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つぐみ さん(22歳・女性・神奈川県)
●今週のキイ について
【YKK】
小泉首相の構造改革には腹が立っていましたが、この記事でさらに怒りが湧き上がってきました。自衛隊の派兵や、歴代首相がさけていたことまできっちりやって去っていく、アメリカを見て政治をする日本の首相。何でこんなことが平然と出来るのか不思議でなりませんでしたが、何も知らないからできることなのかあと無知の恐ろしさも心底感じました。
今の日本の国会は、知らなくても国会議員になれてしまうというなんとも考えられない事態に陥っていること。
出きる事から学んで私たち自身が変えていける力をつけなければ……!と強く思いました。
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非戦 さん(53歳・女性・岐阜県)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【基地に反対することが、9条を守る】
米軍基地の75%が沖縄に集中している状態が、すでに60年。
今回こそ減らせるチャンスなのに、新たに日本の税金で、同じ沖縄に基地をつくるとは!
これを許せば、アメリカは、日本のどこにでも、日本のお金で、基地を作れることになってしまう。もう、経済的にも、軍事的にもアメリカに占領された状態で、そのこと自体が、戦争を放棄している9条に違反しているのですから、アメリカの先制攻撃の戦略拠点になる基地には、反対しなければいけません。それが、憲法9条を守る事になると思います。
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三戸啓子 さん(43歳・女性・東京都)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【誰を思いやるのでしょう?】
日本の政府は財政赤字を根拠に、社会保障費や教育関連予算についても“聖域はない”として削減しています。なのに、アメリカ軍の駐留経費は負担する、移転経費までも負担する。というこの姿勢。
駐留経費は“思いやり”で支出している、ということですが、思いやる相手がちがってますよね。絶対に!
フィリピンでは、米軍基地の土地代を請求したら出て行った、と聞いています。
日本も財政が厳しいのだから、土地代とか水道光熱費ぐらい請求してもいいんじゃないでしょうか。
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引退老人 さん(72歳)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【日本は独立国なんだぞ】
年金生活者です。think-taxによると、次年度の増税額は20万円余だそうです。
さて赤字を垂れ流している日本。なぜこれほどまでに米軍駐留費を分担しなければならないのか。過激なことを云うつもりはないが、何とかしようではないか! 同胞諸兄姉。目覚めよう。
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小幡 さん(54歳・男性・千葉県)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【日米軍事同盟と経済負担】
日本がアメリカに払う税金は、自衛隊を含めてアメリカ国債の額を加えれば、約40兆円でしょうか。
これだけの税金があれば、国民生活はもっと改善できるのではありませんか。
戦後日本が日米安保条約によってどれくらいの税金を支払ってきたのか、検討すべき時がきたように思います。皆国民の税金だからです。
大型「公共」事業と同様に、「安全保障」「防衛」という言葉で「聖域」「タブー」にして米軍と自衛隊に支払ってきたのです。憲法第9条に違反して。
日本は700兆円をこえる借金を抱え、年輩者と国民をボロ雑巾のように切り捨てる医療「改革」が強行採決されました。「軍事費を減らし、国民生活にまわせ」の声を大にしていかなければ、と思うのです。
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田邊康孝 さん(58歳・男性・三重県)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【応分の経費負担てなんだろう】
まったくそのとおりです。グアム移転経費の59%、7100億円を、日本がその経費を負担しなければならないのか分かりません。
医療保険負担の1割が3割になり、介護保険の入院食事代がとられるようになるとか、年金のお金がないから段階的に65になるまで支給開始年齢を上げておいて、私たちからは、お金を取っておいて、なんで出て行く軍隊にお金を出さなくてはならないのか。
これでは私たちは、アメリカの奴隷と同じではないのか。
食っていけないから年間出生率1.28、自殺者数32,000人という数字を考えると、3万2千というと根室市ぐらいの市が1つなくなっているのですよ。日本はローマ帝国と同じに、内部から崩壊しかけているのですよ。彼らは本当に愛国者なのであろうか、私にはとても愛国者とは思えない。
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三原啓史 さん(66歳・男性・大阪府)
【運動の主体に若者を】
音楽・九条の会や9条の会の世話人をしています。どこの組織も老人が運営の中心になっています。「若者たちに、自身のなめた戦争の悲惨さを伝えたい」からだと思いますがなかなか浸透しません。若者たちが、イラク戦争はおかしい、アメリカの戦争に巻き込まれる、のような彼らの目線、知識からの不安や疑問と9条を説く、そんな運営にするにはどうしたらいいのでしょうか。
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田中耕太郎 さん(18歳・男性・東京都)
【私にとっての愛国心】
憲法や教育基本法の条文に「愛国心」を入れる、入れないで問題になっていますが、これを機に私なりの“愛国心”について考えてみました。
わたしは、この国の政治に不満を持っています。「この国が嫌ならば、逃げてしまえばいい」という人もいるけど、いままでそれを考えなかったことからして、私は決してこの国が嫌いではないのでしょう。
しかし、政治家が言う「愛国心」には違和感を覚えます。私は、この国の自然や、生息する生き物を愛しているけど、今の国の政府のやり方を愛していない、からです。
私は愛国心の定義とは「生まれ育った国の自然や人々などを愛する心」だと思うのです。だから私は、利益追求などのために自然破壊に加担したり、憲法9条の改悪などで国民を危険に晒そうとしている政治家の言う「愛国心」を胡散臭いと思うのです。
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かえる さん(48歳・男性・長野県)
【教育基本法があぶない】
「戦争に行くことに疑いを持たなかったのですか?」という質問に対して、老人たちは異口同音に「幼い頃からの教育で軍国少年になっていましたから」という趣旨のことをおっしゃった。地元の9条の会でのことである。
教育基本法改変のポイントは、「伝統」と「公共の精神」である。「伝統」と「公共の精神」の具体的内容は、憲法20条改変によって可能になる、「国及び地方公共団体が社会的儀礼の範囲を超えない」程度で行なうという「宗教教育」である。
つまり、公立学校の生徒たちに靖国参拝や伊勢神宮参拝させることだ。
総理大臣の靖国参拝が合憲とされれば、当然、国民教育に靖国参拝が取り込まれることも合憲。町村元文部大臣は、先日テレビで「小学生が伊勢神宮にいけるように、教育基本法を変えなきゃいけない」旨発言している。
こうして9条改変後、志願制で兵隊が集まらなくなったら、徴兵制を敷くための準備をしていくのであろう。
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エスカレート さん(32歳・女性・東京都)
【法律の暴走】
君が代、日の丸は強制しないといいながら、現在は声量で愛国心をはかると計測までしている状況になっていることからもわかるように、共謀罪なども必ず暴走を始めると思われます。
戦前の治安維持法の犠牲者の方に話を伺ったところ、初めは共産党や労働組合など、政府に都合の悪い人が多かったけれども、次第にエスカレートして、あまりにも給料が安いので無断欠勤して他の会社に働きにいったところ憲兵に捕まったり、縫い針を売ったところ物価統制違反だと捕まったりと、どんどんヒステリックな状態になったそうです。怖いからどんどん病的なまでに「純潔」になろうとするわけです。まさに密告、監視社会です。
そんな日本にはなってほしくありません。
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今井一 さん(男性・大阪府)
●今週のキイ について
【低級なプロパガンダはやめてください。】
――さらには、「教育基本法改定」「共謀罪」「憲法改定のための国民投票法、「沖縄の米軍基地再編に伴う特別立法と、危ない法案は続きます。――
こうした記述をされていますが、誰がどういう思惑で提案しようが、国民投票法はそれが真っ当なものであれば、「憲法改定の是非を主権者に問うため」の手続法であって、「改定のため」という認識は、私たち主権者がどんな改正案であっても賛成するという論理でしか成り立ちません。こういう主権者自身の決定権を否定するような書き方は、国民に認識を誤らせるプロパガンダ、やめるべきです。
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「どうしてそんな法案を強行採決するのか?」
「どうしてそんな莫大な費用負担を決めてしまうのか?」
まったく疑問だらけです。
おかしいと思うこと、どんどん声に出して、
井戸端会議でも、ちょっと話題にしてみましょう。 |
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