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憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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2013-05-29up

「参院選前に考える! 立憲主義と民主主義 〜主権者って何する人?〜」講師:伊藤真さん(伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長、弁護士)ゲスト:春香クリスティーンさん(タレント) ゲスト:春香クリスティーンさん(タレント) 飛び入りゲスト:鈴木邦男さん(作家、評論家)

6月30日(日)15時〜18時(開場:14時半)

@カタログハウス本社 地下2階セミナーホール

参加費 2000円(学生1500円)/中学生以下無料
ペア割引(2人で3000円)

※参加費は、当日の受付にてお支払いください。
※ペア割引をご利用の方は、お二人お揃いの上で、受付にてお申し出ください。
※ペア割引は、他の割引との併用はできません。
※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※定員(150名)になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。

 参院選は「96条改憲」を焦点にしてたたかう、と明言した安倍首相。そのため、今年の憲法記念日はかつてないほど、憲法96条のことが話題になりました。憲法改正要件を緩和するという、96条改正について考えたり、説明するためには、そもそも憲法とは何か? 立憲主義とは何か? を考えることが必要です。結構これって、「憲法の基本のき」。でもみなさんあまり知らないんですね。伊藤先生も連日テレビに出演されていましたが、「憲法とは、国民が国会議員や公務員などの、為政者(=権力)を縛るためのもの。憲法を守らなければいけないのは彼らであって、国民には守る義務はない」と先生が断言されると、司会者やコメンテーターが「え! そうなんですか?」と驚くというやりとりを、何度も目にしました。先生は「私は、30年間同じことを言い続けてきましたけれどね」と苦笑いされていましたが。

 さて多少認知度が高まったとは言え、まだまだの感ある「立憲主義」について。「マガ9」読者には、当たり前の話かもしれませんが、選挙の前に「民主主義」とセットで考えたいと思います。そしてここは是非、お友達や家族を誘ってご参加ください。わかりやすい伊藤先生のレクチャーを聞いて、「憲法の基本のき」を広めましょう。護憲・改憲にかかわらず、民主国家の主権者なら知っておかなければならないことですから!
 スペシャルゲストには、タレントの春香クリスティーンさんをお招きしております。春香クリスティーンさんは、趣味が「国会議員の追っかけ」というほど、日本の政治に興味がおありだそう。「こんなにおもしろいのに、日本の若い人が、政治や選挙にあまり興味を持っていないのはもったいない」ともおっしゃっています。また、彼女の生まれ育ったスイスは、直接民主主義の制度を取り入れており、国民投票が盛んな国として有名です。そんな彼女からみた、民主主義や立憲主義、そして主権者って何をする人? についても語っていただきたいと思っています。
 飛び入りゲストとして鈴木邦男さんも参加予定です。主権者として憲法をどう考えるか? について参院選前にみなさんと一緒に考える会にしたいと思います。

参加お申し込みは、こちらのフォームから

伊藤真●いとう・まこと 伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長、弁護士。1958年生まれ。81年東京大学在学中に司法試験合格。95年「伊藤塾」を開設。現在は塾長として、受験指導を幅広く展開するほか、各地の自治体・企業・市民団体などの研修・講演に奔走している。著書に『高校生からわかる日本国憲法の論点』(トランスビュー)、『憲法の力』(集英社新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『憲法の知恵ブクロ』(新日本出版社)など多数。「一人一票実現国民会議」の発起人。

春香クリスティーン●はるか・くりすてぃーん 1992年1月26日生まれ、スイス連邦チューリッヒ市出身。日本語、独語、仏語、英語が堪能。趣味は国会議員の追っかけ。SNSサイト「国会マニアティーン」を主宰。読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」、TBS「はなまるマーケット」レギュラー。オフィシャルブログ「コケてもコケてもクリスです。」

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