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かな さん(25歳・女性・岩手県)
【市民は、もうひとつの野党】
選挙、終わりましたね。ある程度予測していたけど、ここまでひどいとは……。改憲派の議員が9割くらいだとか……。あーあーあーもーー。
選挙前のマスコミの報道もひどかった。
翼賛選挙みたいな、変な集団熱狂の中で国政選挙やっていいのだろうか。いいわけがない。
酔っ払い運転のバスが右折ばっかり繰り返して暴走しているのに、「ジェットコースターみたーい」と、おまつりさわぎ……。こんなんで、いいわけがない。
でも、わすれてはいけない。市民は、もうひとつの野党。市民はひとりひとりで、市民はそれぞれだけど、市民は院外に在って、与党より大きな力を持ちうる真の野党だと思う。
やりたい放題になんか、させない。ろくでもないコトだらけで、絶望しそうになるが、あんな奴らのために、絶望などしてやるものか。
ま、地道にがんばりましょう。
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よんくつ さん(40歳・女性・東京都)
【小泉ブームの主役】
今回の選挙結果を論じる、テレビ、新聞を見ていて、「ちがう〜〜」って叫んでいます。
小泉分析なんかやっている。織田信長なんかと比較までしちゃって。ちがうっつーの。
カリスマが存在するんじゃなくて、カリスマを必要とする庶民の側の状態を分析しなければ、本当の問題点は理解できんぞ。
小泉の能力じゃないんだよ。自分たちの問題なのです。思考停止してるから、だれかにリードしてほしいんです。ひとりひとりが考えて生きてたら、リーダーなんかほしいものか。
無責任の産物なんだよ、カリスマって。考えることをストップさせ、無責任を生み出しているものを見つめよ。
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9条原理主義者 さん(61歳・男性・千葉県)
【人類の進化は止まった?】
人類の進化は止まり、後退が始まり、人は単純になったと考えていたので、ブッシュ再選、小泉信任はあり、と予想していて、その通りになった。
「敵」は単純な相手に、単純な論理で勝った。これを嘆いてもしょうがない。単純な論理(分かりやすい論理)で対抗するしかないでしょう。チエ者は考えてね。 |
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なか さん(30歳・男性・海外)
【公明を改革】
私は学会員ですが、白票を投じました。小選挙区で創価学会員の支援がなければ当選できなかった自民党議員が少なからずいる。で、見返りに自民幹部も「比例は公明」と叫んだ。
しかし、公明比例得票は前回比25万票増に止まった。
これは、学会員の中で「公明党」と書かなかった人、投票へ行かなかった人が増加したことの表れではないか。WebsiteやML上のみならず、実際学会員と対話した上でそう感じた。
今日も勤行唱題に励む、信仰篤き学会員の中にこそ、そういう方が多い。変化し始めていると思う。
公明党が結党されたのは、治安維持法で創価学会初代会長牧口常三郎が獄死しているからだ。仕事や家庭と同時に、政治も自分の人生そのものである、と体で知ったからだ。
憲法九条改悪、靖国参拝に反対を唱えられない公明党なら存在意義なし。私は公明を改革していこうと行動してきた。これからもしていきます。 |
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Kakiaki さん(36歳・女性・千葉県)
【無知は罪】
今回の選挙の結果を見て私も愕然としました。
世間の大半の人は無知なの? 何にも考えてないの? とあきれ返りました。
選挙は人気投票なんかじゃないんです。口車に乗せられて大事な1票を無駄にして、本当にそれで良いんでしょうか?
知らなかったじゃ済まされない、取り返しのつかない事ってありますよね?
本当に不安です。何か巨大な邪悪な力にのみ込まれていくような、そんな気がしてなりません。
でもこのHPを拝見していると望みはまだ捨ててはいけない! とも思います。
小さな力が合わされば大きな流れも変えられるかもしれません!!
そこでひとつ、最近目に付く白いリストバンド。世界の貧困に目を向けようという主旨で出回っているものですが、それにヒントを得て「憲法9条」の改憲反対の意思も一人一人がハッキリと表す為にあっても良いのではないでしょうか???
それを着けていれば一目瞭然、意志を示せると思うのですが。 |
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戦争大嫌い さん(32歳・女性・海外)
【戦争をしない国になってほしい】
今回の衆議院選で憲法改悪に加速がかかり、とても不安です。
日本が自衛権を持つということは、アメリカが、自分の身を守るために銃を持つのと同じです。もし、誰も銃を持たなかったら、誰も持つ必要がないのです。
今、ブッシュの悪政権が日本にイラク戦争の手助けをさせるために、憲法を変えてうまく利用しようとしています。誰も武器を持たなければ、誰も武器を持つ必要ありません。このことを多くの人にわかってもらいたいです。
今まで平和ボケしていたけど、自衛のために戦争をする、そんな国になってほしくないです。 |
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匿名希望 さん(22歳・女性・宮城県)
●今週のツッコミ について
【質問です】
得票率が38対31なのに、実際の獲得議席数は296対113という部分ですが、私も何かおかしいと思っていました。
何故このような結果になったのか、選挙制度に問題があるのは分かるのですが、どのような仕組みで比率が変わるのか、もう少し詳しく知りたいです。教えていただけますか?
今回自民党の圧勝により、憲法は改正の方向に向かっていくでしょう。
もし、一度否決されても、今回と同じように、反対するものを切り捨てるかもしれません。
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shinz173 さん(68歳・男性・千葉県)
●今週のツッコミ その26 について
選挙が終わった今、同じ思いで読ませてもらいました。
普段は政治のこと、世界のこと、戦争・平和のことなど、考えてもない人々がいっときの感覚で「何となく良さそうだ」で小泉自民党の絶対多数。
本当に怖ろしい結果を招いた。大多数の国民が現状に不満や不安を抱いているからこそ、「改革」を求めて強いリーダーシップに変化を期待する。ファッショが生まれた土壌と一緒です。国民はもっと賢くならねば大変なことになる。
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理科の先生 さん(30歳・女性)
【選挙が終わってみて】
「多数決で一番に選ばれた人を選んだ人は正解です」と、小学生の頃、学校内のなにかの選挙の後のコメントとして、おっしゃった先生がいたことを思い出しました。
違う人を選んだ私は、子供なりにそうかなあと疑問をかんじました。
あのときの解せない感が今回の選挙結果にも当てはまります。
今回も、結果、私の票は反映されませんでしたが、自分の投票が間違っていたとは思いません。けれど、自分が思っているようにみんなが考えている訳ではないのだ、ということも、まざまざと見せつけられた気もします。
私は少数派だから、多数派の意見を認識せざるを得ないけれど、多数派から少数意見を認識する事は難しいだろうと想像します。
多数意見=正しい意見、という考え方の場合、もっとそれは難しくなると思います。
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まるやま さん(39歳・女性・神奈川県)
【自民圧勝の恐怖】
最近このHPに出会った者です。私の考えている事とあまりにもピッタリ合う内容で感動しました!
今回の選挙に関しては、衆議院解散直後から底知れぬ恐ろしさを感じていました。
そして、選挙結果を見て背筋に冷たいものが走りました! 郵政民営化という蓑に隠れた自民党の本性を知らずに投票する人が、これほどまでとは……。
選挙公報で9条改悪について触れていたのは、共産党と社民党のみです。その重さに気付かず、小泉に踊らされてしまう……。一人一人の平和意識のなさに恐怖を覚えます。
今、一般市民として出来る事は何か、このHPと一緒に、真剣に考えていきたいと思います。
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篠崎サハラ さん(32歳・女性・東京都)
【無知は罪】
つくづく、途方にくれる選挙でした。そして、国民の無知度を、これほど知りえて、どう操作すれば動くか、ということを知り尽くしていた小泉氏と、あまりにまじめすぎて理解してもらえなかった岡田氏との差が、民意を反映していることにさらに途方にくれました。
それにしても、小選挙区制の不思議、本当に、パーセンテージと議席数があれほど違うなんて、おかしくないですか? しかも分かりにくいし、どうして役人はわざわざものごとややこしくして、煙にまいてしまうんでしょうね。
と、考えても、煙にまかれても何も言わない私達国民に、大きな問題があるのですが。
いずれにしても、あがいてもどうにもならない恐怖の4年間が待っていると思うと気分が重いです。
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かどやゆり さん(44歳・女性・東京都)
【蔓延する絶望感】
選挙の結果を受けて、絶望感に打ちひしがれている友人の多いこと。
まるでヤブカラシのように、改革“蔦”に覆われて、改憲反対や9条の苗は、もう絶えてしまったのかと絶望していたら、このサイトを見つけました。
なんとほっとしたことでしょう。
あんまりがっかりして、無言になっている人が多いですが、今こそちゃんとごまかされないで、9条の苗を各方面で育ててゆかないと。
がっかりしてる人が、やぶれかぶれにならないように、ちゃんと正しい希望を持たせないと、とんでもないことになってしまう。
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蝶 さん(40歳・女性・北海道)
【ショックと無力感】
今度の選挙結果に、いいしれない怖さを感じています。
首相のあざといパフォーマンスに今さら騙される人などいない、とタカをくくっていた私が馬鹿だった? 自民に入れた人たちは、事の重大さに気づいているんでしょうか?
新聞記事で「小泉さんの本気に惹かれた。でも憲法9条は変えないで」と言っている主婦の意見があり、呆れかえってしまいました。
今、日本人全体が思考停止状態に陥っているのではないですか? 戦後60年経ちましたが、私たちの国は平和教育に失敗したのでは。
最近とても怖いのが、インターネットの影響です。巨大掲示板では、反中、反韓がトレンドで、平和主義者は「サヨ」、「プロ市民」と言われ徹底的に叩かれます。
現政権になってから急に右傾化してきたように感じるのです。
とにかく「民意」とやらと、自分の考えがあまりにもかけ離れているので、非常に困惑しています。日本は今、取り返しのつかない曲がり角を曲がってしまったのではないですか?
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たま さん(35歳・女性・大阪府)
【とにかく不安……】
自民党圧勝の結果を見て、本当にがっかりしました。2人息子がいますが、この子たちが将来、戦争に巻き込まれるのではないかと思うと不安でなりません。
自民党を支持した人達には子供をもつ人はいないのでしょうか??
私は自分の子供に人を殺せとはいえません。また、国のために命をかけろとも言いたくはありません。
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佐藤太郎 さん(20歳・男性・東京都)
【憲法を考えて】
護憲派が国会の内外で少数派になりつつある今、護憲派の中で「あれはダメだ、これはダメだ」というのは攻撃しあうのは、絶対に良くないと思います。
ただでさえ少数派なのに、壁を作り、内輪もめして、いい事は絶対にないし、自滅です。
自民党にだって、9条なら護憲派はいるのですから。そういう人とも協力しないと乗り切れない現実を見つめ、大同小異で、護憲は協力すべきです。
憲法は、皆がより良く生活する為にあるはずだし、憲法だけが全てでもありません。それ以外が全部ダメならダメです。憲法だけ守ればいいと言うのも違うと思います。
各党、それぞれの人がそれぞれの時に、一生懸命考えている事も頭の片隅にいれておくべきだと思います。そして憲法をどう生かし、どういう未来を作るかも考え提示しなくては
ならないと思います。そこもアイデアを考えませんか?
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ふじまきともこ さん(35歳・女性・神奈川県)
【ありがとうございました】
今回の選挙結果をみて、ボーゼン、あんぐり、開いた口がふさがらない……まさにトップページのキューちゃん状態の私でした。
これから先のこと考えると、ほんと悲痛な気持ちで、この世の中に子供を産みたくない! って、まっ先に思いました。
でも、“自民党の圧倒的勝利”という報道に、孤立無援な気分でいたのですが、今週のツッコミを読んだら、そうか、あれって小選挙区制の数のマジックだったんですね。ちょっぴりホッとしました。
棄権した人を含めて、もしかしたら、本当は望んでいない人が大多数なのかもしれません。
何があっても、希望は持ち続けなくては。それを思い出させていただき、ありがとうございました。
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泥 さん (51歳・男性・兵庫県)
【自民党メルマガより】
「ところで、このたびの選挙、確かに自民圧勝民主大敗となったわけですが、読者の皆さまには各小選挙区の平均得票率がそれほど大きく違わないのに、小選挙区の議席が自民219に対して、民主は4分の1以下の52と大差がつき、さぞ驚かれたことでしょう。
これこそ、まさに政権選択を問う小選挙区制度の特性が、如実に表れた結果なのです。
逆に言えば、同じような選挙制度であるカナダにおいて、政権与党が一夜にしてわずか2議席の大惨敗を喫し、野党に転落したと同じ悪夢が、数年後の総選挙で私たち自民党に降りかからないとは言えません。
今回の民主党の大敗を他人事と片付けることなく、わが身に置き換えて戒めとしたいと考えます」
自民党、わかってんじゃん。その悪夢、現実にしてあげたいなあ。
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匿名希望 さん(42歳・神奈川県)
【選挙結果】
私も、今回の選挙結果に、呆然とさせられました。
バカなマスコミが、小泉さんに圧力をかけられたのか知りませんが、「郵政選挙」をアピールしすぎ、ここが一番ショックなのですが、大半の国民がそれを鵜呑みにしたこと。
フツーの頭と感覚があれば、その裏を感じ取る事が出来ると思っていたのに。
これで晴れてニホンは、戦争が出来る国になりました。小泉さんもブッシュに頭を撫でられ、さぞご満悦でしょう。
ここからは、私個人の暴論です。でも、本音です。戦争になれば、改憲反対を訴えた人も、賛成派も関係ありません。身近な人や自分自身、無残な屍になり、ゴミのように捨てられるのです。どうぞ、賛成派だけが集まり、遠くの無人島で「思う存分」殺戮ゲームを愉しんで下さい。巻き込まれるのは、真っ平です。
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谷川まりあ さん(18歳・女性・東京都)
●今週のツッコミ について
【編集者の方へ】
よくこんなにたくさん文句が書けますね。
文句ばっかり言ってるxx党の真似ですか?
前向きな意見があれば、おしえてください。
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水谷勇一朗 さん(17歳・男性・石川県)
【このページの改憲議論について】
9条は改正すべきだと思います。
自民党の解釈改憲という中途半端な政治や、内外の矛盾を解消するには改憲が有効です。
ここで疑問に思うのは、改憲と言うとあなた方がすぐ「戦争のできる国づくり」と反応することです。あなた方が本当に9条を愛するのなら、「解釈改憲されないような、より完全な形に近い9条に改正」という発想があってもよさそうに思います。そこには、もし必要なら自衛権の放棄や自衛隊の廃止までハッキリと盛り込めばいい。
そうしなければ、平和憲法は自民につぶされる。
そういう発想が出てこないのは、あなた方がただただ「護憲」という言葉に、くっついていっているだけだからのように思えます。
内外の状況を正確に認識し、自主的な考えで、平和憲法を議論していってください。
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いのうえ さん(27歳・男性・千葉県)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【改憲が不可避ならば、厳格な内容であって欲しい】
TVタックルで、今回の選挙は、国民は憲法について投票したわけではないことを言いかけていたのに、発言が遮られてしまったのは、非常に残念でした。
国民投票もありますが、9条の変更は、森永さんのおっしゃる通り、小泉一辺倒で走り出している状況ですので、避けられないかもしれません。
9条の改憲には反対ですが、変更するのであれば、私は実際に読んだことは無いのですが、聞くところのドイツ法のように、状況から、詳細まで明記して、現在のような読み替えや、解釈論議の起きる余地の無い、厳格な内容になるべきと、私は思います。
もっと理想を言えば、海外派遣は、実現不可能と言われている国連常設軍としてのみとか、新しい可能性を開くものであって欲しいですが。
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森正樹 さん(42歳・男性・東京都)
【護憲政党設立】
国政レベルでの護憲派が社民・共産しかない現状では、マスコミの注目が改憲派に集まり、国民投票に持ち込まれた場合にも不利は否めません。
そこで、「九条の会」の呼びかけ人や賛同者、このサイトの発起人をはじめ、護憲派の知識人・アーティスト・市民運動家が結集して護憲政党を設立し、次の参院選で選挙に打って出ることを提案します。
民主左派を含め、護憲勢力が三分の一を占めれば改憲の発議を阻止出来ますし、国民投票に持ち込まれた場合でも国会に議席を占めていれば、メディアの扱いが違ってきます。
国民投票だけで改憲阻止を目指すのは消極的で、チャンスを一回減らすようなものですから、思いきって国政に打って出るべきです。
このアイディアは「世に倦む日日」というブログで述べられていたものですが、成功すれば、日本版緑の党として、社会を変えるきっかけさえ作り出せると思います。
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多くの方が、今回の選挙結果にショックを受けたと言っています。
このショックを忘れずに考えつづけることが
今できる最大限のことなのかもしれません。
次にできることを、一緒に考えていきましょう。
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