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非戦 さん(53歳・女性・岐阜県)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【 軍事力の現状を議論することも大切なのですね】
山田朗さんの、「改憲の是非を問う前に、軍事力の現状を議論しよう」は、そのとおりですね。米軍と一体になって訓練する自衛隊、米軍移転と言いつつ、核母艦を受け入れ、米軍の海兵隊司令部を座間に受け入れ、辺野古に新たに米軍基地を作ろうとする政府。
すべてこれらは、9条が改憲されたら、自衛隊も戦争に行きますよ、という準備です。かろうじて9条が、戦争への歯止めをかけているのです。戦場への発射地点になっている米軍基地そのものを撤廃して、「日本は、戦争をする気はまったくないのです」と言う姿勢で、諸外国の信頼を得るよう、9条を土台にした外交をしてほしいです。
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すず さん(32歳・女性・東京都)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【知りたかったこと】
山田さんのお話よかったです。映画人九条の会の講演を聴きにいきたかったのですが、都合がつかず残念だったので、よかったです。
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どろ さん(51歳・男性・兵庫県)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【心から支持します。師事したいくらいです】
山田先生のお話を、深くうなづきながら何度も読みました。
まったく共感です。
私の意見は先生に近いので、これまで護憲派からも改憲派からも警戒されて少し孤独でしたが、今回自分の考えの正しさが確認できて、とても嬉しいです。
良いお話をありがとうございました。
紹介されていた先生の著書『護憲派のための軍事入門』、早速買って読みました。こういう本を待っていた! というのが感想です。知り合いにも勧めています。
先生のご主張が広がっていけばいいですね。 |
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稿弘一 さん(36歳・男性・東京都)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【面白いです】
最近、このサイトを知りました。
山田先生のインタビュー興味深く拝見しました。
なるほど、護憲派は今まで軍事について知らなさ過ぎたかもしれませんね。
恐らくこのサイトの立場は非武装中立なんでしょうけど(?)、別の立場からの見方もどんどん紹介していく意向のように感じられます。
国民投票企画も終わってしまいましたが、自分も一票を投じたかったと思いました。
私は護憲派かつ自衛隊必要派なので、その立場で改憲派を崩す説得力のある意見を拝聴したいと思っています。 |
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焔剣 さん(35歳・男性・栃木県)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【シビリアンコントロールとは】
山田朗氏はシビリアンコントロールという言葉の意味を拡大解釈しております。
シビリアンコントロールとは「軍事力を行使する、しないを主権者が決定する」ことであり、主権者が決定した方針を軍隊がどう実現するかは、軍人が決定権を持ちます。
医者に手術の仕方を指示する患者が何処にいますか? 軍事を学びたければ、素人ではなく、プロの軍人に話を伺うべきです。
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TY生 さん(66歳・男性・三重県)
●この人に聞きたい 山田朗さん について
【自衛隊の動向】
先週は、山田朗さんが軍事面から改憲問題を考える必要を話しておられました。
昨年からの自衛隊の動向を見てみますと、高速輸送艦の導入を決定、中期防衛力整備計画で、「空中タンカー」と呼ばれるKC767型機という空中給油・輸送機の導入を盛り込んでいます。この飛行機は、僚機に給油できる装備を備え、人や貨物も積める。航続距離はイラクで活動しているC130機の約4千キロに対して、約7400キロ。C130機が中東まで4泊5日かかるのに、1泊2日に短縮できる。愛知県小牧基地は、KC767型機を配備して新設の空中給油部隊を編成する。
以上の自衛隊の動きは、専守防衛とは無縁です。
在日米軍の再編協議で、自衛隊と米軍の一体化が進められ、自衛隊幹部は一体化が進めば進むほど、日本政府は米国と違う政策判断が困難になると考えています。
これらを考慮すれば、改憲して海外で武力行使が出来るようになれば、日米の軍事協力は後方支援と武力行動になることを否定できません。
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コバヤシ さん(48歳・男性・神奈川県)
●伊藤真のけんぽう手習い塾 について
【集団的安全保障】
伊藤氏の述べている集団的安全保障、と言う概念ですと、同盟国(アジア諸国?)の有事には軍隊を派遣することになるわけで、当然改憲が必要になりますよね。
それとも、同盟国が有事になってから改憲を考えよう、ということでしょうか。
そんな国と安全保障関係を結んでくれる国は、そうないように思います。私は、平和のために改憲賛成です。日本くらいの規模の国が、もし非武装で存在したら、地域の不安定要素になり、かえって世界平和の障害になることでしょう。現状はもちろん違憲状態です。
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会津里花 さん(44歳・女性)
●マガ9版国民投票結果発表
【ショックです】
「国民投票」の結果を見て、大変ショックです。
そんなことではいけないのでしょうけれど、結果を見てからしばらくは『マガジン9条』のサイトに来る気すら失せていました。
でも、いくつかのことから勇気付けられています。
1つは、「憲法を守りたい」と思っている人たちは、(わたし自身もそういうところがあるけれど)積極的に「運動をしよう」とする人が少ないのではないか、ということ。
それじゃあ困るんだけど、「声を上げた方が勝ち」という点では勝てないタイプの人が多いのでは。
でも、それイコール「護憲派は少なく、改憲派の方がずっと多い」ということではないのだろうと思います。
もう1つは、結果そのものの「年代別」のグラフを見て、前の戦争でいちばん被害」を受けた世代とその子どもたちぐらいまでの世代に「護憲」の意見を持つ人が多い、ということです。
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ふちなし帽 さん(44歳・女性・東京都) 【あきらめないでつながろう】
国民投票の結果で、9条を守ろうというみなさんは元気がなくなってしまったの
でしょうか? 確かに世の中は、逆風が強まっていると思います。
個人の品格より、国家の品格について大騒ぎしている人も多いようです。
でも、元気を出さないと、あれよあれよで国民投票法案も提出されて、あっとい
うまに徴兵制がしかれてしまうかもしれません。気がついたら、あなたの息子が
戦地にいたということになってしまうかも。
個人、個人の違いを大切にするのが、基本的人権を尊重する法治国家としての日
本の品格です。
元気を出していきましょう。マガジン9条をみている、普通の「平和を守りた
い」と思っているみなさん。どんどん意見を言いましょう。自分ひとりじゃな
いって、この場でつながっていきましょう。
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東條健司 さん(65歳・男性・兵庫県)
【おまけがステキ】
床屋とケンポー、はすばらしい。早速紙芝居にして使います。
次の作品を待ってます、待ってます。春を待つように待ってます。では。
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「この人に聞きたい 山田朗さん」の
インタビュー記事へのご意見が多くありました。
今後も、軍事や自衛隊について、
現実的な議論ができるような情報や
インタビュー記事を随時掲載していく予定です。
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