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まる78
1月24日から1月30日までに届いたご意見から

今週は、新しい読者の方からのご意見もいただきました。
年齢は関係ありません。
憲法について、一緒に考えてみましょう。
Yumi さん(16歳・女性・東京都)
●この人に聞きたい 松崎菊也さん について
【うまい(^○^)b】
はじめまして。Yumiです。松崎さん、世の中のことをうまくつきましたね!
実は私も護憲派です。憲法9条は世界に誇るべきものだと私も思います!改憲なんておかしいと思います!安倍氏のやっていることもおかしいと思いますよ!私も「防衛庁→防衛省」になったとき嫌な予感がしました。しかし私はまだ16歳です。こんな私でも憲法9条を守るために何かできることはあるでしょうか……?
森田美和子 さん(44歳・女性・東京都)
●誌上討論「国民投票法案」について
【感覚麻痺】
解釈改憲について考えました。国民投票の成立ということを言われていましたが、それ以前に9条改正の是非を問うことができるのでしょうか?
これだけ解釈改憲という文言が普及しているのは異常な状態であり、そこをスタートとして改憲の是非を問うことはおかしいと思います。
過半数の国会議員が合憲としていると言うのであれば、再度この問題を正面に出して国政選挙を行うべきだし、重要な案件を「影響が大きいので選挙後に出す」という態度に対して、なぜ国民もメディアも「国民を欺いている!」と怒らないのでしょう?
他のことで得た票による議席を使って全く別の重要なことが決められてしまうことを、もっと問題にすべきだと思います。
国民の声を聞く気があるのなら(諮問的な)国民投票を行うべきだし、それを避けようとするなら、その姿勢に対しては選挙で不支持の意思を示す人を増やすような世論作りの必要を感じます。
ぶうりん さん(44歳・女性・広島県)
●今週のキイ について
【国民投票法案について】
テレビ広告についての意見に拍手!
以前、今井一さんが主催する「真っ当な国民投票法案〜」で、市民案に対して意見を求めていた時がありました。その中で、私は、規制は無理だと考えて発言しました。
改憲派が規制を無視しても、護憲派にはそれに立ち向かえるだけの資金があろうはずもないのだから、規制をせずに国民の理性を信じるしかないと思っていました。
でも、今週のキイ選定委員会の案は素晴らしい!『改憲派が改憲賛成のスポットCMや「広告料」を出すのならば、護憲派の広告料も含めて、2倍出さなければならない』という規制は、すごくいい。
十文字(衆愚代表)さん(31歳・男性・千葉県)
●今週のキイ について
【公開討論会「『国民投票法〈憲法改正手続法〉と「メディア」を考える』の一参加者より】
(注:『みんなのレポート』(No.023)と併せてお読みください。)
「民放連や日本弁護士会なども、この表現の自由ということで全面規制には反対らしいが、もう一考を促しておきたい」というキイ氏の意見は、斎藤駿氏、住友達也氏とほぼ同一のものであろう。斎藤氏は、「スポットCMがマインドコントロールになるのは当たり前である」と主張した。それに対し北村肇氏は、自主規制だけと法規制を認めるとでは、双方ともリスクがあり、「法規制を認めると、他の問題にも網をかぶせられる可能性が出てくる」リスクの方がより恐ろしいので、自主規制のみの時のリスクを容認すべきであると主張した。また、毎日放送ラジオ制作部プロデューサーの坂井克行氏も、北村氏と同様な認識を示した上で、「スポットCMは洗脳に結びつかない」と明言した。
また、会場からイマキ氏と名乗る有識者が挙手をし、「メディアには自主的なコントロール能力がある。現状において、たとえ大企業でも、その一社に対するメディアの依存度は最大3%。中立性は、望む望まぬは関係なく担保される。したがって業界内で自主規制を設けること無しに、全く自由にしても、改憲派の意見でCMが埋め尽くされる事は無い。また、TV局は局イメージを常に気にするものなので、それによっても中立性が担保される。(露骨な改憲CMだけを連日連夜流されるようなことは無い)」という趣旨の発言をした。
この会場には多分、パネリストや会場参加者の多くは、所謂「護憲派」に属する人々であろう。とはいえ、「広告規制」の問題に関してはこれだけの意見の不一致が明確となった。キイ氏の様な強硬な規制論が賛同される事は、護憲派の中だけでも難しいのではないのだろうか。
YOHEI さん(21歳・男性・京都府)
●今週のキイ について
【タレントに後悔させないように】
1月24日(水)号の今週のキイ「国民投票法案」の記事の中で改憲賛成のコマーシャルを美人タレント総動員でやるだろうという指摘があったが、俺もその通りになると思う。
フジテレビでやっている島田紳助さんのクイズ番組で「2007年から省に昇格する庁」はという問題が出ていたが、解答者のタレントの3人とも、それに答えることができなかった。
こういった知識のないタレントが自分の気づかないうちに改憲勢力の思うように使われてしまうという可能性は全く否定できないだろう。
その人たちが何年か経ってから「自分がコマーシャルに出たことで、たくさんの人が犠牲に……」と後悔しないようにさせるのが、護憲派の役目ではないか。
山口 さん(47歳・女性・神奈川県)
●伊藤真のけんぽう手習い塾 について
【自民党案とそれに対するコメントをずっと掲載して】
自民党のだしている教育基本法改正法案、憲法改正法案、国民投票法案などを、どこが問題かを伊藤さんのコメントつきで、ずっと、このサイトに公開していただけないでしょうか? いろいろ自民党案に反対する人の意見は聞きますが、その本体とその意味や問題点がなかなかWEB上で探せません。
伊藤塾に載った時があったな……と思っても、その時には興味がなくて見逃して、知りたくなってあとから探してももうないということがよくあります。
そこへいけば、今問題になっている自民党改正案とそのどの箇所がどう問題なのかが、いつでも見えてわかるというサイトがほしいです。
そこで質問に答えてくれる掲示板などもあれば最高です。すでにそういうのがあれば、教えてください。
田中晴夫 さん(79歳・男性・北海道)
●伊藤真のけんぽう手習い塾 について
【安倍晋三氏を憲法99条違反で訴える事は不可能ですか】
いつも不思議に思うのですが、99条には明確に公務員の憲法尊重義務が謳われているのに、自民党総裁に立候補するとき以来、大ぴらに憲法改正を口にする安倍を、何故放置しておくのでしょうか。
何らかの手だてを用いて、99条違反で訴えを起こすことは出来ないのですか。
理論上はクーデターだと言われながら、やりたい放題にやらせることで主権者が自ら法治国家でないことを認めることにはなるのではありませんか。
田中宏 さん(49歳・男性・茨城県)
【講演聞きました】
今日、伊藤真先生の講演聞きました。おてんとうさまみたいに、とても明るかったです。こんな明るい憲法の話、聴くのは初めて。僕ですらそうなのですから、他の人もほとんどそうでしょう。正直驚き、感動し、自らの無知に反省しました。まず、手習い塾、しっかり読んでみます。そして、自分の責任で、格調高い理念と先見性の語り部となりたいです。もちろん、伊藤先生のように元気で明るく面白く。“余命あと101年と数ヶ月”の伊藤先生の益々のご活躍を祈りつつ、大いに勉強していきたいと思いました。ありがとうございます。
森正樹〔アジア人同士戦わず〕 さん(43歳・男性・東京都)
【進藤栄一『東アジア共同体をどうつくるか』】
進藤栄一『東アジア共同体をどうつくるか』(ちくま新書)は、第5章「錯綜する脅威論」で、中国脅威論を検証し、誇張だと断じています。
国防費の増大については、むしろ「対GDP比率は、50年代から70年代までの平均6.5%から、80年代2.3%へ急減し、90年代には1.4%にまで減少」している。
04年でも日韓台の総計を下回り、米国の12分の1以下で、人口・面積を考えれば「その国防費総額はむしろ過小にすぎる」。装備の質の点でも他国への侵攻の能力も意図も欠いている。
歴史的に見ても中国は周辺国を支配するより、外敵に侵攻支配されてきた。護憲派は中国の軍備について正確な情報を得て、脅威論を論駁するべきです。
なお著者は、格差の縮小・都市中間層の拡大・基層としての儒教文化等を根拠に、経済に止まらない東アジア共同体を展望し、EUが首都を小国ベルギーのブリュッセルに置いたのに倣い、首都を那覇か台北に置くことを提言しています。
ごろんぴー さん(男性・東京都)
【憲法9条の歌をつくりました】
失礼します。趣味で歌を作っている者です。この度、自分なりの憲法9条の歌を2つ作りました。

「ジョーについて〜スーパーケンポウ・9・ジョー〜」
「ジョーについて〜ジョーの窮状〜」
http://www.geocities.jp/onken_music4/

アマチェアなので、それなりのレベルのものです。(ボーカルは下手なので)詞を読んでメロディーを聞いていただいて、もしも心に残っていただけたら、うれしいです。よろしくお願いします。
国民投票法案について、ご意見をたくさんいただきました。
今週もそれについてのコラムや提言を紹介しています。
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