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2013-09-25up

なぜ「慰安婦」問題はバッシングの標的になるのか? 〜NHK番組改編事件からニコン事件まで〜講師:安世鴻さん(写真家、重重プロジェクト代表)、永田浩三さん(武蔵大学社会部教授、元NHKプロデューサー)

10月26日(土)14:00〜16:30(開場13:30)

@ドリームインスティテュート研修スタジオ

参加費 1500円/中学生以下無料
ペア割引(2人で2000円)

※参加費は、当日の受付にてお支払いください。
※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※ペア割引をご利用の方は、お二人お揃いの上で受付にてお申し出ください。
※定員(40名)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
※今回は、「共催」となりますので、リピーター割引券は使えません。ご了承ください。

 安倍政権になったことで、再び歴史認識をめぐる論争が再燃しています。国内における右傾化や政治家の問題発言などは、第一次安倍内閣の時よりも、より激しさを増しているように感じられます。とりわけ極端なバッシングの対象になっているのが、「従軍慰安婦」をめぐる問題です。なぜ、このようなことになってしまっているのでしょうか? 
 講師のお一人は2012年に、中国大陸に残留させられた「慰安婦」被害女性をテーマにした新宿ニコンサロンでの写真展を中止されかけた韓国人写真家・安世鴻さん。近著に『重重』(大月書店)があります。
 もうお一人は、2001年に、政治家の圧力により改編させられたNHKの番組「問われる戦時性暴力」の担当プロデューサーだった永田浩三さん。著書に『NHK、鉄の沈黙はだれのために――番組改変事件10年目の告白』(柏書房)があります。

 私たちも、永田さんの著書を読んで、慰安婦を巡る問題の闇の深さに驚愕しました。そのあたりの経緯や問題点については、柴田鉄治さんのコラム「メディア時評」でも詳しく書いてくれています。
 → 長井氏の退職、NHKは恥ずかしくないのか
 → 続「NHKは恥ずかしくないのか」、番組改変事件の現場責任者が全容を告発

 ハードな内容になるかもしれませんが、未来を考える上で、避けては通れない大切なテーマです。みなさんと一緒に考える機会になればと思います。ご参加お待ちしております! 

☆今回の企画は、「市民社会を創造する希望フォーラム」の一環として行われます。場所もいつもとは、変わりますので、ご注意ください。


●主催:特定非営利活動法人NPO研修・情報センター/協働e-news /(株)大月書店
●共催:マガジン9/ドリームインスティテュート/知研フォーラム

 

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