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5月8日から5月15日までに届いたご意見から
このところのアクセス数のアップを反映してか、
今週は、さまざまなご意見をたくさんいただきました。
長壁龍他 さん(17歳・男性・東京都)
真先生の意見を読んでいると、つくづく、最後の砦だなあと感じます。大変なことも多々あるとおもいますが、伊藤真の信念はしっかりと自分達が受け継いでいるので、安心して頑張ってください。それと、伊藤長崎市長が殺された事件で、後に続けと躍起になっている人も多いらしいので、くれぐれもお気を付け下さい。
平和を愛するキリスト者 さん(48歳・男性・東京都)
新聞等の世論調査によると、憲法を変えた方がいいと考える人が半数以上にのぼっています。しかし憲法のどこを変えるべきかということについては、新たな権利を加えるためという人が大半です。
自民党の改憲案は、憲法9条を改悪して、日本を戦争が出来る国に、戦争をする国にすること。公益、公共の名のもとに国民の権利を制限することの2点が目的です。おそらく戦争することを、国際貢献だと言って偽るでしょう。国民の権利を制限するのは民主主義が行き過ぎてしまい、秩序や治安が乱れるからとか言って国民を騙そうとするでしょう。
同じ改憲賛成でも憲法のどこを変えたいかということに関しては、国民と政府に大きな隔たりがあります。新しい権利なら、現憲法で十分に対応できますし、新立法等を成立させれば十分です。護憲派の人達は、このことを国民に積極的にアピールして、また自民党の改憲の目的をしっかり国民に知らせる必要があると思います。
コバ さん(49歳・男性・神奈川県)
塾長のおっしゃるとおり、安易なレッテル貼りはホントつまりませんよね。そこで提案なんですが、「改憲派は右翼」とか「改憲派は戦争好き」とかいうレッテル貼りもやめませんか。私を含め改憲を望む人の多くは、この国、そして世界の平和のために今の憲法を変えたほうがいい、と考えているんだと思いますよ。護憲派といわれる人たちとも、どのような憲法が平和のために有効か、という次元でちゃんとした議論が出来ると思います(9条を宗教としている人は別にして)。意見の違う人を悪と決め付けて糾弾するというのなら、それはとても平和主義者のすることとは思えません。
永沼拓海 さん(20歳・男性・東京都)
小林節教授は私たち慶大法学部の学生に人気がある有名な改憲派教授です。しかし、意外にもこの1年間をかけて先生から教えられたことは、本当の護憲とはなんなのかということでした。憲法改正(改悪)を止めるだけでなく、憲法の背景にある「権力者に憲法を突きつける」立憲主義を国民で共有する状態を継続、発展させることが真の護憲なのだと学んだのです。
今、最も必要なことは「護憲」・改憲を超えたその浸透ではないでしょうか。高校時代は「護憲」派だった私がそう考えるようになったのは、真の意味で護憲派憲法学者小林節先生と出会ったからだと思います。全ての国民にどこかでそういう出会いをしてほしい。それが浸透の第一歩だと考えるからです。
その実践の一部として、今、大勢の仲間と最悪の場合を想定し私擬憲法をつくる勉強会を開く準備をしています。まさに奴らに突きつける前夜。「その時」には、『マガジン9条』さんの力を貸してください。
カラスの勝手でしょう さん(49歳・男性・東京都)
「その候補者がどういう人で、どういう思想信条を持っているのかよくわからないのに、反石原というだけで、その人に投票していいんですか?ということを言う人も必ずいますが、それでいいんです」「選挙というのは、「よりまし論」でいいんです」といいますが…本当に政治学者ですか、九条の真髄は何でしょうか?
無宗教者 さん(74歳・男性・東京都)
おれの言うことを聞かないと、バチが当るぞ、信じないと不幸になるぞと脅かされて、金をまきあげられて、しかもそのことに気づかない学会員とはどういう人たちなのかと不思議でならない。こういうのが宗教というのなら、宗教とは恐ろしいものだ。
国民束縛法 さん(33歳・女性・東京都)
国民束縛法案である、国民投票法案が、むちゃくちゃなやり方で通されようとしています。5月号「広告批評」で「国民束縛没」ってあって、すごくぴったりだと思いました。傍聴券をなかなか配布しなかったり、公聴会も身内しか参加できないように画策する政府のやり方は本当に姑息だと思います。こんなやつらが最高法規、ルールである憲法を語るな!といいたい。
マサヤ さん(25歳・男性・沖縄県)
沖縄在住です。ご存じの通りここ沖縄には広大な米軍基地が所在しています。マスコミでは反基地闘争のメッカとして報道され全県民が反基地、平和、護憲を切望していると思われていますが実際は違います。確かに米軍基地の縮小は望みますが撤退など誰も望んではいません。そのため県民の大半は9条改正派を占めています。なぜなら中国に対し少なからず脅威を感じてる人が多いからではないでしょうか。しかもその脅威に対抗するためには米軍ではなく自国の軍隊に守ってもらいたいのです。いまどき非武装中立などが妄想でしかない事は沖縄県民が一番しっています。それが「前線の島」の現実なのです。
川内信英 さん(22歳・男性・東京都)
今日は、私はこのサイトに拝見させていただきました、この際はっきりと申し上げます憲法9条で世界平和が実現出来たら誰も苦労しません寧ろ賛美しすぎです、これは良心と思想の自由を破壊していますそして憲法9条を守った暁に何があるのですか?
暫く、暫く、暫くーーーー憲法9条がそんなに素晴らしいのなら、戦争で犠牲になった人たちを生き返らせてみろ!飢えで苦しむ子供達を救って見せろ!イラクで今でも続く戦争を止めてみせろ!中国で行ってる軍備拡大、チベット侵略を止めよ、都合やしがらみだけの平和主義は止めなさい!言論弾圧は止めなさい!日本はドイツを見習えと言うがドイツは戦争放棄したのか?日本と同じ憲法9条みたいな憲法があるのか?スイスは永世中立国と言うがスイスは本当に軍隊を持ってないのか?どうなのだ?
杉山 百合子 さん(53歳・女性・神奈川県)
先日の神奈川新聞に、横須賀の米海軍が基地の軍人を野球カードのようなカードにして見学者に配り、好評だと書いてありました。で、考えました。憲法の条文をキャラクターとか私たちの「使えるアイテム」としてカードに表現できないかなあって。
法は、神棚に飾って置くものではなくて使うものですよね。その力をビジュアルに表現できないかなあ。もちろん、その裏側には「良心的な裁判官の助力がないとパワーが発揮できない」とか「世論の後押しでパワーが倍増」とか、「国際法の●●といっしょになれば10倍になる」とか、弱点や裏技(?)もつけておくとか。こちらなら、考えていただけそうな気がしたもので。
秋 さん(25歳・男性・東京都)
「自由と生存のメーデー07」に参加しました。すごく楽しかったです。5月3日は改憲反対の集会、パレードに参加しましたが、まあ、面白くは無かったです。若い人も殆どいませんでした。デモコールもメーデーと比べるまでも無く熱いものがなかった。途中からは自棄気味に声を張り上げました。これって結構、重く受けとめるべきだと思いませんか?
保安隊に戻したら? さん(33歳・女性・東京都)
名前というのは、拘束力がやはりあって、私は自衛隊は保安隊に戻したらいいと思う。今は国家間の戦争という危険性はない。そもそも、テロや拉致なんて自衛隊は防げない。だとしたら現実的にそうしたものに対応できる警察力を強化し、戦力はなくす、自衛隊は解散するのが一番だと思う。自衛隊は対処法であり、警察力は予防である。戦車や戦闘機があってもテロが防げないのは9・11のアメリカが証明していると思う。
「モバイル国民投票」へのご意見は、来週まとめて掲載いたします。
引き続き、ご意見お待ちしております!
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