んな情報が入り乱れ、物が溢れ出しているこの時代。何が好きで、何が大切なのかわからない世の中になっているのだろうと思う。だから、他人を傷つけ、自分を傷つける。
これは、私たち大人の責任。大人に成り切れていない子供が、子供を育てているから、愛情の注ぎ方が解らないまま、子供たちは大人になり、大切なものを見失うんではないだろうか?若いカップルに言いたい。
『子供を育てる事の、本当の意味を知りなさい。そして、その責任の重さを知りなさい。』

●マガ9レビュー について

匿名希望 さん(39歳・女性・東京都)

【ひめゆりチケット希望】

今、日本は戦争はしていないけれど、争いはそこかしこで起きているように思う。被害者としての戦争観ではなく、争いの悲しさ、空しさ、なぜそれしか選べなかったのか、それらを知り考えるために、史実は伝えられていくべきなのではと思います。この映画にはぜひ触れたいです。

●マガ9レビュー について

卯月玲子 さん(54歳・女性・東京都)

【ひめゆりチケット希望】

最近、伊佐千尋さんの「オキナワと少年」を読み、沖縄で何が起きていたか少しだけ知ったような気がします。沖縄について、もっと知りたいと思いました。そして、この映画を中学生の娘と一緒に見たいと思いました。

●マガ9レビュー について

松崎加寿子 さん(56歳・女性・東京都)

【ひめゆりみました】

この手の映画は苦手なのですが、監督の柴田昌平さんと宮本亜門さんのトークがあるというので行きました。
ひめゆり学徒隊であった方々の(母と同年代でしょうか)看護活動地上戦のなかの逃避行同級生の自決などを淡々と語られ、その事実とその後のたいへんな生活を思い、胸が苦しくなりました。また、解散後の死者が多かったことや手榴弾を渡されてたことも知ることができました。真実の重みを感じます。是非多くの方に見ていただきたいと思います。

●マガ9レビュー について

杉本隆男 さん(66歳・男性・東京都)

【映画「ひめゆり」】

ポレポレ東中野で「ひめゆり」を観てきました。なかなか言葉に表せられない程の重い衝撃でした。戦渦をくぐり多くの親友を亡くした、ひめゆり学徒のみなさんが今まで生きて来てくれて、そして、死の渕に立たされた惨い体験を語ってくれたことに感謝したいと思います。みなさんの本当に平和を望んでいらっしゃる眼差しが、どなたもきれいだったことが印象に残りました。

●マガ9モバイル国民投票 について

うべ さん

【これまずいよ】

携帯からしか投票できないという仕組みは非常に面倒。
マガジン9条は、読めばかなりの分量で、アクセスするときはパソコンからになる。にもかかわらず携帯からしか投票できないということは、まじめにパソコンで読んでいる人の投票率をかなり下げていることになるんじゃなかろうか。かくいう自分も2週間に一回くらいのペースで読んでいるにもかかわらず、一回も投票したことはない。パソコンでの投票システム求む!!!

●マガ9モバイル国民投票 について

鈴木美穂 さん(29歳・女性・静岡県)

【意外な結果】

改憲したくない人が見るサイトだと思っていたので意外な結果でした。私は改憲には反対です。機種の関係で投票はできませんでしたが、自衛隊は現在の憲法にあう形で再編すると良いと思います。名前も「隊」がいいです。
意見を読んでいて思ったのですが、敵というと中国韓国北朝鮮のことなのですね。アメリカやEUや中東、アフリカの国々は日本にとって「安全」と思われているのでしょうか。不思議です。地理的に距離があるからなのでしょうか。

●マガ9モバイル国民投票 について

宇都木修太郎 さん(56歳・男性・長野県)

【若者】

どうして若い方々が、改憲に賛成するのか不思議です。
改憲=戦争、徴兵ではありませんが、時の権力者の考え次第ではあり得ること。僕は若い人が、流れに流されて後々死んでゆくかもしれないのが可哀想でならない。戦地に行かされたときになって、悔やむ、特に、自分で改憲を応援してしまったと、自分を悔やむのはすごく可哀想だ。泣けてしまう。

●マガ9モバイル国民投票 について

内海元希 さん(15歳・男性・宮城県)

【当然といえば当然の結果】

私は投票できなかったのですが、投票するとしたら当然1です(主催者の方々には申し訳ありませんが…)。護憲派の皆さんのおっしゃることも理解できますが、やはり正規の軍隊は必要でしょう。歴史を見てわかるとおり、自衛隊を「侵略のための軍だ」(というような内容で)批判し続けている中国と北朝鮮も、虐殺や略奪を繰り返しています。中国にいたっては現在進行形でチベットの人々を大量に虐殺しています。周辺にそういう国が存在しているのです。何が起こってもおかしくない現在、アメリカに国防を全て委託するような馬鹿はせず「自分の国は自分で守ってみせる」という明確な意思表示をすることに大きな意味があります。もう2度と自国を戦場にさせない、国民の血を流させないという意思と、その意思をはっきりとした形(要は自衛軍)にすることの2つが揃ってこそ、最強の盾になるはずです。

●マガ9モバイル国民投票 について

個人情報は拒否します さん(30歳・男性・北海道)

【某掲示板でみた文ですが(一部省略)】

我が国は半世紀以上平和を維持している。冷戦となり、朝鮮戦争やベトナム戦争が起きても我が国は平和であった。日米安保に基づき米軍がおり、自衛隊がおり、日本に侵攻しても割が合わないと思わせるに十分な防衛力を持っていたからである。しかしこういう現実を認めたくない側は、別の理由を「9条」に求め、それを宣伝した。「現実を無視して別の理由を宣伝する」という行為は、憲法9条が初めてではない。元寇を退けたのは武士による奮闘であり、夜間は船上に留まらざるを得なかった蒙古・高麗軍が台風による船の沈没となった。それを「神風」と称し、日本武士団の努力を無視した。「神皇正統紀」では楠正成や新田義貞らの武力を無視し「後醍醐天皇による新政は天命であり、武士の力ではない」と言っている。要するに現実を無視したい側は、「神風」「天命」「憲法9条」などオカルトを述べて防衛力を無視するのだ。

●マガ9モバイル国民投票 について

アドレスは出鱈目です。 さん(25歳・男性・福島県)

【「軍事や軍隊について考える企画を考え中です。」】

はいはい、日本は東アジアに悪いことしました、軍隊は殺人を目的とした集団なので日本は持つべきではありません。中国様や韓国様には侵略されないよう、要求されるままに賠償しましょうと。攻められたら無抵抗主義を貫き、レイプされようが虐殺されようが我慢しましょうと。どこまでオメデタイんですか?そんなに9条が良いのなら、国内じゃなく中国や韓国に言いまわって来たらいかがですか?日本人は誰も戦争なんて望んでませんけど?核を装備し、徴兵制を強いてる国や国を売る団体に、「軍国化」などと批判されたくありません。中韓朝が批判するのは解りますよ。日本が防衛力を増したら、今までの理不尽な行為が通らなくなるんだから。こんな簡単なことが理解できませんか?発起人みると、少なくとも自分より遥かに社会的地位の高い方々の名前が挙がってますが。ま、こんなこと書いても黙殺されるんでしょうけどね(w

●マガ9モバイル国民投票 について

石野 さん

【「モバイル国民投票」に絶句】

こんな結果が出たとは信じられない。個々の意見も戦争の現実からかけ離れています。格差社会でいじめられ、ヤケになっているとしか思えない。「バカは死ななきゃなおらない」の言葉どおり、「戦争をして殺されなさい」と言いたい。「愛する家族のために」? 一部の集団がデモをかけた、としか思われない。戦後の廃墟の中から世界第二の経済大国になったのは、何のお陰か、誰のお陰か、よく考えて欲しい。飢え死にした多数の日本兵のように死ぬ寸前まで断食してから考えよ、と言いたい。性も知ることなく敵艦に体当たりして果てた特攻隊員に失礼だとは思わぬか。中国や韓国の何が脅威か。平和裡に問題解決できない野蛮人は一人で死ね。グローバルな時代に生きる資格は無い。

●マガ9モバイル国民投票 について

高島平 さん(38歳・男性・茨城県)

【現実を見ましょう】

ここのブログ主催で行ったアンケートなのに、具合の悪い結果が出たから見なかったフリですか?まあ投票結果を操作せずに正直に公表された事は評価に値しますが現実から目を背けても何も変わらないと思いますよ 政府や政治家が信用できないとか、反政府主義者みたいなことを言っていると、一般の有権者から信用を失うのは、あなた方のほうではないでしょうか 大多数の有権者は、リアリストですから

●マガ9モバイル国民投票 について

元 さん(50歳・男性)

【よかった】

このホームページは改憲派の人に是非見てもらいたいので、1を選択している人がこんなに多いのはいいことだと思います。今の世の中、軍事力で国は守れない(9.11テロを見れば分かる)し、軍隊は国民を守らない(自衛隊が米軍基地建設反対派の国民運動を弾圧)。自衛軍賛成の人は、自分(や家族)が戦場に行くことを考えてないのでは?賛成の方は是非自衛隊にお入り下さい。

●マガ9モバイル国民投票 について

板谷順治 さん(69歳・男性・北海道)

【ハイジャック?】

あんまり関心を持っていなかったマガジン9だったが、「自衛隊について』の結果は作為過ぎて「ハイジャックされたマガジン9」らしいね。そんなに『自衛隊の強化』を期待するのは安倍晋三?グループぐらいじゃない?しかしこれが本当なら、又60年前の国民がいきも出来ない世に逆戻りだい!

●マガ9モバイル国民投票 について

りげる さん(42歳・女性・埼玉県)

【軍隊になって、徴兵されたら・・・。】

誰も、自分や自分の身内は、戦闘要員になるとは考えていませんよね。まして自分の子どもが戦地に赴き、血みどろになるなんて考えられません。過去の失敗を学んで、未来に活かすのなら橋本治さんの仰るとおり「軍隊ではなく交渉能力」をあくまでも追求すべきと思います。今後の長い歴史の中でもその方向性は見失わずにいるべきです。人間は高等動物なのだから北朝鮮と同じ行動で向かい合うのは恥ずべき行為だと思います。踏み止まるのは、その時代の大人の責任と考えます。投票は終了していましたが、結果を拝見し、軍拡を推す方が多く、恐ろしさを否めなかったので、投稿させて頂きました。

●マガ9モバイル国民投票 について

国防は総合力 さん(33歳・女性・東京都)

【国を守るのは軍隊だけではない】

国を守るのは軍隊だけではない、防衛力とは経済なども含めた総合力です。外交とか経済的なことも国を守る盾になるでしょう。銃を持つということは、相手に自分を殺す理由を渡すことも同時にリスクとして負わなくてはいけません。九条は「日本が俺たちを攻めてくる」という戦争の大義名分を与えないための手段であると考えます。
実際の自衛については現状維持で十分と考えます。何も九条をかえる必要はありません。軍隊に任せておけばよいというのは怠慢ですから、まず軍隊以外で解決する方向を模索するべきです。災害救助も消防庁の管轄で対応する方向を考えたほうがよいと思います。長期的な視野に立って予防措置もとれるからです。テロについては、海上保安庁や税関での警備を強化する方が現実的と考えます。自衛隊が出て行くと剣呑ですが、海上保安庁なら外交上も有利です。堂々と犯罪として裁けばいいと思います。

森正樹〔アジア人同士戦わず〕 さん(43歳・男性・東京都)

【解釈改憲で九条を延命させ、使いこなすのが大人の知恵】

国際情勢を語る幾つかのメルマガでは、日本は常に、生き馬の目を抜く国際社会で外国にたかられ、犯してもいない罪で責められて損をしている純真無垢で可哀想な国として表象される。日本がそんなに私利私欲のない国か疑問が沸くが、この自己認識が当たらずと言えども遠からずなら尚更九条を守るほうが良い。愛国心や周辺国の脅威を煽って熱くなりやすい日本人を戦争に導くのは簡単であり、九条はそうさせない歯止めになっているからだ。
安保は棚に上げて、改憲さえすれば周辺国が日本に一目置き、アメリカが対等に扱ってくれると思うところに改憲派の錯覚がある。自衛隊も安保もある以上、九条は建前であり、偽善ですらあるが、周辺国に舐められても柳に風と受け流して経済と文化に力を入れ、九条の軍事的制約をプラスに転じる方が、戦争への反省の足りない政治家・軍需で利益をあげたい財界・戦争国家アメリカの三馬鹿に主導された改憲より良いと断言できる。

9条原理主義者 さん(63歳・男性・千葉県)

【軍事力とテロ】

従来戦争は用意した正規軍同士が対峙して勝敗を決していた。第一次世界大戦からは国力をかけて正規軍を支援する総力戦になった。日米戦争も国力の差と言える。そこで国力で劣る側はゲリラ、テロの非正規軍で対抗する。アフガン、イラクでその有効性は明らかである。ゲリラ、テロの非正規軍では勝利は難しく泥沼になる。ベトナム戦争はゲリラと正規軍が連携して超大国米国に勝った希有な例でしょう。ベトナム人が払った犠牲は余りにも多かった。
このように軍事力にも限界があり、9.11のようなテロに対してはほとんど意味をなさない。拉致をテロとする考えはさて置き、韓国では徴兵制もある立派(?)な軍隊を持ち、世界最強とする在韓米軍もいる。さらに北の特殊潜航艇を沈める「海戦」をもしている。それでも日本より遙かに多い拉致被害者を出したとされている。確信犯的な相手には、強大な軍事力で脅かせば恐れ入るだろうとは限らない。

自分と異なる意見を持つ人に対して、拒絶するのではなく、
「なぜそう考えるのか?」を想像してみることは、
大事な作業に思えます。
これからも、さまざまなご意見、お待ちしております! 

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